現在、須賀質店にはノーチラスの査定依頼がとても増えています。相場の高騰を知って所有されている方が高価買取を考えている様で、売却先としてノーチラスの高額買取実績のある須賀質店に問い合わせが多くなっているようです。
須賀質店ではノーチラスの時計を高額で買取するために、複数のオークションを通して最新の落札結果を収集しており、その他にも高値売却が期待できる海外オークションの開拓、外国人バイヤーからの相場収集など、販路の拡大に努めています。
ノーチラスの買取相場は徐々に上がっているため、最新の買取相場が把握できていなければ、高額な買取金額をつけることは出来ません。最新の買取相場を把握して、その情報を店頭の買取業務に生かしているので、須賀質店は業界最高値の買取金額でノーチラス買取が可能になっているのです。
他店の買取金額に納得できなかった方や、ノーチラスをより高額で売却したいと考えている方はぜひ須賀質店へお問い合わせ下さい。
高級時計の常識を覆したノーチラス
ノーチラスは1976年にパテックフィリップ初のスポーツモデルとして誕生しました。ノーチラスのケースデザインは、オーデマピゲのロイヤルオークやオメガのコンステレーションなど、数々の高級時計に関わった時計製作の鬼才 ジェラルド・ジェンタが務めました。
ノーチラスはとても薄く、なめらかな八角形のフォルムに、左右に突き出した突起が特徴的なデザインです。この突起部分はノーチラスの特徴でありながら、防水性能を高めるための重要なパーツになっています。突起部分を噛み合わせ、ビスで固定する特殊な構造を採用することによって僅か7.5mmの厚さしか無いノーチラスは120mの高い防水機能を持つことを可能にしました。
ロレックスのシードゥエラー、セイコーのプロスペックなどを見てもわかるように、防水性能の高い時計は厚みがあってがっちりした印象がありますが、パテックフィリップの技術者はノーチラスを開発する上で、防水性能が高い時計=重厚感がある、というイメージに挑戦しようとしたのでしょう。
そして、当時の高級時計とは「ゴールド素材の小さなケースと革ベルトの組み合わせ」が一般的でした。しかし、ノーチラスは当時の高級時計の2つの常識を打ち破り、ステンレス素材とブレスレットの組み合わせを取り入れて、ファーストモデルである3700/1Aはサイズが39mmで当時としては大型の時計として発表されました。
ノーチラスは、高級時計は小さなゴールドケースと革ベルトという、当時の高級時計の常識に大きな衝撃を与え、その後の高級時計のトレンドを変えるきっかけになった革新的な時計だと言えるでしょう。
ノーチラスの歴史
1976年にファーストモデルである3700/1Aが発売されて以降、パテックフィリップは歴史を重ねながら様々なノーチラスを作り出しました。1980年代にはステンレスとイエローゴルドのコンピモデルである3800/1Aを発売します。当時はまだ高級時計=ゴールドの認知が根強く、ステンレスモデルよりもコンビモデルの方が人気だったようです。
2005年に発売された3712は、製造年数は一年未満ととても短かったものの、カレンダー、パワーリザーブ、スモールセコンドを備えたノーチラス初のプチコンプリケーションモデルとして登場しました。
2006年からは、ステンレスとモデルと並行して、金無垢モデルも登場します。その中でも、ノーチラス初のクロノグラフ機能を搭載した5980は、パテックフィリップで初めて自社製のクロノグラフムーヴメントが搭載されたモデルでした。それまでパテックフィリップはクロノグラフ機能を持った時計には他社製のムーヴメントを使用していましたが、5980には自社製造のクロノグラフムーヴメントを取り入れたようです。
2007年には文字盤周囲のベゼルに大粒のバケットダイヤが装飾されたプチコンプリケーションモデルである5722Gを製造し、2008年には40mmの大ぶりサイズにダイヤモンドが装飾された5713が製造するなど、豪華なデザインのモデルも増えてきます。
このように、ノーチラスは、1976年の発売から現在にかけて、素材や機能が変わった多様なモデルを数多く生み出してきました。ただ、どのモデルもファーストモデルから受け継いだ特徴的なデザインと薄さを受け継いでおり、それが魅力となり現在でもパテックフィリップの代表的な時計として今日まで人気を集めています。
須賀質店が取り扱うパテックフィリップノーチラスの時計について
須賀質店では、お客様が買取を希望されるパテックフィリップノーチラスを、他社よりも高額で買取できるよう、様々な手法を取り入れて日々時計買取業務に取り入れてきました。
ノーチラスは人気の高級ブランド時計ではありますが、ロレックスのように中古品市場で流通本数が多い時計とは言えません。流通本数が少ない時計は買取相場価格が上下にブレてしまう場合があるので、ノーチラスの取り扱い実績が少ない買取店によっては、買取相場を正確に判断できず、買取金額は余白を取ってお客様に提示することがあります。
須賀質店では流通数の少ないノーチラスでも高価買取できるよう、国内外から買取相場の収集、買取後のノーチラス再販ルートの拡大、鑑定士の能力向上など様々な取り組みを行っています。その結果、たくさんのお客様からノーチラスの問い合わせをいただき、買取実績を積み上げることが出来ました。
もし、お客様がパテックフィリップノーチラスの売却を検討していて、高く買取してほしい、他社の買取価格に満足が出来ない、とお考えであるならば、ノーチラスの高価買取に自信のある須賀質店にお問い合わせくださいます様にお願いいたします!