ブランド買取なら
金を売りたい方は、老舗の質屋で高価買取の須賀質店をご利用ください。須賀質店は、金やプラチナなどの貴金属の買取を得意としております。純金やインゴットだけでなく、22金や18金なども買取いたします!また、アクセサリーから工業用貴金属の買取も対応いたします。昨今の経済情勢の不安定さから、金相場は大幅に高騰しています。この価格高騰はいつまで続くかは予想ができないため、まさに今が売り時と言えます。
須賀質店では、業界最高値水準の買取価格レートを実現しています。「手持ちの貴金属の種類がわからない」「古いアクセサリーでも買い取ってもらえるのか知りたい」という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
貴金属種類 | 買取金額(1g) |
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金 買取価格相場 | |
24 金インゴット(999.9) | ¥ 13,750 |
24 金(K24、999.9) | ¥ 13,330 |
22 金(K22、916) | ¥ 12,110 |
20 金(K20、835) | ¥ 11,070 |
18 金(K18、750) | ¥ 10,170 |
14 金(K14、585) | ¥ 7,560 |
10 金(K10、416) | ¥ 5,250 |
9 金(K9、375) | ¥ 4,670 |
プラチナ 買取価格相場 | |
プラチナ1000 インゴット(999.5) | ¥ 4,930 |
プラチナ1000(Pt1000、Pt999) | ¥ 4,780 |
プラチナ950(Pt950、Pm950) | ¥ 4,530 |
プラチナ900(Pt900、Pm900) | ¥ 4,360 |
プラチナ850(Pt850、Pm850) | ¥ 4,120 |
ご注意
①査定することができない石などがついていた場合、上記の金価格で買取できない場合があります。
②ピアスなどの小さな商品で数量が多い場合は、上記金価格で買取できない場合があります。
③買取相場公表後であっても、金相場急変の場合は買取価格を変更する場合があります。
④刻印があっても、弊社判断で刻印通りの買取ができない場合があます。
⑤貴金属のみの宅配買取の場合は、手数料1,500円をご負担いただきますのでご了承ください。
変形、変色している金
刻印のない金
片方だけのピアス
壊れた金製品
金製の金具
金歯、金入れ歯
大量の金製品
どれが金かわからない
東京池袋、渋谷、五反田の各店舗に直接お越しください。
いずれの店舗も駅より至近で徒歩圏にあります。
弊社の無料宅配キットを利用して商品をお送りください。
店頭買取と同様の高額査定をいたします。
須賀質店は都内に3店舗を構えている質屋です。その中でなぜ須賀質店が選ばれているのか、なぜ須賀質店が金を高額で購入できるのか、その秘密について紹介していきます。
須賀質店は、大正9年に創業して以来100年以上にわたり喜平ブレスレットやK18バングルをはじめとした金製品の買い取りを行っています。長年の買取のなかで、買い取った金を少しでも高く売却できるよう販路の拡大や、壊れた製品を直せる修理体制を構築してきました。そのため、高価買取や破損した金ブレスレット/バングルの買取ができます。
須賀質店では、店頭買取時の査定料や見積料、買取額に応じた精錬料などは、一切発生しません。宅配買取のみ宅配キット代金と送金手数料1500円がかかりますが、これ以外の費用はかかりません。買取店のなかには、金相場を高めに設定し、いざ買取が成立すると買取額に応じた手数料を取るところもあります。そうした買取店では、ぱっと見では高く買い取ってくれるように見えますが、実際の買取額は安くなる傾向があります。
須賀質店では、修理工房と提携しているため壊れた金ブレスレット/バングルの買取も可能です。また、海外バイヤーとのコネクションも築いているため、国内では売れにくい金製品でも高値の買取額がつけることができます。曲がっている、歪んでいる金バングル、切れてしまった金ブレスレット、刻印のないジュエリーなどでも買取できますので、お気軽にお持ち込みください。
須賀質店は、東京都内の五反田、渋谷、池袋に店舗を構えています。また、宅配買取も受け付けているため「忙しくて店舗に行く時間がない」「都内は遠くて店舗に行けない」という方でも買取の依頼が可能です。お客様のスタイルに合わせた買取依頼に対応していますのでお気軽にご利用ください。またメールや電話、LINEで買取希望の製品の概算額をお伝えすることも可能ですので「いくらで売れるのか知りたい」という方はお気軽にお問い合わせください。
須賀質店では、査定力と接客力の2つを兼ね備えた鑑定士の育成に力を入れています。言葉遣いや身だしなみの徹底、鑑定士同士のロールプレイングなどの研修を実施しています。また、須賀質店で培ってきた査定や真贋に関する教育や、日々の相場情報のチェックなども怠りません。こうしたプロの鑑定士としての技術によって高価買取を実現しています。「他店の査定額に満足できない」「査定に不安を感じた」という方は須賀質店にご来店ください。
本人確認書類とは⇒⇒ 運転免許証 住民基本台帳カード 個人番号カード 特別永住者証明書 ※1パスポート ※2健康保険証
※1パスポートは、住所の記載の無いものに関しては、別途現住所の確認が出来る書類が必要になります。
※2200万円を超えるお取引に関しては健康保険証の続きに、3月以内の公共料金領収書(請求書)、住民票、郵便物といったお名前と住所の確認が出来る書類が必要になります。
・20歳未満の方は買取対象外となります。
・在留カード、日本国内に住所の無い方のパスポートは本人確認書類としてご利用いただけません。
・上記以外の本人確認書類をご希望の方は、事前利用可能かお問い合わせをお願いいたします。
須賀質店では、汚れがついている金ブレスレットや金バングルでも買取はできます。しかし少しでも高く売りたいのであれば、できるだけ汚れは拭き取った方が良いでしょう。査定をする鑑定士も人間ですので、埃まみれだったり汚れがたくさんついていたりすると「この製品に思い入れがないのかな?」と感じてしまいます。少し汚れを拭き取るだけで鑑定士の心象は良くなりますので、ぜひやってみてください。
金ブレスレットや金バングルの箱や保証書など、購入時の付属品がある場合は、査定時に一緒に持ち込むようにしましょう。すべての金製品ではありませんが、カルティエやハリーウィンストン、ティファニーなどの有名ジュエリーブランドの場合、付属品によってプラス査定につながることもあります。昔購入したものでも、できるだけ一緒に持ち込むと高価買取につながるかもしれません。
金ブレスレットや金バングルといった製品の買取額は、基本的に金の純度に応じた相場と重量によって決まります。金相場は、世界の経済状況や社会情勢によって変動しています。現在は物的資産である金への需要が高まっているため、過去最高の金相場を記録しているため、金の売却を検討している方は今が一番の売り時と言えます。この価格高騰は、いつまで続くかの予想は難しいため、なるべく早めの売却がおすすめです。
O様(女性/埼玉県所沢市)
昔買ったピアスが実家の箪笥から出てきたので買取してもらいました。金かどうかもわからなかったのですが、見てもらったら9金との事で無事に買取してもらえました。以前利用した時とは別の方が対応してくれたのですが、丁寧に対応してもらえて安心して売る事ができました。個人的には店内で流れている音楽が落ち着いている点もリラックスできて良いと思います♪
K様(女性/埼玉県大宮市)
10金の指輪を売りたくて大手も含めて何店舗かまわりましたが、こちらが一番高い査定額を提示してくれました。査定も迅速&丁寧で、目の前でしてくれるので安心感がありました。また機会があれば利用させていただきます。
K様(女性/東京都大田区)
若いころに買った金の指輪があり、もう使わないので査定してもらいました。自分では14金と記憶していたので査定前に伝えたところ、店員さんが申し訳なさそうに「こちらの指輪は9金ですね・・・」と。こちらの勘違いでしたが丁寧に説明してもらい、信頼できるお店だと思い須賀質店に売る事にしました。査定からお金を受け取るまでも待ち時間が少なく、ストレスなく利用できたのでおススメです。
金はアクセサリーや金貨、置物などさまざまな製品に用いられています。近年は、金の相場価格が高騰しており、2024年は24金の買取価格(1gあたり)が1万円越えで高止まりしております。このような注目度の高さから、金製品の買取に興味が増えている一方、金と見せかけた偽物が増えているのも事実です。また「押し入れから古い製品が出てきたものの、金かどうかわからない」という方も多くいらっしゃいます。金が本物か偽物かを見極める際に、参考となるのが金の密度です。この金の密度について知っていれば、自宅でも簡易的なチェックができます。この記事では、金の密度の概要や、具体的な数値、自宅でのチェック方法などを解説していきます。 金の密度とは?金が本物か偽物かを見分けるには、金の密度を確認するのがおすすめです。密度とは、物質の質量と体積の比率を示す物理的な量で、物質がどれくらい詰まっているかを表します。同じ体積でも、重いものは「密度が大きい」軽いものは「密度が小さい」と表現します。例えば、油が水に浮くのは、油のほうが水より軽いからです。単位は「密度=g/cm3」で表します。金属は、種類によって密度が異なり同じ体積でも密度が違う金属であれば、重さが異なります。物質によって密度は決まっているため、密度を測定すれば本物の金かどうかや、金の品位を推測することができます。金の密度は、本物を見分ける手段の一つになりますが、密度だけですべてが判断できるわけではありません。金の密度に近いタングステンという金属に、金メッキ加工を施した偽物の存在も報告されています。正確に金の判別をするのであれば、専用の機械で確認する必要があります。 金の密度における具体的な数値について金の品位は24分率で表記されており、金の純度が100%のものは純金、24金、75%は18金、K18、58.5%は14金、K14などと表されます。純金以外の金には割金が混ぜられており、こうすることで、金の加工をしやすくしたり強度を高めたりすることができます。金の密度の具体的な数値は、下記のとおりです。 純金(24金):32g/cm3 18金:84~16.12g/cm3 14金:91~14.44g/cm3 10金:42~13.09g/cm3 また、金以外の金属の密度は下記のようになります。 銀:50g/cm3 プラチナ:45g/cm3 鉄:874g/cm3 金の密度を自宅で計測する方法とは?金の密度は、その性質を活かすことで、自宅でも計測することができます。ここでは金の密度を自宅で計測する具体的な方法について解説していきます。 準備するもの金の密度を計測するには、まず下記のものを準備しましょう。 水 はかり 糸 プラスチックのコップやボウルなどの入れ物 計測方法金の密度の計測方法は、下記のとおりです。 密度を計測したい金をはかりに乗せ、重量をメモする(重量A) プラスチックのコップやボウルなどの入れ物に水を入れ、はかりに乗せる はかりの目盛りをゼロにして、金属を糸で結び②の容器に触れないように水の中にいれる はかりに表示された重量をメモする(重量B) 「金の重量A÷水の中に入れたときの重量B」を計算するこのときの数値が、金の密度の数値に近ければ近いほど、金であることの目安になります。例えば、金の重量Aが100gで、水の中に入れたときの重量Bが6gだった場合、100÷6=16.6となるため、18金の可能性が高いといえます。しかし水の中に糸で結んだ金属を入れるといった特性上、数値にぶれがあるため、この数字だけでは確実とは言えません。自宅で計測する際には、あくまで目安として考えましょう。確実に金の品位や、本物か偽物か見極めたいという方は、専門店で計測してもらうなどの手段をとりましょう。 金の密度はどんな時に役立つ?金製品の中には、長年使っているうちに刻印がかすれて消えてしまったり、最初から刻印がなかったりする製品もあります。金の密度の測定方法を知っていれば、金の品位がわからない場合も、ある程度自分で調べることができます。例えば、刻印がない金製品も上記の求め方を用いれば品位を予想できます。金製品の表記がK24だったにもかかわらず、調べた結果14金の密度に近いという場合、24金よりも純度が低いことが考えられます。また、測ってみると金ではなく鉄の密度に近いということもあるかもしれません。そうした製品は表面だけ金メッキ加工が施されている製品である可能性もあります。ただし前述の通り、この方法だけで金の純度を判定するのは難しいです。素材が金だけであればある程度目安になりますが、宝石がついた製品や他の素材を組み合わせている製品は正確な数値が出せません。また、金製の腕時計といった水に沈めることができない製品も、この方法では調べることはできません。自宅での計測は目安の一つとして考え、正確な結果がほしい場合は専門店などに依頼するとよいでしょう。 金の密度以外で金を見分ける方法金の確認や純度を知るには、密度以外にもいくつか方法があります。ここでは密度以外で金を見分ける方法を4つご紹介します。 刻印を確認する金製品には、基本的に金の純度を示す刻印が施されています。インゴットと呼ばれる金地金では、「999.9」「FINE GOLD」など純金であることが明記されています。金のアクセサリーには「K18」といったように刻印がされており、これは18金であることを示しています。ただし、実際の純度と刻印されている純度が異なる製品もあります。「18K」「14K」といった「あとK」と呼ばれる金製品は、刻印の純度よりも実際の純度が低いことが多くあります。そのため、買取店でも刻印よりも低い純度の相場で計算して、買取するといった対応となる場合があります。 磁石を近づける金には、磁石に反応しないという性質があります。これを利用して金製品に磁石を近づけて、金かどうか確認することができます。表面に金メッキ加工が施されている金属では、磁石を近づけるとくっつきます。反対に金であれば磁石を近づけても反応しないため、判断ができます。ただし、銀やアルミニウムなどの磁石に反応しない金属に、金メッキがコーティングされていると、金ではないにもかかわらず磁石に反応しません。そのため、この判別方法だけで判断するのではなく、他の方法も組み合わせて確認する必要があります。 金の色味を確認する金製品を見慣れている、いくつも持っているという方は、色味でチェックする方法もあります。純金の色は特徴的な黄金色をしているため、純金に近いほどオレンジ味がある色合いで、純度が下がるにつれその色が薄まり明るい黄色に近づいていきます。もし刻印が24金であるにも関わらず、色味が薄い場合は純度が刻印よりも低い可能性があります。純度が明確にわかる金製品が手元にある場合、その製品と色味を見比べてみるとわかりやすいでしょう。ただしこちらの方法は、金に関する知識や多数の金製品を見た経験がないと、判断は難しいといえます。 試金石で確認する試金石は、江戸時代から続く伝統的な金の確認方法です。試金石は黒い石の板で、金製品をこすりつけ、石についた金の色や濃さ、残り方などから判断します。純金であればオレンジ色に近く、純度が下がるにつれて明るい色味になります。ただしこちらの方法は、金製品を試金石にこすりつける性質上、傷がついてしまいます。また実際に試金石を用いても、素人では判別が難しいため、大切なものや売却したいという方にはおすすめできません。興味のある方はこうしたリスクを十分理解したうえで、実践してみるのも良いでしょう。 身近な金属の密度(比重)について金の密度をチェックした際に、金の密度に当てはまらない場合は金以外の金属である可能性があります。金の密度以外にも、身近な金属の密度(比重)についても知っておくと便利でしょう。ここでは身近にある金属の密度(比重)について解説します。 プラチナプラチナは、綺麗な白色と輝きが特徴の貴金属です。見た目はホワイトゴールドと似ていますが、異なる貴金属です。レアメタルと呼ばれる希少金属の一つで、金と比べても採掘量が年間20分の1程度となっています。日本では婚約指輪や結婚指輪など、ブライダルジュエリーに使われています。プラチナの密度(比重)は、下記のとおりです。 純度99%以上(pt999):21.24~21.66g/cm3 純度90%(pt900):61~20.08g/cm3 純度80%(pt800):56~18.72g/cm3 銀銀は、高い熱伝導率と電気伝導率を誇る貴金属です。金と並んで古くから人間の生活に欠かせない金属として利用されてきた歴史があります。アクセサリーをはじめ、医療や工業など幅広い分野で使われています。美しい輝きがある一方、化学変化を起こしやすく変色しやすいという性質を持っています。銀の密度(比重)は下記のとおりです。 純度9%以上(SV1000):10.49g/cm3 純度5%(SV925):10.35g/cm3 純度80%(SV800):07g/cm3 純度50%(SV500):67g/cm3 銅銅は、赤みがかった見た目が特徴の金属です。金属の中では硬度が低い部類に入り加工がしやすいため、複雑な形状の加工や精密な加工に使われることが多いです。銀についで電気伝導率が高い金属で、比較的安価なことから、日用品や工業製品などに用いられています。湿気によって緑青と呼ばれる変色が起こるため、単体でアクセサリーに用いられることは少なく、他の金属と混ぜて使用されることが多いです。装飾品に多く用いられているレッドゴールドやピンクゴールドは、銅が用いられています。銅の密度(比重)は、8.93g/cm3です。 鉄鉄は、私たちのもっとも身近にある金属で、デスクや椅子、家電、自動車など数多の製品で使われています。地球上でアルミニウムに次いで多い金属で、安価で炭素などの元素の含有量の制御や加工方法によって、さまざまな用途に対応できます。材料内に含まれている炭素量によって、主に純鉄と鋼と鋳鉄の3種類に分けられ、一般的に鉄と言われるものは、鋼に該当します。優れた耐久性がある一方、錆が発生しやすいためジュエリーに使用されることはあまりなく、機械や建築材料、日用品などに使われています。鉄の密度(比重)は、7.87g/cm3です。 金の純度で買取価格に変動あり!金は純度に応じて買取価格は異なり、基本的に金の純度が高いほうが買取価格は高価になります。買取価格は「金の純度に応じた相場×重量」で決まっており、同じ純度、重さの金製品でも、相場が高くなればその分買取価格も上がります。近年は、金の相場価格が高騰しており金製品を売却するには絶好のタイミングと言われています。具体的に2019年と2023年の金の参考小売価格を比べてみると、 2019年:4,918円 2023年:8,834円と、4年間で価格が4000円近く上昇しているのがわかります。この金の高騰がいつまで続くかの予想は難しいため、売却を検討している方はお早めの査定依頼がおすすめです。 関連リンク:https://www.sugashichiya.com/satei/gold/ 金の買取は須賀質店須賀質店では、金地金(インゴット)やコイン、置物、アクセサリーなど多数の金製品の買取を行ってきました。金の買取価格に記載している価格をもとに買取額を決めます。店頭買取では、手数料は発生せずその場で現金でお支払いします。壊れたアクセサリーや刻印がかすれて見えない、純度がわからない金製品でも査定いたします。「売ろうか迷っている」「とりあえず値段だけ知りたい」という方も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください! まとめ金の密度について解説しました。金属ごとに密度は決まっているため、本物か偽物かを判断したり金の純度を調べたりといったことができます。金の密度は、簡易的な測定であれば水やはかりを使って自宅でも調べられるため、気になる方は試してみてください。ただしこの方法が確実というわけではないため、目安の一つとして考えておくと良いでしょう。須賀質店では金製品の買取を積極的に行っているため、金の売却を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ホワイトゴールドとは、白く輝く金のことです。金色と言うと、黄金色の印象が強いですが、ホワイトゴールドのように他の合金を混ぜることで、色味を変えることもできます。こういった説明を聞くと「ホワイトゴールドとはどのような成分なのか」「プラチナとはどう違うの?」と疑問を覚える方もいらっしゃるでしょう。この記事では、ホワイトゴールドの特徴やプラチナの違い、またホワイトゴールドのお手入れ方法についてご紹介します。 ホワイトゴールドの魅力とは?ホワイトゴールドとは、カラーゴールドの一つです。日本では「白色金(はっしょくきん)」と言われ、名前の通り白色に輝きます。主にジュエリーの素材として用いられており、近年では結婚指輪や婚約指輪に使われることも増えています。ホワイトゴールドが用いられたジュエリーには、「White Gold」の頭文字をとって「WG」、18金や14金のホワイトゴールドの場合、「K18WG」「K14WG」と刻印されています。ホワイトゴールドの魅力は、他のカラーゴールドにはない白い輝きです。貴金属を合金にする際に混ぜる金属を割金といいますが、ホワイトゴールドは白色金属を割金に用いる事と、表面をロジウムでコーティングする事により、美しい白色の輝きを放っています。 関連リンク:https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-02.html ホワイトゴールドの成分と特徴ホワイトゴールドは、金に銀やパラジウムなどの金属を混ぜて白色の輝きを出しています。ホワイトゴールドの割金の割合は販売店によって異なりますが、金75%、パラジウム25%などの割合となります。また、金の配合量によっても成分は異なります。上記で示したのは、ホワイトゴールドで人気の18金ですが、金の割合が58%の14金も多く流通しています。さらに表面には銀白色が特徴のロジウムでコーティングを施しているため、一層白く輝きます。 耐久性が高いホワイトゴールドは金に割金を混ぜることで作られています。純金だけでは柔らかく傷がつきやすいですが、割金と混ぜて合金にすることで耐久性が高くなり、傷や変形に強くなります。割金の量が多いほど強度は増しますが、その分、金独特の美しい輝きは少なくなります。また、使っているうちに表面のロジウムコーティングが剥がれて、元の薄金色に変化することがありますが、再度コーティングをすることで白色の輝きを取り戻せます。 どんな場面でも身につけられるホワイトゴールドの2つ目の特徴は、性別を問わず身につけられる点です。カラーゴールドには、他にもピンクゴールドやイエローゴールドなどがありますが、そういった貴金属は着用する服装や性別を選ぶ場合があります。しかしホワイトゴールドの場合、白色の輝きで日本人の肌に馴染みやすいと言えます。そのためTPOや性別、スタイルを問わず着用できます。 以前はプラチナよりもリーズナブルホワイトゴールドと似ている素材として名前が上がるのが、プラチナです。プラチナは、見た目はホワイトゴールドと似ていますが、生産量が少なく希少性が高いため価格が高い傾向にあります。プラチナに比べると、ホワイトゴールドは、似た見た目でありながら、以前は価格を抑えてリーズナブルに入手することができました。ただし、金の価格が高騰している現在は、ホワイトゴールドのほうが高い逆転現象が起きています。今後の相場の予想は難しいですが、しばらくホワイトゴールドのほうが高価な傾向は続くと考えられます。 ホワイトゴールドとプラチナの違いホワイトゴールドとプラチナは、見た目がそっくりであるため、「何が違うのか?」と感じる方が多くいらっしゃるでしょう。ここでは、ホワイトゴールドとプラチナの違いを3つご紹介します。 素材の違い両者の一番の違いは素材です。ホワイトゴールドは、金にパラジウムや銀、ニッケルなどの割金を混ぜた合金です。その上にロジウムコーティングを施すことで、輝きと強度を増しています。人気の高い18金は金が75%、14金は金が58.5%の割合です。一方、プラチナは「白金」と呼ばれる希少性の高い金属です。プラチナも純度100%では、加工がしづらいため割金を使いますが、基本的にはその純度は高く85%以上はプラチナが使われています。両者を構成する素材の大部分を占めるのがホワイトゴールドでは「金」であるのに対し、プラチナは「プラチナ」という点が大きな違いとなります。 変色・変質の違いホワイトゴールドは、プラチナに比べて変色や変質しやすい特性があります。これは純度が関係しており、ホワイトゴールドは純度75%の18金で加工されることが多いのに対し、プラチナは純度90%のPT900で加工されることが多いです。そのため、割金によっては変色するリスクがあります。例えば、ホワイトゴールドのジュエリーを着用したまま温泉に入ると、割金の銀が硫黄や硫化ナトリウムと反応して黒く変色する可能性があります。プラチナも割金が使われていますが、量が少ないため変色するリスクは低いと言えます。 耐久性の違いホワイトゴールドとプラチナは、耐久性にも違いがあります。金もプラチナも純度100%では柔らかく、ジュエリーとしての耐久性が低いです。その為、どちらも割金を混ぜることで耐久性を高めています。ホワイトゴールドは75%(18金)、プラチナは90%(PT900)の割合で作られることが多いです。純金、純プラチナで比較すると、プラチナの方が硬度が高い素材ですが、それぞれ割金の量によって硬度が調整され、ジュエリー等では問題ない耐久性を確保された合金として使用されています。 ホワイトゴールドの用途と人気アイテムホワイトゴールドは、主にジュエリーに用いられるアイテムです。指輪やピアス、イヤリング、ネックレス、ブレスレットなど用途は多岐にわたります。以前はプラチナが主流だった結婚指輪や婚約指輪にも、ホワイトゴールドが使われるようになりました。また、腕時計にも使われることが多く、各ブランドの上位ラインで採用されています。ホワイトゴールドは18金等の合金とすることで耐久性が確保され、腕時計にも採用しやすいという事なのでしょう。また、プラチナと比べて重量が軽いというメリットもあります。他のカラーゴールドも同様に耐久性に優れていますが、ホワイトゴールドは落ち着いた見た目でありながら、金特有の輝きがある点も魅力と言えるでしょう。 ホワイトゴールドの人気ブランドホワイトゴールドを使った人気ジュエリーブランドを紹介します。 4℃4℃は、国産のジュエリーブランドとして若い世代を中心に人気を集めるブランドです。 ティファニーティファニーはアメリカの老舗ジュエリーブランドです。バイザヤードやアトラスなどのコレクション以外にも、エンゲージ・マリッジリングの人気も高いです。 カルティエ世界的なジュエリーブランドとして知られるカルティエの代表的なコレクションは、ラブやトリニティ、パンテールなどのコレクションです。 ヴァンクリーフ&アーペルヴァンクリーフ&アーペルは、パリで創業したジュエリーブランドです。アルハンブラやフリヴォル、ペルレなどのコレクションで知られています。 ホワイトゴールドのお手入れ方法ホワイトゴールドのアイテムを長く使い続けるには、日頃のお手入れや、使用方法などに気をつける必要があります。ここでは3つの気をつけるべきポイントをご紹介します。 汗や皮脂汚れを拭き取る日々のお手入れとしては、使用した後には柔らかい布で汗や皮脂などの汚れを拭き取るのがおすすめです。このとき、目の粗いクロスや研磨剤などを使用すると、表面のロジウムコーティングが剥がれてしまうリスクがあります。ロジウムコーティングが剥がれてしまうと変色の原因となるため、柔らかい布でやさしく汚れを拭き取るようにしましょう。 汚れがひどいときの対処法汚れが布の拭き取りだけ取れない場合は、中性洗剤を混ぜたぬるま湯に浸し、水で洗い流した後に汚れを布や綿棒で拭き取ると良いでしょう。ただし宝石や他の素材が使われている場合、中性洗剤でダメージを受ける可能性があるため事前の確認が必要です。それでも汚れが落ちない場合は、専門店に依頼しましょう。 入浴時には外す温泉や入浴剤などの成分はホワイトゴールドに悪影響を与えることがあるため、必ず外すようにしましょう。成分によっては黒く変色してしまいます。また、海水に含まれる塩分やプールに含まれている塩素も、ホワイトゴールドを劣化させてしまいます。そのため、海やプールに入る際は着用しないようにしましょう。 ホワイトゴールドのアイテムを使用していないときの保管は?しばらく使用しない場合は、ジュエリーボックスに入れての保管がおすすめです。この際、直射日光が当たる、湿度が高い場所はホワイトゴールドが傷んだりカビが生えたりするリスクがあるため避けましょう。複数のジュエリーがある場合、ジュエリー同士があたって傷がついたり破損したりしないよう、仕切りのあるボックスや小袋に入れての保管がおすすめです。 まとめホワイトゴールドとは、金に銀やパラジウムなどの割金を混ぜることで出来る合金のことです。その見た目はプラチナのような白色の輝きと優れた耐久性が魅力です。ホワイトゴールドとプラチナは見た目が似ていますが、素材や耐久性、変色のリスクに違いがあります。須賀質店では、ホワイトゴールドをはじめとした金の買取実績が豊富にございます。自宅に眠っているホワイトゴールドのアイテムがある方は、ぜひお気軽にお問合せください。
金の相場は近年高まっており「金を資産として保有したい」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし金で気をつけなければいけないのが税金です。金は売却したときや相続したときに税金がかかる場合があります。この記事では、金の売却や相続の際に発生する税金や、節税の方法について解説します。すでに金を持っている方はもちろん、これから金を保有したいという方もぜひ参考にしてみて下さい。 金売却で税金がかからない方法とは金は、売却益が50万円以下であれば課税対象になりません。金の売却によって得られる利益は「譲渡所得」に該当し、税金は以下のような計算で求められます。 金の売却金額―(金の購入費用)―特別控除50万円=課税対象金額 例えば100万円で購入した金が、150万円で売却できた場合、下記のようになります。 課税対象外のケース150万円―100万円―50万円=0円 この場合、利益は50万円ですが特別控除の50万円を差し引くことで、金額が0円になるため、課税対象外となります。しかし金の売却益が大きいと、税金がかかります。例えば、500万円で購入した金が700万円で売れた場合、下記のようになります。 課税対象のケース700万円―500万円―50万円=150万円 この場合、150万円に対して税金がかかります。ただし、金を5年以上保有することで、課税対象額が半分になります。これは後ほど説明します。 金の売却益は譲渡所得となり、課税される金を売却して利益を得ると、基本的には「譲渡所得」として課税対象となります。譲渡所得とは、一般的に土地や建物、株式などの資産を譲渡することによって生じる所得のことで、金はこうした資産に含まれます。 譲渡所得以外になるケース金の売却益は、基本的に譲渡所得として扱われますが、中には例外もあります。ここでは譲渡所得以外の「雑所得」「事業所得」になるケースについて説明します。 「雑所得」に分類される個人でも、利益を得る目的で繰り返し金の売却を行っている場合は、譲渡所得ではなく雑所得扱いになります。雑所得は、所得の分類に当てはまらない所得全般をさします。雑所得も、他の所得と同じように課税対象となります。 「事業所得」に分類される金の売却で事業を行い、利益を得ている場合は「事業所得」に該当します。事業とは、その仕事を繰り返し継続しており、独立して営まれていること、社会通念上「事業である」と認められていることをさします。事業所得も課税対象となります。 金を売却した際の確定申告の方法1月1日~12月31日の1年間を通じて、金の売却で50万円以上の利益が出た場合は、確定申告が必要です。確定申告とは、1年間の所得に対する納税額を計算して申告し、過不足分を精算する手続きのことをさします。確定申告の提出期間は、利益が発生した翌年の2月16日~3月15日です。確定申告の書類作成には、金の売却時の書類や所得を証明する書類が必要になるため、しっかりと保管しておきましょう。確定申告の提出は、下記の方法から選択できます。 提出方法説明・注意事項などe-taxインターネット上で受付しており24時間提出可能郵送書類を所定の税務署に郵送する方法税務署窓口税務署に出向いて書類を提出する方法時間外収受箱(所轄の税務署)上記の税務署窓口の開庁時間外でも提出可能 金を相続・贈与された場合の税金金の売却だけでなく、相続や贈与された場合も、税金がかかる場合があります。ここでは、相続と贈与で発生する税金について解説します。 金を相続されたケース金を相続した場合、相続税がかかります。ただし相続税には基礎控除があります。基礎控除額の計算式は下記のとおりです。 「3000万円+(600万円×法定相続人の数)」 例えば、金を含む相続財産の総額が1億円、法定相続人数が4人の場合 3000万円+(600万円×4人)=5400万円(基礎控除額)1億円(相続財産)―5400万円=4600万円(課税対象額) となります。また、相続財産の総額が4000万円、法定相続人数が3人の場合 3000万円+(600万円×3人)=4800万円(基礎控除額)4000万円(相続財産)―4800万円=-800万円 この場合、マイナスとなるため非課税となります。 金を贈与されたケース金を贈与された場合、贈与税がかかります。贈与税は個人から財産を贈与された場合にかかる税金で、法人からの場合は所得税がかかります。贈与税にも基礎控除があり、「財産を贈与された人ひとりあたり年間110万円まで」は控除に該当します。そのため、1年以内に110万円以上の金を贈与された場合は、贈与税がかかりますが、それ以下の場合は非課税です。例えば、1100万円分の金を1度に贈与すると贈与税が発生しますが、110万円ずつ10年かけて贈与すれば、非課税となります。 金の売却でかかる税金の節約方法ここでは、金の売却でかかる税金を抑えるための節税方法を4つご紹介します。 売却益が控除額を下回るように調整する前章で説明した通り、金の売却益でかかる譲渡所得には、50万円の控除額があります。そのため、金の売却益が50万円を下回るようにすれば、所得税の発生を抑えることができます。例えば、金を多く保有している場合、一気に売却するのではなく複数年にわけて売却するのが良いでしょう。売却する金の量が多くなれば、その分売却益も大きくなるため、小分けに売却する方法は効果的です。ただし、金の価格は常に変動しているため年単位で売却を見送っていると、金の価値が下がり、売却益が減るまたは損をするリスクがあることを念頭に置いておきましょう。 金の購入後5年以上待ってから売却する「金売却で税金がかからない方法とは」で説明した譲渡所得ですが、金の保有期間が5年以上になる場合、特別控除を差し引いた後の額の半分が課税対象となります。つまり5年以内の保有では、 700万円(金の売却金額)―500万円(金の購入費用)―50万円(特別控除)=150万円(短期譲渡所得) ですが、5年以上保有の場合、700万円(金の売却金額)―500万円(金の購入費用)―50万円(特別控除)=150万円÷2=75万円(長期譲渡所得) と半額になります。すぐに金銭が必要な場合以外は、5年間は保有したほうが良いでしょう。 購入時に受け取る「計算書」を保管する金の購入時には、金の購入価格や時期などを証明する「計算書」を受け取ります。金の売却益にかかる税金を抑えるためには、この計算書の保管が欠かせません。なぜなら、税金の計算をする際にこの計算書をもとにしているからです。この計算書を紛失してしまうと、売却金額の95%が売却益とみなされてしまいます。前章で紹介した例で言うと、700万円の売却益のうち500万円は金の購入費用であるため、200万円が売却益となります。しかし計算書がないと、700万円×95%=665万円が売却益となってしまいます。大幅に課税対象額が増えてしまうため、注意が必要です。 相続財産を相続税の申告期限から3年以内に売却する相続した金を売却する場合は、3年以内に売ると税金を減額できます。これは「相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」によって、相続税の申告期限から3年以内に売却すると、相続税を取得費として計上できるためです。そうすることで、譲渡所得税の負担を軽減できます。取得費に加算する相続税額は、下記のように計算します。 相続税×相続税の課税価格の計算の基礎とされたその譲渡した財産の相続税評価額÷(相続財産の価格+精算課税適用財産の価格+純資産に加算される暦年課税分の贈与財産の金額)=取得費に加算する相続税額 金の売却で損失が出た場合金の売却では、当然、損失が発生することもあります。その場合、一定条件を満たしていれば損失分を控除に回すことができます。これを損益通算と呼びます。控除は譲渡所得、雑所得、事業所得に分類されますが、それぞれ決まりが異なります。 譲渡所得の場合金売却で生じた損を、同一年に生じた他の譲渡所得の利益と相殺することができます。例えば、金での損失が50万、株式での利益が100万円だった場合 譲渡益100万円(利益)―50万円(損失)=50万円課税対象額50万円(譲渡益)―50万円(控除額)=0円 となります。ただし、金は「生活に通常必要ではない資産」に該当するため、譲渡所得以外の所得との損益通算はできません。 雑所得の場合雑所得も、譲渡所得と同じく同一年中に生じた雑所得の利益と相殺ができます。ただし、雑所得以外の所得との損益通算はできません。 事業所得の場合金の売却益が事業所得に分類される場合、給与所得や譲渡所得などの他の所得と損益通算ができます。損益通算をしても損失が残る場合、青色申告をすることで翌年から3年間、繰越控除が可能となります。また、事業所得の場合、本年度の赤字分を翌年ではなく前年に繰り戻して税金の還付を受けることもできます。 まとめ金売却時の税金や、節税方法について解説しました。金を売却して得た利益は、基本的に譲渡所得に該当します。譲渡所得には年間50万円の基礎控除があり、50万円以下は税金がかかりません。また、税金の計算には金の取得価格を証明する計算書が必要のため、しっかりと保管するようにしましょう。金の売却を検討している方は、金相場が高騰している今が絶好のタイミングです。須賀質店では金の買取を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
貴金属の刻印は、貴金属の品質の証明や種類、純度、生産国、製造会社などの情報を示しています。貴金属の価値を見極めるうえで、刻印は重要な要素であり、刻印の意味を知っておくと何かと便利と言えるでしょう。しかし刻印だけ見ても、その意味を把握するのは容易なことではありません。そこでこの記事では、貴金属の刻印一覧表を解説します。お手持ちの貴金属の刻印の意味を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 貴金属にある刻印が果たす役割貴金属にある刻印の役割は、その貴金属の品質を証明することです。刻印があることによって、本物と偽物の判断を見分けることができます。もともと貴金属の刻印は、偽物の流通を防ぐために生まれました。価値の高い金やプラチナといった貴金属は、偽物が流通するリスクが高いため、偽装防止の為に品位を証明する記号がつけられるようになりました。ただし、昔の貴金属中には刻印がない製品も多々あるため、刻印がないからと言って、偽物と断定はできません。あくまで、貴金属の価値を判断する一つの目安として考えると良いでしょう。 貴金属の刻印の意味は?刻印を打つ意味は、その貴金属の情報を知るためです。刻印は、金属の種類や純度、生産国、製造会社、ブランドなどの情報を示しています。それぞれの意味を組み合わせることで、どのような貴金属か判断できます。刻印は、ISO(国財標準規格)やJIS(日本工業規格)によって定められています。一般的には1000分率で表しますが、国によって表記方法が異なります。刻印の細かな位置は異なりますが、ジュエリーや小物の種類と形状によっておおよそは決まっています。例えば指輪は内側、ネックレスやブレスレットは留め具やプレート、ブローチは背面に刻印されることが多いです。 金属の種類別の刻印一覧貴金属は種類によって刻印のマークや表示分率などが変わってきます。貴金属の種類ごとに、金、銀、プラチナ、パラジウムの刻印の種類について一覧で解説していきます。 ①金の刻印一覧金(ゴールド)は、純度を「K(カラット)」で示し、日本では24分率で表しています。海外では千分率で表示されることもあり、Kが数字の後ろに来る貴金属も中には存在します。こうした製品は「あとK」と呼ばれており、刻印されている純度よりも実際の純度が低いことがあります。そのため、買取では刻印されている純度よりも低い価格で査定される事もあります。刻印純度K24、Au1000、1000、Au999、999.9、FINEGOLD、純金24金(99.9%以上)K22、916、Au91620金(83.5%)K18、750、Au75018金(75%)K14、585、Au58514金(58.5%)K10、416、Au41610金(41.6%)K9、375、Au3759金(37.5%)また、金には色味のある金属を混ぜて本来の金から色を変えた、カラーゴールドと呼ばれる製品もあります。カラーゴールドの刻印は、下記のように表記されます。 ピンクゴールド→PG ホワイトゴールド→WG イエローゴールド→YG レッドゴールド→RG ②銀の刻印一覧銀(シルバー)は1000分率で表記され、純度の前にはシルバーを示す「SV」が入る事が多いです。銀製品は、製造される国によっては純度が満たないことが多々あります。とくにアジア諸国で販売されている製品は、純度が満たないことが多いため、注意が必要です。 刻印純度SV1000、Ag1000、SILVER1000、SV999、Ag999、SILVER999、純銀99.9%以上SV950、SILVER950、Ag95095%SV925、SILVER925、Ag92592.5%SV900、SILVER900、Ag90090%SV800、SILVER800、Ag80080% ③プラチナの刻印一覧プラチナの純度は1000分率で表記され、数字の前には元素記号である「Pt」が表記されています。古い製品では「Pm」と表記されることもあります。「Pm」のみは基本的に約85%を示しますが、中には85%に満たない製品もあるため、注意が必要です。プラチナも他の金属と同様に耐久性を高めるために、銀やパラジウムといった金属を割金として混ぜて加工しています。Pt1000と表記されているものもありますが、理論上は100%がないため、純度は99.9%以上とされています。純度が高いプラチナは加工がしづらいため、海外の高級ブランドジュエリーではPt950が多く使われています。一方、日本ではより強度が強く加工しやすいPt900が使われており、リングやネックレスなどで多く見られます。 刻印純度Pt1000、Pm1000、Pt99999.9%以上Pt950、Pm95095%Pt900、Pm90090%Pt850、Pm850、Pt85%Pm約85% ④パラジウムの刻印一覧パラジウムは、銀白色の金属で融点が低い、耐酸性が低いといった特徴を持っています。合金が作りやすいことから、プラチナや銀などの他の金属と合わせて使われることが多いです。こちらも銀やプラチナと同じく1000分率で表記されます。同じく白銀のホワイトゴールドよりも安価なため近年人気が上がっています。しかし、アレルギー反応を起こしやすい金属のため、金属アレルギーをお持ちの方が使用する際には、刻印をしっかりチェックする必要があります。アクセサリー以外にも工業や医療の分野でも使われることが多く、わたしたちの生活に広く浸透しています。しかしその一方で、パラジウムの供給国が限られているため、供給量が増やすことができず一時的に価格が高騰することもあります。そのため、近年では貴金属投資の分野でも注目を集めています。貴金属投資というと、金(ゴールド)が人気ですが、パラジウムの地金としての取引も増加しています。刻印純度Pd1000、Pd999ほぼ100%Pd95095%Pd90090%Pd50050% 主要なメッキの刻印一覧メッキとは、金属や非金属などの表面に金属を成膜させる技術のことです。メッキには腐食やサビを防止する、見た目を美しくする、機能性を付与するといった役割があります。メッキが施されている場合は基材が異なるため、本来の貴金属の種類や純度を判別できません。ただし、メッキ加工の内容を示す刻印を施すことで、その製品がメッキ製品だと見分けられます。ここでは、主要なメッキの刻印一覧をご紹介します。 金メッキ刻印意味GP金メッキ「GOLD PLATED」の略M、1M、3M、5M何ミクロンの厚さでメッキされているかを表す1/10、1/20何ミクロンでメッキされているかを表すGE、GEP電気式金メッキ「GOLD ELECTRO PLATED」の略HGE電気式金メッキ。「HARD GOLD ELECTROPLATED」の略 金張り金張りは、薄い金の板を巻いて金の層を作る加工方法で、メッキ加工よりも金の量も手間もかかるため、高価になる傾向があります。刻印意味GF金張り「GOLD FILLED」の略GS金張り「GOLD SHELLED」の略GR金張り「GOLD ROLLED」の略RGP金張り「ROLLED GOLD PLATED」の略GT金箔張り「BRIGHT GOLD-PLATED」「GILT GOLD-PLATED」の略 銀メッキ・銀張り刻印意味SILVER G銀メッキ「SILVER GILT」の略Sheffield Silver銀メッキSilver Plated、SP銀メッキSILVER.F銀張り「SILVER FILLED」の略 プラチナメッキ・プラチナ張り刻印意味PP、PTPプラチナメッキ「PLATINUM PLATED」の略PTFプラチナ張り「PLATINUM FILLED」の略PRプラチナ張り「PLATINUM ROLLED」の略 主要なブランドの刻印一覧ここでは貴金属の主要なブランドの刻印一覧をご紹介します。ブランド刻印アイプリモI-PRIMOハートマークとイニシャルの「P」が重なった筆記体アンナ・マリア・カミリANNAMARIA CAMMILLI明朝体と筆記体のブランド名、2種類の刻印ヴァンクリーフ&アーペルVan Cleef & Arpelsブランド名の頭文字を取ったVCAがデザインされた刻印クイーンQueenブランド名である「Queen」クレサンベールCRESCENT VERTブランド名の頭文字CとVをつなげたデザインと王冠のマークサマンサティアラSamantha Tiaraブランド名の頭文字をとった「ST」サミスターダイヤモンドSamistar DiamondSAMISTAR Dブランド名のあとにダイヤモンドのDが刻印されているショーメCHAUMETブランド名である「CHAUMET」ジュエリーマキJEWELRY MAKIクローバーを模したひし形のデザインタサキTASAKIブランド名の「TASAKI」または真珠を模したデザインダミアーニDAMIANI筆記体のブランド名ティファニーTIFFANYTIFFANY & CO.ニナリッチNINA RICCIブランド名の頭文字から「NR」ミキモトMIKIMOTOアヤコ貝の中に「M」の文字が入ったデザイン その他の貴金属の刻印その他の貴金属の刻印として、ホールマークがあります。ホールマークは、造幣局や民間機関の品質検査をクリアした製品にのみ打刻されるため、信頼度が高いと言われています。日本のホールマークは、「日本国旗+ひし形+1000分率表記」となっています。純金であれば「999」と示されており、昔作られた金には「1000」と表記されています。プラチナの場合、さらにその右側に四角のマークがありその中に「Pt」と記されています。日本ではホールマークによって品位の保証を行っているものの、表記が義務付けられているわけではありません。一方イギリスでは、一部の製品を除いてホールマークの刻印が義務付けられています。イギリスのホールマークは、「王冠のデザイン+純度を示す数字」が刻印されています。また、他にも金属の種類や純度、製造元や検査した機関、製造した年代などがわかる刻印が打たれています。アメリカでは、「数字+アルファベット」の組み合わせが多く、フランスでは鷲のマークのみとなっており、国によって刻印が異なることがわかります。 判別するのが難しい刻印とはここでは判別が難しい、間違えやすい刻印一覧をご紹介します。刻印内容K「14K」といったように純度のあとにKがつく「あとK」と呼ばれる製品海外で製造されたものに多く見られ、刻印よりも実際の純度が低いことが多いKP一般的な「K18」と変わらない刻印です。「P」は「Plumb」の略で、「完全に、きっちりと」の意味があります。アメリカの製品に多く見られます。KTこちらも一般的な「K」の表記と同じ意味です。どちらもカラットの略称です。万足金、千足金、足金中国で使われる刻印です。万足金は24金、千足金は21.6~23金、足金は20金を表しています。PT100プラチナが10%含まれていることを意味する刻印です。90%は銀などが使用されています。本来、比率の多い成分を刻印しなければいけませんが、それを無視した悪質な表記と言えます。「Pt1000」と誤認しやすいため、注意が必要です。P/SPT100と同じく、プラチナは10%しか含まれていません。PWG9宝飾ブランドのジュエリーマキが開発した貴金属で、プラチナ、ゴールド、シルバーをあわせています。金の純度は37.5%です。 まとめ貴金属の刻印一覧についてご紹介しました。刻印は貴金属の品質を証明するもので、貴金属の素材や純度、ブランドなどの情報を知るために必要なものです。金やプラチナ、銀、パラジウムなど、金属の種類によって刻印は変わってくるため、メジャーな刻印の意味を知っておくと、貴金属の価値を知るのに役立つでしょう。須賀質店では、貴金属の高価買取実績が多数あります。刻印のない製品でも査定しますのでお気軽にご来店ください。
金ブレスレット/バングルの買取額はどうやって決まりますか?
金の刻印がいろいろありよくわからないので教えてほしいです
刻印がない、または「あとK」と呼ばれる金ブレスレット/バングルでも買取できますか?
どんな金ブレスレット、バングルだと高価買取になりますか?
売却しようか迷っているのですが査定だけでも大丈夫ですか?
須賀質店は、大正9年に東京五反田で創業して、現在まで100年以上続く老舗質屋です。
これまでお客様のために、徹底した低金利を追求し業界トップクラスの水準にまで金利を引き下げてきました。
また、業界最高値の査定金額を提示するために、ブランドバッグ、高級腕時計、ブランドジュエリーなどをはじめ、金やプラチナの査定金額に至るまで、日々商品の相場価格を研究しています。明るくクリーンな店舗をご用意いたしましたので、質屋を初めてご利用になるお客さまでも、安心してご来店ください。
社名 | 須賀質店株式会社 |
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代表者 | 須賀兼一 |
本社所在地 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-14-11 須賀ビル 2階 |
創業 | 大正9年 |
会社設立 | 平成19年4月 |
資本金 | 5,000,000円 |
決算期 | 3月末日 |
従業員数 | 5名(アルバイト1名含む) |
事業内容 | 質屋業務、古物取扱業務 |
取引銀行 | 横浜銀行五反田駅前支店、 東日本銀行大崎支店 |
業界一の査定価格の高さと利息の安さを実現。
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