ブランド買取なら
金を売りたい方は、老舗の質屋で金を高価買取する須賀質店をご利用ください。須賀質店は、金やプラチナなどの貴金属の買取を得意としております。純金やインゴットだけでなく、22金や18金なども買取いたします!また、アクセサリーから工業用貴金属の買取も対応いたします。昨今の経済情勢の不安定さから、金相場は大幅に高騰しています。この価格高騰はいつまで続くかは予想ができないため、まさに今が売り時と言えます。
須賀質店では、業界最高値水準の買取価格レートを実現しています。「手持ちの貴金属の種類がわからない」「古いアクセサリーでも買い取ってもらえるのか知りたい」という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
貴金属種類 | 買取金額(1g) |
---|---|
金 買取価格相場 | |
24 金インゴット(999.9) | ¥ 13,750 |
24 金(K24、999.9) | ¥ 13,330 |
22 金(K22、916) | ¥ 12,110 |
20 金(K20、835) | ¥ 11,070 |
18 金(K18、750) | ¥ 10,170 |
14 金(K14、585) | ¥ 7,560 |
10 金(K10、416) | ¥ 5,250 |
9 金(K9、375) | ¥ 4,670 |
プラチナ 買取価格相場 | |
プラチナ1000 インゴット(999.5) | ¥ 4,930 |
プラチナ1000(Pt1000、Pt999) | ¥ 4,780 |
プラチナ950(Pt950、Pm950) | ¥ 4,530 |
プラチナ900(Pt900、Pm900) | ¥ 4,360 |
プラチナ850(Pt850、Pm850) | ¥ 4,120 |
ご注意
①査定することができない石などがついていた場合、上記の金価格で買取できない場合があります。
②ピアスなどの小さな商品で数量が多い場合は、上記金価格で買取できない場合があります。
③買取相場公表後であっても、金相場急変の場合は買取価格を変更する場合があります。
④刻印があっても、弊社判断で刻印通りの買取ができない場合があます。
⑤貴金属のみの宅配買取の場合は、手数料1,500円をご負担いただきますのでご了承ください。
東京池袋、渋谷、五反田の各店舗に直接お越しください。
いずれの店舗も駅より至近で徒歩圏にあります。
弊社の無料宅配キットを利用して商品をお送りください。
店頭買取と同様の高額査定をいたします。
お電話やLINEでも無料査定いたします
お電話でのお問い合わせはこちら
03-3445-6631
営業時間:10:00~19:00
金製品を作る場合、多くは別の金属を混ぜて作られます。金は柔らかく、高価であるため、強度の補強や価格を抑えるといった目的があります。そして、同じ金製品であっても含まれる金の含有率によって金としての価値が変わってきます。
金の純度はK18やK24といった24分率、750や999といった1000分率で製品に刻印が入っている事が多く、これは買取査定をする上で重要な情報になります。金の純度に応じて、それぞれ1gいくらかという買取単価が違ってくるからです。
金製品の中で最もグラム単価が高く買取が出来るのが、24金のインゴットです。ほとんど同じ純度で、純金と呼ばれるものでも、ネックレス等の製品よりもインゴットの方が高額になります。インゴットとは、金属を製錬して加工したりしやすいようにした塊の事で、基本的には国際的な認可を得たメーカーの物がインゴットとしての取り扱いとなります。
金の純度がほぼ100%である。これが24金です。
K24や999といった刻印が入っている事が多く、指輪やネックレスといったジュエリーよりも、仏像等の置物に24金が使われます。金は柔らかい金属であるため、キズが付きやすい、変形しやすいといった難点もありますが、純度が高い金であるため、買取価格ではインゴットに次いで高額になります。
金の純度がおよそ91%、24分率で表すと22となり、22金と呼ばれます。金貨や万年筆のペン先等に使われる事が多く、金製品の中でもかなり金の純度が高い部類です。純度が高い分、金としての価値が高く、資産価値の高い金製品と言えるでしょう。ジュエリーのような身に着ける金製品よりも、資産として残すような製品に使われる事の多い純度です。
K20や835といった刻印が入っていれば20金です。ジュエリー等の装飾品に使われる事も多い純度で、比較的に金の純度が高めである事から、純金に近い色味をしています。金は純金に近づく程に黄色味が強くなっていくので、金製品の中でもかなり黄色味が強くなります。ブランドジュエリーで高純度の金製品がラインナップにある場合20金の商品というのをよく見かけます。
18金は金の純度が75%、これが最もオーソドックスな金製品の金の純度です。金としての価値と、金製品を作る上での強度のバランスが良いのだと思います。残りの25%の金属を調整する事で、ピンクゴールドやホワイトゴールドといった違った色味があるのも特徴です。ブランドジュエリーや高級時計の金製品であればそのほとんどが18金です。
金の純度は58.5%で、K14や585といった刻印が入っています。金の純度がそれほど高くないため、比較的安価に金製品を楽しむ事が出来ます。高級時計の古い商品では、14金の商品も見受けられます。指輪やネックレス等のジュエリーにも使われる事の多い純度で、純金と比べる加工がしやすいそうです。
金の純度は37.5%で、日本ジュエリー協会が定める金製品という定義の中では、かなり純度の低い部類、それが9金です。金の純度が低い分安価に手にする事が出来るので、それが魅力の一つでしょう。金は純度が低くなるにつれ、黄色の色味が薄くなっていく特徴があるため、9金はかなり色味が薄くなります。
変形、変色している金
刻印のない金
片方だけのピアス
壊れた金製品
金製の金具
金歯、金入れ歯
大量の金製品
どれが金かわからない
須賀質店は都内に3店舗を構えている質屋です。その中でなぜ須賀質店が選ばれているのか、なぜ須賀質店が金を高額で購入できるのか、その秘密について紹介していきます。
須賀質店は、大正9年に東京五反田で創業して100年以上の歴史がある質屋です。長年にわたり、金・貴金属をはじめ、高級時計や宝石、ブランドジュエリーなど幅広いジャンルの品物を買取してきました。その中で、高値で売却できる販路の開拓や、破損した品物を修理できる体制づくりを整えてきました。そのため、壊れたアクセサリーや、片方しかないピアス、イニシャル刻印のある指輪、古いデザインの金製品なども高価買取できます。
須賀質店は、東京都内の五反田、渋谷、池袋で3店舗展開しております。全ての店舗で店頭買取を行っている他、店舗へ行けない方向けに宅配買取も行っています。「鑑定士に査定内容を説明して欲しい」「目の前で査定してもらいたい」という方は店舗へお越しいただき、「店舗が遠く行くことができない」「忙しくて時間がない」という方は宅配買取をご依頼下さい。査定や相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
金・貴金属は、重さだけでなく、付属する宝石やデザイン性、ブランドなど査定のポイントは多数あります。ただし、その価値を見分けるには豊富な知識や経験が必要です。須賀質店には、知識・経験ともに熟練した鑑定士が在籍しており、お客様の大切なお品物の価値を見極めます。
また日々の金相場に関する情報を収集し、最大限買取価格に反映できるよう取り組んでいます。お客様の気持に寄り添った接客を心がけておりますので、お気軽にご来店ください。
須賀質店では店頭買取の際に査定料を頂いたり、買取価格が確定した後の手数料は一切かかりません。宅配買取のみ宅配キット代金と送金手数料1,500円をいただいておりますが、それ以外の費用は発生しません。買取店の中には、サイトやHPの価格を高めに掲載し、買取を依頼した後に手数料などを差し引く業者もあるようです。
須賀質店では、提示した買取価格をそのままお支払い致します。店頭での査定は、ご希望額に届かずキャンセルされる場合も無料ですので、お気軽にご来店ください。
精錬とは、混ぜ物が含まれる金属から単一の金属に作り変えることを示します。現在出回っている多くの金製品は、金に他の金属を混ぜ合わせて加工のし易さや強度を上げています。須賀質店では精錬したほうが高価買取できると判断した場合はお客様にご提案させていただき、実際に製錬にて買取させていただいた実績があります。
東京池袋、渋谷、五反田の各店舗に直接お越しください。
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本人確認書類とは⇒⇒ 運転免許証 住民基本台帳カード 個人番号カード 特別永住者証明書 ※1パスポート ※2健康保険証
※1パスポートは、住所の記載の無いものに関しては、別途現住所の確認が出来る書類が必要になります。
※2200万円を超えるお取引に関しては健康保険証の続きに、3月以内の公共料金領収書(請求書)、住民票、郵便物といったお名前と住所の確認が出来る書類が必要になります。
・20歳未満の方は買取対象外となります。
・在留カード、日本国内に住所の無い方のパスポートは本人確認書類としてご利用いただけません。
・上記以外の本人確認書類をご希望の方は、事前利用可能かお問い合わせをお願いいたします。
金製品は重量や付属している宝石によって査定額が変わってきます。時計やバッグなどと違い、傷や状態によって買取額が大きく変わることはありません。しかし査定する鑑定士も人間であり、汚れがある品物よりも綺麗な品物のほうが、大切に使われていると感じます。ピカピカにする必要はありませんが、表面の汚れを拭き取るだけでも印象は大きく変わり、鑑定士の心象も良くなりますのでぜひやってみてください。
売却したい金製品が複数ある場合、まとめて買取店に依頼する事をお勧めします。複数の金製品をまとめて売る事で、端数切り上げなど買取金額のアップが期待できるかも知れません。
須賀質店では様々な純度の金製品を買取しており、金製品の他にもブランド時計やバッグなど幅広く買取を行っております。売却を検討されている方はぜひ須賀質店へご相談下さい。
金は世界の社会情勢や経済によって相場が日々変動しています。近年、新型コロナウイルスの影響による経済、社会情勢の不安定さから金への需要が高まり、相場が高騰しています。金の純度や種類によって価格は変わってくるためお手持ちの金の純度や種類を把握しておきましょう。
須賀質店のサイトでは本日の買取額を計算できますので、お手持ちの金・金属がいくらで売れるのかチェックし、高いタイミングでぜひ査定依頼をご依頼ください。
O様(女性/埼玉県所沢市)
昔買ったピアスが実家の箪笥から出てきたので買取してもらいました。金かどうかもわからなかったのですが、見てもらったら9金との事で無事に買取してもらえました。以前利用した時とは別の方が対応してくれたのですが、丁寧に対応してもらえて安心して売る事ができました。個人的には店内で流れている音楽が落ち着いている点もリラックスできて良いと思います♪
K様(女性/埼玉県大宮市)
10金の指輪を売りたくて大手も含めて何店舗かまわりましたが、こちらが一番高い査定額を提示してくれました。査定も迅速&丁寧で、目の前でしてくれるので安心感がありました。また機会があれば利用させていただきます。
K様(女性/東京都大田区)
若いころに買った金の指輪があり、もう使わないので査定してもらいました。自分では14金と記憶していたので査定前に伝えたところ、店員さんが申し訳なさそうに「こちらの指輪は9金ですね・・・」と。こちらの勘違いでしたが丁寧に説明してもらい、信頼できるお店だと思い須賀質店に売る事にしました。査定からお金を受け取るまでも待ち時間が少なく、ストレスなく利用できたのでおススメです。
須賀質店五反田本店で、金の仏像を買取いたしました。貴金属製品の中でも仏像のような置物は、総じて高額な買取になりやすい商品です。 高額になりやすい理由は単純で、ネックレスや指輪のような装飾品と比べると、大きいからです。大きな物であればそれだけ重く、貴金属の買取は重さが重要であるため、仏像のような置物の買取は高額になるのです。 今までに見た中で一番大きな貴金属製品は、6kg以上ある金の茶釜でした。ここまで大きな物になると、どこのお店も慎重になるので、金である確証がなければ買取等の取引はしてくれないでしょう。 今回の仏像を他のお店ならどうしていたのか、そこまでは分かりませんが、須賀質店では大きな金の仏像の買取をさせて頂きましたので、ご紹介いたします。 金製品の金性について 金性というのは、金の純度、金の品位の事を表す言葉です。金だけではなく、プラチナの場合も同じように金性と呼んだりもしますが、貴金属製品というは作られている物によって金性が違うものです。 金の場合、ネックレスや指輪等の装飾品は金の含有率が75%の18金がよく使われています。これは、金が比較的柔らかい金属であるため、金だけで作ってしまうと、強度が弱くなってしまうからです。 さらに金の含有率を下げた14金や9金と言った金性もありますが、18金よりも下の金性の場合はコストを抑えるといった意味合いが強くなります。 貴金属の買取査定で持ち込まれるのは大半が、18金のネックレスや指輪等の装飾品です。 しかし、金が柔らかいと言っても純金、24金で作られた金製品が無いわけではありません。純金製品で多いのはインゴットや金貨のように金として保管するために作られる物です。 そして、他にも純金である場合が多いのは、置物や食器等の身に着けない金製品です。置物や食器の場合、むしろ18金製である事の方が少ないと思います。 ちなみに、金の盃のような商品は、本物の金製品というのも多数ありますが、多くの場合はメッキです。金属質で金色をしている物全般を金メッキという呼び方をしていますが、金メッキというのは正確には、薄く表面を本物の金でコーティングしている物の事を言います。 こういった金でコーティングされた金メッキの盃等を、金製品として買い取って欲しいという依頼を頂く事がありますが、金メッキは一般的には金製品とは言えず、値段を付ける事も出来ません。 理由は、金の量があまりにも少ないからです。盃に使われている金メッキを剥がしたとしても、金の重さは1gにも満たないでしょう。その上、正確に金だけの重さを量る事も出来ず、これでは金製品とは呼べないと思います。 金性というのはその製品毎に違うので、査定毎に毎回必ず確認して、買取査定を行っています。これをしっかりと出来なければ、自信を持って金製品の買取は出来ません。 下の画像は、それぞれ金の含有率が違います。 24金 22金 20金 18金 10金 画像だけで見ると、見た目上はそれほど大きな違いは無いように見えるかもしれません。しかし、実際の買取査定の際には、ある程度品物を見ただけでも、金の含有率を見分ける事が出来ます。違いを簡潔に言うのであれば、金の割合が高くなる程色が濃くなっていきます。 こちらの2つの画像はどちらも金メッキです。こうして見てみると、上の金製品の画像とあまり見分けが付かないのではないでしょうか。金の取り扱いに慣れていないと、なかなか金メッキを見抜くのも難しいと思います。 しかし、金メッキを本物の金として売るような詐欺も、少なからずあると思いますので、この記事を読んで下さっている皆様も、金製品を購入する際には注意して頂ければと思います。 特に、2枚の画像の内左の画像は、悪意を持って作られた、金製品の偽物です。実際の査定、金の仏像の買取をご紹介 今回ご紹介させて頂く金の仏像というのは、何とその重さは数百gもありました。これがどういう事かと言うと、買取金額が数百万円にもなると言う事です。 指輪等、装飾品の金製品の買取ではかなり重い物でも100g程度、10g以内の重さである事がほとんどです。数百gの金の買取というのは、金を扱う業者、言ってみればプロである須賀質店にしても少し緊張するお取引です。 まずはそれが本当に金であるのかどうか、これが重要になります。残念な事にこういった高額な金製品の偽物というのは、それなりに世の中に出回っています。 金メッキ製品として作られた物だけでは無く、騙す事が目的で作られた物も多いので、一層慎重に確認しなければいけません。冒頭の、あまりに大きな金製品の買取は断るお店も多い、というのは偽物である可能性があるからなのです。 金製品を見極めるために必要なのは、技術と経験です。質感、色、重量感、日ごろから金製品を数多く取り扱っているからこそ、これらの要素から本物かどうかを判別する事が出来ます。 今回の仏像は、間違いなく純金であると確信出来たため、買取を行っております。 ここからは、実際の買取査定を細かく解説をしていきます。 まずは素材に関して、様々な要因を基に、自身の目で金である事を確認していますが、同じ位に金性の刻印を確認する事が重要になります。金製品には指輪やネックレスにしても、金性が刻印されているもので、この刻印の形式が違う場合はありますが、金製品には金性の刻印を入れるという点に関しては基本的に全世界共通です。 もちろん金性の刻印の入っていない本物というのもありますが、刻印が入っているという事は、作製している会社であったり人物が、金である事、金の含有率が何%であるかを保証しているという意味になるので、重要な情報なのです。 金の仏像を逆さまにしてみると、小さく1000という数字が入っています。これが金性です。18金、24金のように24分率の刻印もよく見かけますが、純金の場合は千分率で刻印が入っている場合が多くなります。 他にもいくつか、刻印がありますが、日本の国旗のような刻印が入っているのがお分かりになるでしょうか。これは、ホールマークと呼ばれるもので、日本の造幣局が金の含有率を確認しているという意味になります。 ちなみに、純金の刻印で1000というのはあまり使われなくなっていて、近年作られた物は、999がという刻印が多くなっています。 24金 18金 10金 こちらの画像は、様々な金性の刻印です。日本では、24分率で金性を表示する事が多いので、18K、10Kのような刻印が多くなります。24金はカナダのメイプルリーフ金貨に入っている物です。 先ほど話に出てきました金メッキに関しては、このような金を表す刻印は入っていないはずなので、確認するようにすると金メッキに騙され難くなります。金メッキの用の刻印としては18KGPというような刻印もあるので、それが入っていると金メッキである事が基本的には確定します。 また、偽物として作られた物の場合、金でも何でも無くても金性の刻印が入っている事もあります。 次に、必要な情報は重さです。金の取引はg単位でいくら、単価×製品の重さで金額が決まります。 量ってみると、649.5gありました。金製品としてはかなりの重量です。 金の仏像は11月19日に買取を行っており、その日の純金の買取単価は6,290円でした。計算をすると4,080,000円程になるのですが、物が物だけに、今回はさらに上乗せして4,200,000円で買取をいたしました。改めて計算をすると、純金の買取単価としてはg/6,466円となります。 純金の仏像の買取を通してのまとめ 貴金属の買取だけではありませんが、価値のある物でも、それに間違い無く価値があると確信していないと高額での買取は出来ないものです。 美術品で考えてみると分かりやすいと思いますが、どんなに優れた絵画でも、そうと分かる人がいなければ高値は付かないでしょう。 貴金属も同じです。今回の仏像の場合は、凄い物であったからこそ、買取査定は簡単ではありません。買取が出来たのは、須賀質店では今までの取引の経験等から、純金であると確信出来たためです。 須賀質店は大正9年に創業をした、100年続く老舗の質屋です。 他店では断られてしまう、査定の難しい商品でも、歴史のある須賀質店であれば買取可能かもしれません。 どのような商品でも構いません、まずは須賀質店にお問い合わせください。 店舗は、東京都内に3店舗、五反田、渋谷、池袋、どの店舗でも駅から近い場所にございます。世の中の状況的に、来店は避けたいという方には郵送買取という方法での買取も行っております。 何か売りたい物があるという方は、是非須賀質店をご利用ください。 今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り 金属の品名重量数量単価買取金額純金仏像649.5g16,466円4,200,000円【2020年11月19日須賀質店の金・プラチナ買取価格表】 金属の品名買取価格金属の品名買取価格24金インゴット6,480円プラチナ1000インゴット3,200円24金 Au10006,290円プラチナ10003,100円22金 Au9165,710円プラチナ9502,940円20金 Au8335,220円プラチナ9002,830円18金 Au7504,810円プラチナ8502,670円14金 Au5833,560円-- 金買取(取扱い品目一覧)←こちら純金カードの買取事例←はこちら24金のネックレスの買取事例←はこちら
須賀質店五反田本店で金のブレスレットを高価買取いたしました。ご存じの方も多いと思いますが、金もプラチナも磁石に反応しません。 つまり、磁石を近づけてみて反応があれば、それは金やプラチナでは無いという事になります。 金やプラチナの製品には、別の金属を使った偽物も多く出回っているため、本物かどうかを確認するために磁石を近づけてみる、簡易的ではありますが一つの検査になります。 ただ、今回ご紹介させて頂くブレスレットの買取は、実は磁石にくっついてしまう商品でした。 いったいどのような商品で、なぜ買い取る事が出来たのか、詳しく解説をしていきます。磁石に反応するブレスレットの買取を解説 結論から言ってしまうと、磁石に反応するブレスレットを10,000円で買取いたしました。 こちらの画像を見て頂きます。 K18という刻印が入っています。この刻印は、素材が18金である、金製品であるという意味になります。 これはブレスレットに入っていた刻印なのですが、しかし、このブレスレットは磁石に反応があります。反応があると言うよりも、全体が磁石のようになっていて、むしろこのブレスレットに金属が反応するようになっています。 金が磁力を帯びるような事はありません。では、このブレスレットは一体何なのでしょうか。 K18と刻印が入っていても、金は一切使われていない、金製品の偽物というのは多数出回っています。そういった偽物の中には、磁石に反応するような金属が使われている事も多いので、このブレスレットはそういった偽物の類なのでしょうか。 ちなみに、こちらの画像はK18と入っているネックレスなのですが、磁石にくっついてしまいます。これは、金製品の偽物で、素材は金ではありません。 ではこちらの画像はどうでしょう。 こちらもK18と入っていて、磁石にくっついています。しかし、こちらは本物の金製品です。 何が違うのかと言うと、偽物の方は磁石に反応しているのが本体、金属部分そのものですが、本物の方で磁石に反応しているのは留め具の部分だけです。留め具の開閉部分にはバネ状の部品が使われていて、この部品には強度が必要です。金やプラチナでは柔らか過ぎるため、別の金属で作られていて、そこが磁石に反応しているのです。 このように、金製品であっても他の金属も使用されているため、一部分だけが磁石に反応するという事例は多々あります。ネックレスは多くの場合で、留め具だけは磁石に反応するため、磁石に反応するからといって全てが偽物という事ではありません。 磁石を使って金なのかを確認する時には、こういった注意点があります。 ちなみに、“磁石に反応しない=金”これも違います。当然金の他にも磁石に反応しない金属はあります。身近なところで言うとアルミが磁石に反応しない金属です。 アルミにメッキ加工をして、K18と刻印を入れてしまえば、磁石に反応しない金の偽物が出来上がります。当然こういった物も多く出回っているので注意してください。 磁石に反応するかどうかで貴金属を判断するのは、それ以外にも見極める要素を熟知した上での補助的な役割であるという事です。 磁石の反応を見るのは補助的な役割であるとは言え、“磁石に反応する”どころか“磁石になっている”ブレスレットを、K18という刻印だけを見て金だと判断して買取を行うのは容易な事ではありません。 同様の事例が何度もあれば、それなりの割合で金製品の偽物が混じっている事だろうと思います。 では、何故今回は買取を行う事が出来たのでしょうか。 それは、査定をした担当者が、中の空洞に磁石が入っていて、外側は18金であるという事を、確信を持って見抜けていたから買取が出来ました。 実は、買取が出来るのかどうか、いくらになるのか、それが決まる要因に査定をしている人物の実力は無関係ではありません。 金を見ても、それが金だと分からなければ買取は出来ません。そして、全ての金製品が分かりやすく作られているわけでもありません。 しっかりと金を見抜く事が出来たからこそ、今回のブレスレットは須賀質店で高価査定で買い取る事が出来ました。 さらに言うと、画像では分かり難いかもしれませんが、K18と刻印が入っているキャップのような部分と、本体の網目状の部分では、かなり色味に違いがありました。 実は、これも偽物の金製品の特長の一つなんです。極一部にだけ本物の金を使い、大部分を金に見える別の金属やメッキを使う事で、全体を金であると誤認させる。昔からある金製品の偽物のバリエーションの一つです。 これがそんな偽物の一つです。留め具の部分だけは金ですが、全体は全く違う金属です。ここまで色が違えば分かりやすいのですが、こういった偽物も出回っています。 このような、偽物の横行する貴金属製品の買取であるからこそ、慎重にならざるを得ないため、査定をする人によって判断が違ってしまったりするのです。 色の違いに関しては、18金であれば全てが同じ色というわけではありません。イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドといった種類があるのですから、物によって少し位違いがあっても当然です。 その上で、キャップと本体どちらも18金であるという判断を出来る査定員がいたからこそ、須賀質店では買取が出来ました。 10,000円という買取金額の出し方についてですが、まず商品全体での重さを量ります。6.6gありました。 全てが金であれば、そのまま6.6gに18金の買取単価をかければ良いのですが、今回は中に磁石が入っています。 磁石の部分には、お値段はつきません。金が何グラムあるのか、これを目算で出して買取金額を決めていきます。 網目の部分はかなり薄く作られていたため、金だけの重さは2g程で計算しています。 買取実施日は2021年4月19日です。この日の須賀質店での18金買取単価は4,750円でした。 4,750円×2g=9,500円 多少の重さの誤差を考えて、10,000円に切り上げて買取を行いました。 疑わしい金製品の買取を通してのまとめ 磁石になっているという疑わしい金製品の買取をご紹介させていただきました。 金製品には多くの偽物が出回っているため、分かり難い作りをしている本物の金製品の買取が断られてしまう、このような事が起こってしまう事があります。 本物の金製品を見極めて買取を行うためには、買取を行うお店側に技術や知識が必要になってきます。 正しい技術や知識を持っていない査定員であれば、買取が出来ない、安値で買取を行う、このような判断になってしまいます。 そこで、確かな技術と知識を持った査定員のいる須賀質店に金やプラチナ、貴金属の買取をお任せ頂ければと思います。 須賀質店は大正9年創業で、現在では100年が経つ老舗の質屋です。 長く営業をしているからこそ、様々な経験から金製品が本物なのか偽物なのかといった事を見極める術を心得ています。 もしも、他店で断られてしまった、査定金額が思っていたよりも安かった、等の貴金属がございましたら、是非ご相談ください。 店舗は、本店の五反田店、池袋営業所、渋谷営業所の3店舗がございます。 どの店舗もJRの駅から徒歩5分以内の場所にございますので、アクセスも良く、来店して頂きやすいと思います。 またコロナ禍という世の中の時世柄、直接の来店を敬遠される方のために宅配での買取も行っております。 まずは、お電話、メール、ラインにてご連絡、ご相談をお待ちしております。 貴金属の買取は、老舗質屋の須賀質店にお任せください!! 今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り 金属の品名重量数量単価買取金額K182.0g14,750円10,000円【2021年4月19日須賀質店の金・プラチナ買取価格表】 金属の品名買取価格金属の品名買取価格24金インゴット6,420円プラチナ1000インゴット4,330円24金 Au10006,230円プラチナ10004,200円22金 Au9165,660円プラチナ9503,990円20金 Au8335,170円プラチナ9003,830円18金 Au7504,750円プラチナ8503,620円14金 Au5833,530円-- 金買取(取扱い品目一覧)←こちら金のインゴットの買取事例←はこちら18金ネックレスを宅配買取事例←はこちら
須賀質店五反田本店で、三菱マテリアル製「純金カレンダー」を買取しました。画像にあるように純金を薄く伸ばしてラミネートして、その表面にカレンダーの印字をしてある名刺サイズのカードです。1枚0.5gなので、2枚で1g、金価格が高騰している昨今、純金1gの価格で買取が出来そうですが、この「純金カレンダー」に関してはこうした取り扱いが出来ない製品でした。その理由は、このページの後半に記載しますが、2月21日に4,000円で買取をしました。 【目次】純金カレンダーに使われている金は、99.99%の純金 純金カレンダーを高く買取してもらう方法 純金カレンダーは金に加工がされているので、買取が難しい 三菱マテリアル製純金カード(FineGoldCard)も買取します 純金カレンダー買取のまとめ 純金カレンダーに使われている金は、99.99%の純金純金カレンダーの製造に使用されているのは、金の含まれる率が99.99%の純金と呼ばれる金です。金は多くの金属の中でも非常に展延性に優れていて、1gで数㎡にまで広げられると言われています。このような金の伸びやすい性質を利用し、また、金の資産としての価値に注目しながら、簡単に持ち運べて身に付けやすい製品として純金カレンダーは考えられている様です。 製品としての純金カレンダーは自分自身で使用するというよりも、贈答品として使われることが多く、定番のデザインは表面にカレンダーが、裏面に干支が印字されています。そして、この定番のデザインに社名や連絡先を印字することも可能で、一定以上の数量を発注する場合は、印字するデザインを注文することも出来るようです。 三菱マテリアルでは、カレンダーの他に純金名刺、純金表彰状、純金記念品、純金しおりなどの製品が有り、それぞれ使用されている純金の量も異なっています。そして純金カレンダーをはじめ、これらの純金カードを所有されている方の多くは、贈答品としたもらった物だったり、プレゼントで入手したものであることが多く、その一部が貴金属買取業者に買取で出回ってくるのでしょう。須賀質店五反田本店で買取した純金カレンダーも、同様な経緯で買取に至った製品です。 純金カレンダーを高く買取してもらう方法さて、純金カレンダーを持っていたとして、少しでも高く買取してもらう、高く売るにはどうすれば良いでしょうか。純金カレンダーは、その名の通り純金で出来ているので、高く買取してもらうには「金の買取価格が高い業者に相談する」方法が、もっとも簡単でシンプルな手段です。 須賀質店では、金やプラチナの買取価格を高く設定して、金・プラチナの買取価格の日本一を目指して買取を強化しています。金やプラチナの買取価格は電話やメールで問い合わせをすることが出来るので、金やプラチナを高く買取してもらいたい方は、ぜひ須賀質店に問い合わせをしてみてください。 しかし、純金カレンダーの買取の場合は、ただ単に金やプラチナの買取価格が高いというだけではダメな理由があります。それはなぜか、次の項目でご案内します。 純金カレンダーは金に加工がされているので、買取が難しい純金カレンダーは、その材料である純金に、傷がついたり変形したりすることを防止するためにラミネート加工が施されていて、多彩なデザインはこのラミネート部分に印字や描かれている物です。買取の現場では、このラミネート加工を取り除かなければならないので、通常の金製品の様に重さで買取価格を決定することが出来ません。 ラミネート部分の除去には作業のための費用がかかるので、純金の買取価格で買取は出来ませんが、須賀質店では純金カレンダーを積極的に買取しています。お手元に何年も前の純金カレンダーをお持ちであるのであれば、ぜひ須賀質店で買取の相談をしてみてください。 【関連コラム】三菱マテリアル製名刺型純金カードを買取三菱マテリアル製純金カード(純金カレンダー)20枚を高価買取三菱マテリアル製純金カードを買取 三菱マテリアル製純金カード(FineGoldCard)も買取します三菱マテリアルの純金カレンダーは、三菱マテリアル社の純金カード(Fine Gold Card)という商品のひとつです。商品の内容は伸ばした純金のカードを、薄いプラスチックでラミネートした物で、かーどの表面にいろいろな加工が可能になっています。 カードの形状のために、名詞として利用できるようにした「純金名刺」、表彰状として利用できるようにした「純金表彰状」、誕生日や出産祝いのカードとして利用できるようにした「お祝い・メッセージカード」など、様々な種類と大きさの純金カードが用意されています。 そして、様々な種類のこの純金カードは、表面に描く内容をオーダーできるのが特徴です。文字を印刷して名刺やメッセージカードに利用したり、絵画や画像を印刷して記念品として利用することが出来ます。商品の特性上、自分でオーダーして自分が所有することはない商品で、記念日のお祝いや記念品として誰かに贈るために発注する商品ですね。 皆さんのお手元にもどなたかから贈られた純金カレンダーや、純金カードは有りませんか。純金カレンダーは1年間使ってしまえば、カレンダーとしての役目は終えたことになるので、須賀質店のように金の買取価格が高い質屋に買取させることを考えても良いと思います。 純金カレンダー買取のまとめ金は実物資産として昔から世界中で貴重な金属として取引されてきました。現在のマーケットでは「有事の金」などど呼ばれて、マーケットが混乱して金融商品の価格が安定しない時などは、金の資産価値が注目されて、金の価格が上昇したりしています。 また、金は金属としては柔らかく伸びやすい性質があるので、今回須賀質店で買取したような純金カードや杯、仏像などに加工される場合もあります。純金のカレンダーカードなど、カレンダーとしての機能が無いカードは捨ててしまいそうですが、金として買取することが出来るので、ご自宅やお勤め先に純金カレンダーカードを仕舞い込んだままであれば、ぜひ須賀質店で買取の相談をしてみてください。 須賀質店では平成30年2月より、金やプラチナの買取価格を大幅に引き上げました。金やプラチナの買取は貴金属買取専門店をはじめ、リサイクルショップや、街のジュエリーショップ、メガネ店などでも行われている様ですが、須賀質店の買取価格は他社を圧倒する高価買取価格です。純金カレンダーカードだけでなく、金の指輪やネックレス、ブレスレット、純金のインゴットの売却をお考えの方は、池袋、渋谷、五反田の各店舗にぜひ相談してみてください。 ご注意:純金カードはメーカによって買取価格が異なるので、買取をご希望の場合は事前にお問い合わせくださいますようにお願いいたします。 金買取(取扱い品目一覧)←こちら
18Kと刻印されたネックレスを買取須賀質店五反田本店で金のネックレスを買取しました。画像のネックレスが買取したネックレスですが、最初に見た印象からして、ちょっとおかしな感じがいたしました。 質屋の店頭で金製品の買取や質入れをして、金製品をルーペで観察したり手に取ってみたり色を見比べたりすると、いろいろな発見や気づきがあります。 今回買取した金のネックレスは、今まで金製品を買取や質入れしたいろいろな経験がいかされた、貴重な体験になりました。買取の結果ですが、平成30年2月21日に3.7gを5,600円で買取いたしました。当日の須賀質店の18金の買取価格が、1g 3,600円を超えていたので、少し安いですね。何があったのでしょうか? 金の種類を判断するのに、刻印で判断するのが基本金やプラチナといった貴金属の買取の時に、手にした地金の種類が何なのかを判断するのは、金・プラチナの買取業務の基本中の基本といえます。貴金属には、その個体に金の種類を示す刻印が打刻されているので、こちらを読んで判断します。すでにご存じと思いますが・・・ 24金の場合⇒K24・24K・Au1000(Auがなく、単に1000の場合もあり)18金の場合⇒K18・18K・Au750(Auがなく、単に750の場合もあり)14金の場合⇒K18・18K・Au585(Auがなく、単に585の場合もあり) こちらのネックレスでは18Kと刻印が有りましたので、18金と判断して18金の買取価格で計算するのが基本です。 査定員は金製品の刻印だけでなく、色を見て判断することもあるこのネックレスは、18金のネックレスにしては金色が随分薄いのです。画像では良くわからないかもしれませんが、18金はもっと金色が「濃い」はずなのです。 金製品は純金と呼ばれる24金の製品やインゴット以外は、金以外の金属を一定割合混ぜて製品にします。純金は柔らかく熱にも弱いので、他の金属を混ぜて変形しにくく、熱や傷に強くするのが目的です。金以外の金属が混ざるので、金色が徐々に薄くなってゆくのは理屈としてご理解いただけると思います。 通常見ている18金よりも明らかに薄い金色だったので、査定員は「このネックレスは18金の半分程度しか金が含まれていない」と判断したのです。そして、査定員が18金の刻印があるにも関わらず18金の判断をしなかった理由がもう一つあります。 刻印の打ち方ひとつも、査定員は見逃さなかった決定的だったのは打刻してある18Kの文字が、鮮明でなく潰れてとても見づらかったことです。そしてこのKが後ろにある刻印、私どもでは「あとケイ」と呼んでいますが、この「あとケイ」刻印の製品は金の種類が足りないことが良くあるのです。査定員は金製品の刻印よりも、自身の眼力と経験を生かして、偽物の18金製品を見破ったわけです。 もうひとつ、このネックレスは18金製品特有の、手にずっしりくる重みが感じられませんでした。4gにも満たないネックレスで、重さの違いがあるのか、と思われるかもしれませんが、毎日金に触って手に取っていると、この独特な感じを習得することが出来るのです。 貴金属には「偽物の刻印」が結構あります皆さんはお手持ちの指輪やアクセサリーが金やプラチナで出来ていると、その金属の種類に合わせて刻印が打たれているのはご存知ですね。18金であればK18、プラチナ900であればPt900といった具合に製品に打たれている刻印を頼りに金属の種類を知ると思います。 質屋や買取専門店の査定員も金やプラチナの買取をする時は、こうした製品に打たれている刻印を見て金属の種類を判断して、買取や質入れの価格を決めています。でも今回ご紹介した18Kの様な刻印はK18と同じでなく、全く違う金属である事が多いという経験をしている須賀質店としては、宝飾品に打たれている刻印は「参考程度」と考えることが多いですね。 今回買取した18Kのネックレスは、18金には程遠い製品でしたが、とりあえず金製品ではありました。しかし、宝飾品には金やプラチナと全く異なる金属なのに、Pt850とか18金を表す750の刻印を打ち込んでいる製品が結構な割合であります。 こちらの画像は金とプラチナのコンビのネックレス風に見えますが、金やプラチナといった貴金属ではありませんでした。にもかかわらず、留め金の部分にはPt850、750といった刻印がしっかり入っています。。。。 一般の方が販売店でこのネックレスを売られていたが、金とプラチナのコンビのネックレスと信じて買ってしまうかもしれません。数年前、プラチナが金より大幅に高かった時代に、18金ホワイトゴールドにプラチナを表すPt900の刻印が売られている時計を見たことがあります。 宝飾品の世界は、華やかでゴージャスなイメージが有る反面、一般の方を騙して儲けてやろうという悪質な業者も存在します。高額な指輪やネックレスなどの宝飾品を購入される時は、販売する側の信用度に十分ご注意された方が良いですね。 【関連コラム】金の見分け方の解説、18金の指輪の買取【解説】質屋が紹介する「あとK」と呼ばれる金の買取について 18Kと刻印された金のネックレス買取 まとめ金の買取価格が上昇しているためか、こうした偽物まがいの金製品を扱うことが増えたような気がします。お持ちになったお客様は少し残念でいらした様ですが、たくさんの金製品の中には、このような刻印をごまかした偽物が含まれていることにご注意ください。 最近は買取専門店やリサイクルショップなどに、金の買取をお願いする方が多いようですが、業歴の長い質屋は、様々な偽物やだましの手口を経験している職人のような鑑定士がいて、厳しくも人情味ある査定をすることが多いと思います。 須賀質店は創業大正9年、まもなく創業100年になる質屋で、都内3店舗 池袋、渋谷、五反田で質入れと買取を行っています。金やプラチナの買取価格は、平成30年2月より大幅に引き上げましたので、他社を圧倒する高価買取価格を提示いたします。また、質入れの金利についても業界最低水準まで引き下げてきました。金のネックレスや指輪、ブレスレットの買取だけでなく質入れをお考えの方も、須賀質店にぜひ一度ご相談くださいますようにお願いいたします。 金買取(取扱い品目一覧)←こちら
金はアクセサリーや金貨、置物などさまざまな製品に用いられています。近年は、金の相場価格が高騰しており、2024年は24金の買取価格(1gあたり)が1万円越えで高止まりしております。このような注目度の高さから、金製品の買取に興味が増えている一方、金と見せかけた偽物が増えているのも事実です。また「押し入れから古い製品が出てきたものの、金かどうかわからない」という方も多くいらっしゃいます。金が本物か偽物かを見極める際に、参考となるのが金の密度です。この金の密度について知っていれば、自宅でも簡易的なチェックができます。この記事では、金の密度の概要や、具体的な数値、自宅でのチェック方法などを解説していきます。 金の密度とは?金が本物か偽物かを見分けるには、金の密度を確認するのがおすすめです。密度とは、物質の質量と体積の比率を示す物理的な量で、物質がどれくらい詰まっているかを表します。同じ体積でも、重いものは「密度が大きい」軽いものは「密度が小さい」と表現します。例えば、油が水に浮くのは、油のほうが水より軽いからです。単位は「密度=g/cm3」で表します。金属は、種類によって密度が異なり同じ体積でも密度が違う金属であれば、重さが異なります。物質によって密度は決まっているため、密度を測定すれば本物の金かどうかや、金の品位を推測することができます。金の密度は、本物を見分ける手段の一つになりますが、密度だけですべてが判断できるわけではありません。金の密度に近いタングステンという金属に、金メッキ加工を施した偽物の存在も報告されています。正確に金の判別をするのであれば、専用の機械で確認する必要があります。 金の密度における具体的な数値について金の品位は24分率で表記されており、金の純度が100%のものは純金、24金、75%は18金、K18、58.5%は14金、K14などと表されます。純金以外の金には割金が混ぜられており、こうすることで、金の加工をしやすくしたり強度を高めたりすることができます。金の密度の具体的な数値は、下記のとおりです。 純金(24金):32g/cm3 18金:84~16.12g/cm3 14金:91~14.44g/cm3 10金:42~13.09g/cm3 また、金以外の金属の密度は下記のようになります。 銀:50g/cm3 プラチナ:45g/cm3 鉄:874g/cm3 金の密度を自宅で計測する方法とは?金の密度は、その性質を活かすことで、自宅でも計測することができます。ここでは金の密度を自宅で計測する具体的な方法について解説していきます。 準備するもの金の密度を計測するには、まず下記のものを準備しましょう。 水 はかり 糸 プラスチックのコップやボウルなどの入れ物 計測方法金の密度の計測方法は、下記のとおりです。 密度を計測したい金をはかりに乗せ、重量をメモする(重量A) プラスチックのコップやボウルなどの入れ物に水を入れ、はかりに乗せる はかりの目盛りをゼロにして、金属を糸で結び②の容器に触れないように水の中にいれる はかりに表示された重量をメモする(重量B) 「金の重量A÷水の中に入れたときの重量B」を計算するこのときの数値が、金の密度の数値に近ければ近いほど、金であることの目安になります。例えば、金の重量Aが100gで、水の中に入れたときの重量Bが6gだった場合、100÷6=16.6となるため、18金の可能性が高いといえます。しかし水の中に糸で結んだ金属を入れるといった特性上、数値にぶれがあるため、この数字だけでは確実とは言えません。自宅で計測する際には、あくまで目安として考えましょう。確実に金の品位や、本物か偽物か見極めたいという方は、専門店で計測してもらうなどの手段をとりましょう。 金の密度はどんな時に役立つ?金製品の中には、長年使っているうちに刻印がかすれて消えてしまったり、最初から刻印がなかったりする製品もあります。金の密度の測定方法を知っていれば、金の品位がわからない場合も、ある程度自分で調べることができます。例えば、刻印がない金製品も上記の求め方を用いれば品位を予想できます。金製品の表記がK24だったにもかかわらず、調べた結果14金の密度に近いという場合、24金よりも純度が低いことが考えられます。また、測ってみると金ではなく鉄の密度に近いということもあるかもしれません。そうした製品は表面だけ金メッキ加工が施されている製品である可能性もあります。ただし前述の通り、この方法だけで金の純度を判定するのは難しいです。素材が金だけであればある程度目安になりますが、宝石がついた製品や他の素材を組み合わせている製品は正確な数値が出せません。また、金製の腕時計といった水に沈めることができない製品も、この方法では調べることはできません。自宅での計測は目安の一つとして考え、正確な結果がほしい場合は専門店などに依頼するとよいでしょう。 金の密度以外で金を見分ける方法金の確認や純度を知るには、密度以外にもいくつか方法があります。ここでは密度以外で金を見分ける方法を4つご紹介します。 刻印を確認する金製品には、基本的に金の純度を示す刻印が施されています。インゴットと呼ばれる金地金では、「999.9」「FINE GOLD」など純金であることが明記されています。金のアクセサリーには「K18」といったように刻印がされており、これは18金であることを示しています。ただし、実際の純度と刻印されている純度が異なる製品もあります。「18K」「14K」といった「あとK」と呼ばれる金製品は、刻印の純度よりも実際の純度が低いことが多くあります。そのため、買取店でも刻印よりも低い純度の相場で計算して、買取するといった対応となる場合があります。 磁石を近づける金には、磁石に反応しないという性質があります。これを利用して金製品に磁石を近づけて、金かどうか確認することができます。表面に金メッキ加工が施されている金属では、磁石を近づけるとくっつきます。反対に金であれば磁石を近づけても反応しないため、判断ができます。ただし、銀やアルミニウムなどの磁石に反応しない金属に、金メッキがコーティングされていると、金ではないにもかかわらず磁石に反応しません。そのため、この判別方法だけで判断するのではなく、他の方法も組み合わせて確認する必要があります。 金の色味を確認する金製品を見慣れている、いくつも持っているという方は、色味でチェックする方法もあります。純金の色は特徴的な黄金色をしているため、純金に近いほどオレンジ味がある色合いで、純度が下がるにつれその色が薄まり明るい黄色に近づいていきます。もし刻印が24金であるにも関わらず、色味が薄い場合は純度が刻印よりも低い可能性があります。純度が明確にわかる金製品が手元にある場合、その製品と色味を見比べてみるとわかりやすいでしょう。ただしこちらの方法は、金に関する知識や多数の金製品を見た経験がないと、判断は難しいといえます。 試金石で確認する試金石は、江戸時代から続く伝統的な金の確認方法です。試金石は黒い石の板で、金製品をこすりつけ、石についた金の色や濃さ、残り方などから判断します。純金であればオレンジ色に近く、純度が下がるにつれて明るい色味になります。ただしこちらの方法は、金製品を試金石にこすりつける性質上、傷がついてしまいます。また実際に試金石を用いても、素人では判別が難しいため、大切なものや売却したいという方にはおすすめできません。興味のある方はこうしたリスクを十分理解したうえで、実践してみるのも良いでしょう。 身近な金属の密度(比重)について金の密度をチェックした際に、金の密度に当てはまらない場合は金以外の金属である可能性があります。金の密度以外にも、身近な金属の密度(比重)についても知っておくと便利でしょう。ここでは身近にある金属の密度(比重)について解説します。 プラチナプラチナは、綺麗な白色と輝きが特徴の貴金属です。見た目はホワイトゴールドと似ていますが、異なる貴金属です。レアメタルと呼ばれる希少金属の一つで、金と比べても採掘量が年間20分の1程度となっています。日本では婚約指輪や結婚指輪など、ブライダルジュエリーに使われています。プラチナの密度(比重)は、下記のとおりです。 純度99%以上(pt999):21.24~21.66g/cm3 純度90%(pt900):61~20.08g/cm3 純度80%(pt800):56~18.72g/cm3 銀銀は、高い熱伝導率と電気伝導率を誇る貴金属です。金と並んで古くから人間の生活に欠かせない金属として利用されてきた歴史があります。アクセサリーをはじめ、医療や工業など幅広い分野で使われています。美しい輝きがある一方、化学変化を起こしやすく変色しやすいという性質を持っています。銀の密度(比重)は下記のとおりです。 純度9%以上(SV1000):10.49g/cm3 純度5%(SV925):10.35g/cm3 純度80%(SV800):07g/cm3 純度50%(SV500):67g/cm3 銅銅は、赤みがかった見た目が特徴の金属です。金属の中では硬度が低い部類に入り加工がしやすいため、複雑な形状の加工や精密な加工に使われることが多いです。銀についで電気伝導率が高い金属で、比較的安価なことから、日用品や工業製品などに用いられています。湿気によって緑青と呼ばれる変色が起こるため、単体でアクセサリーに用いられることは少なく、他の金属と混ぜて使用されることが多いです。装飾品に多く用いられているレッドゴールドやピンクゴールドは、銅が用いられています。銅の密度(比重)は、8.93g/cm3です。 鉄鉄は、私たちのもっとも身近にある金属で、デスクや椅子、家電、自動車など数多の製品で使われています。地球上でアルミニウムに次いで多い金属で、安価で炭素などの元素の含有量の制御や加工方法によって、さまざまな用途に対応できます。材料内に含まれている炭素量によって、主に純鉄と鋼と鋳鉄の3種類に分けられ、一般的に鉄と言われるものは、鋼に該当します。優れた耐久性がある一方、錆が発生しやすいためジュエリーに使用されることはあまりなく、機械や建築材料、日用品などに使われています。鉄の密度(比重)は、7.87g/cm3です。 金の純度で買取価格に変動あり!金は純度に応じて買取価格は異なり、基本的に金の純度が高いほうが買取価格は高価になります。買取価格は「金の純度に応じた相場×重量」で決まっており、同じ純度、重さの金製品でも、相場が高くなればその分買取価格も上がります。近年は、金の相場価格が高騰しており金製品を売却するには絶好のタイミングと言われています。具体的に2019年と2023年の金の参考小売価格を比べてみると、 2019年:4,918円 2023年:8,834円と、4年間で価格が4000円近く上昇しているのがわかります。この金の高騰がいつまで続くかの予想は難しいため、売却を検討している方はお早めの査定依頼がおすすめです。 関連リンク:https://www.sugashichiya.com/satei/gold/ 金の買取は須賀質店須賀質店では、金地金(インゴット)やコイン、置物、アクセサリーなど多数の金製品の買取を行ってきました。金の買取価格に記載している価格をもとに買取額を決めます。店頭買取では、手数料は発生せずその場で現金でお支払いします。壊れたアクセサリーや刻印がかすれて見えない、純度がわからない金製品でも査定いたします。「売ろうか迷っている」「とりあえず値段だけ知りたい」という方も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください! まとめ金の密度について解説しました。金属ごとに密度は決まっているため、本物か偽物かを判断したり金の純度を調べたりといったことができます。金の密度は、簡易的な測定であれば水やはかりを使って自宅でも調べられるため、気になる方は試してみてください。ただしこの方法が確実というわけではないため、目安の一つとして考えておくと良いでしょう。須賀質店では金製品の買取を積極的に行っているため、金の売却を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ホワイトゴールドとは、白く輝く金のことです。金色と言うと、黄金色の印象が強いですが、ホワイトゴールドのように他の合金を混ぜることで、色味を変えることもできます。こういった説明を聞くと「ホワイトゴールドとはどのような成分なのか」「プラチナとはどう違うの?」と疑問を覚える方もいらっしゃるでしょう。この記事では、ホワイトゴールドの特徴やプラチナの違い、またホワイトゴールドのお手入れ方法についてご紹介します。 ホワイトゴールドの魅力とは?ホワイトゴールドとは、カラーゴールドの一つです。日本では「白色金(はっしょくきん)」と言われ、名前の通り白色に輝きます。主にジュエリーの素材として用いられており、近年では結婚指輪や婚約指輪に使われることも増えています。ホワイトゴールドが用いられたジュエリーには、「White Gold」の頭文字をとって「WG」、18金や14金のホワイトゴールドの場合、「K18WG」「K14WG」と刻印されています。ホワイトゴールドの魅力は、他のカラーゴールドにはない白い輝きです。貴金属を合金にする際に混ぜる金属を割金といいますが、ホワイトゴールドは白色金属を割金に用いる事と、表面をロジウムでコーティングする事により、美しい白色の輝きを放っています。 関連リンク:https://www.mint.go.jp/operations/exam/operations_certification-02.html ホワイトゴールドの成分と特徴ホワイトゴールドは、金に銀やパラジウムなどの金属を混ぜて白色の輝きを出しています。ホワイトゴールドの割金の割合は販売店によって異なりますが、金75%、パラジウム25%などの割合となります。また、金の配合量によっても成分は異なります。上記で示したのは、ホワイトゴールドで人気の18金ですが、金の割合が58%の14金も多く流通しています。さらに表面には銀白色が特徴のロジウムでコーティングを施しているため、一層白く輝きます。 耐久性が高いホワイトゴールドは金に割金を混ぜることで作られています。純金だけでは柔らかく傷がつきやすいですが、割金と混ぜて合金にすることで耐久性が高くなり、傷や変形に強くなります。割金の量が多いほど強度は増しますが、その分、金独特の美しい輝きは少なくなります。また、使っているうちに表面のロジウムコーティングが剥がれて、元の薄金色に変化することがありますが、再度コーティングをすることで白色の輝きを取り戻せます。 どんな場面でも身につけられるホワイトゴールドの2つ目の特徴は、性別を問わず身につけられる点です。カラーゴールドには、他にもピンクゴールドやイエローゴールドなどがありますが、そういった貴金属は着用する服装や性別を選ぶ場合があります。しかしホワイトゴールドの場合、白色の輝きで日本人の肌に馴染みやすいと言えます。そのためTPOや性別、スタイルを問わず着用できます。 以前はプラチナよりもリーズナブルホワイトゴールドと似ている素材として名前が上がるのが、プラチナです。プラチナは、見た目はホワイトゴールドと似ていますが、生産量が少なく希少性が高いため価格が高い傾向にあります。プラチナに比べると、ホワイトゴールドは、似た見た目でありながら、以前は価格を抑えてリーズナブルに入手することができました。ただし、金の価格が高騰している現在は、ホワイトゴールドのほうが高い逆転現象が起きています。今後の相場の予想は難しいですが、しばらくホワイトゴールドのほうが高価な傾向は続くと考えられます。 ホワイトゴールドとプラチナの違いホワイトゴールドとプラチナは、見た目がそっくりであるため、「何が違うのか?」と感じる方が多くいらっしゃるでしょう。ここでは、ホワイトゴールドとプラチナの違いを3つご紹介します。 素材の違い両者の一番の違いは素材です。ホワイトゴールドは、金にパラジウムや銀、ニッケルなどの割金を混ぜた合金です。その上にロジウムコーティングを施すことで、輝きと強度を増しています。人気の高い18金は金が75%、14金は金が58.5%の割合です。一方、プラチナは「白金」と呼ばれる希少性の高い金属です。プラチナも純度100%では、加工がしづらいため割金を使いますが、基本的にはその純度は高く85%以上はプラチナが使われています。両者を構成する素材の大部分を占めるのがホワイトゴールドでは「金」であるのに対し、プラチナは「プラチナ」という点が大きな違いとなります。 変色・変質の違いホワイトゴールドは、プラチナに比べて変色や変質しやすい特性があります。これは純度が関係しており、ホワイトゴールドは純度75%の18金で加工されることが多いのに対し、プラチナは純度90%のPT900で加工されることが多いです。そのため、割金によっては変色するリスクがあります。例えば、ホワイトゴールドのジュエリーを着用したまま温泉に入ると、割金の銀が硫黄や硫化ナトリウムと反応して黒く変色する可能性があります。プラチナも割金が使われていますが、量が少ないため変色するリスクは低いと言えます。 耐久性の違いホワイトゴールドとプラチナは、耐久性にも違いがあります。金もプラチナも純度100%では柔らかく、ジュエリーとしての耐久性が低いです。その為、どちらも割金を混ぜることで耐久性を高めています。ホワイトゴールドは75%(18金)、プラチナは90%(PT900)の割合で作られることが多いです。純金、純プラチナで比較すると、プラチナの方が硬度が高い素材ですが、それぞれ割金の量によって硬度が調整され、ジュエリー等では問題ない耐久性を確保された合金として使用されています。 ホワイトゴールドの用途と人気アイテムホワイトゴールドは、主にジュエリーに用いられるアイテムです。指輪やピアス、イヤリング、ネックレス、ブレスレットなど用途は多岐にわたります。以前はプラチナが主流だった結婚指輪や婚約指輪にも、ホワイトゴールドが使われるようになりました。また、腕時計にも使われることが多く、各ブランドの上位ラインで採用されています。ホワイトゴールドは18金等の合金とすることで耐久性が確保され、腕時計にも採用しやすいという事なのでしょう。また、プラチナと比べて重量が軽いというメリットもあります。他のカラーゴールドも同様に耐久性に優れていますが、ホワイトゴールドは落ち着いた見た目でありながら、金特有の輝きがある点も魅力と言えるでしょう。 ホワイトゴールドの人気ブランドホワイトゴールドを使った人気ジュエリーブランドを紹介します。 4℃4℃は、国産のジュエリーブランドとして若い世代を中心に人気を集めるブランドです。 ティファニーティファニーはアメリカの老舗ジュエリーブランドです。バイザヤードやアトラスなどのコレクション以外にも、エンゲージ・マリッジリングの人気も高いです。 カルティエ世界的なジュエリーブランドとして知られるカルティエの代表的なコレクションは、ラブやトリニティ、パンテールなどのコレクションです。 ヴァンクリーフ&アーペルヴァンクリーフ&アーペルは、パリで創業したジュエリーブランドです。アルハンブラやフリヴォル、ペルレなどのコレクションで知られています。 ホワイトゴールドのお手入れ方法ホワイトゴールドのアイテムを長く使い続けるには、日頃のお手入れや、使用方法などに気をつける必要があります。ここでは3つの気をつけるべきポイントをご紹介します。 汗や皮脂汚れを拭き取る日々のお手入れとしては、使用した後には柔らかい布で汗や皮脂などの汚れを拭き取るのがおすすめです。このとき、目の粗いクロスや研磨剤などを使用すると、表面のロジウムコーティングが剥がれてしまうリスクがあります。ロジウムコーティングが剥がれてしまうと変色の原因となるため、柔らかい布でやさしく汚れを拭き取るようにしましょう。 汚れがひどいときの対処法汚れが布の拭き取りだけ取れない場合は、中性洗剤を混ぜたぬるま湯に浸し、水で洗い流した後に汚れを布や綿棒で拭き取ると良いでしょう。ただし宝石や他の素材が使われている場合、中性洗剤でダメージを受ける可能性があるため事前の確認が必要です。それでも汚れが落ちない場合は、専門店に依頼しましょう。 入浴時には外す温泉や入浴剤などの成分はホワイトゴールドに悪影響を与えることがあるため、必ず外すようにしましょう。成分によっては黒く変色してしまいます。また、海水に含まれる塩分やプールに含まれている塩素も、ホワイトゴールドを劣化させてしまいます。そのため、海やプールに入る際は着用しないようにしましょう。 ホワイトゴールドのアイテムを使用していないときの保管は?しばらく使用しない場合は、ジュエリーボックスに入れての保管がおすすめです。この際、直射日光が当たる、湿度が高い場所はホワイトゴールドが傷んだりカビが生えたりするリスクがあるため避けましょう。複数のジュエリーがある場合、ジュエリー同士があたって傷がついたり破損したりしないよう、仕切りのあるボックスや小袋に入れての保管がおすすめです。 まとめホワイトゴールドとは、金に銀やパラジウムなどの割金を混ぜることで出来る合金のことです。その見た目はプラチナのような白色の輝きと優れた耐久性が魅力です。ホワイトゴールドとプラチナは見た目が似ていますが、素材や耐久性、変色のリスクに違いがあります。須賀質店では、ホワイトゴールドをはじめとした金の買取実績が豊富にございます。自宅に眠っているホワイトゴールドのアイテムがある方は、ぜひお気軽にお問合せください。
金の相場は近年高まっており「金を資産として保有したい」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし金で気をつけなければいけないのが税金です。金は売却したときや相続したときに税金がかかる場合があります。この記事では、金の売却や相続の際に発生する税金や、節税の方法について解説します。すでに金を持っている方はもちろん、これから金を保有したいという方もぜひ参考にしてみて下さい。 金売却で税金がかからない方法とは金は、売却益が50万円以下であれば課税対象になりません。金の売却によって得られる利益は「譲渡所得」に該当し、税金は以下のような計算で求められます。 金の売却金額―(金の購入費用)―特別控除50万円=課税対象金額 例えば100万円で購入した金が、150万円で売却できた場合、下記のようになります。 課税対象外のケース150万円―100万円―50万円=0円 この場合、利益は50万円ですが特別控除の50万円を差し引くことで、金額が0円になるため、課税対象外となります。しかし金の売却益が大きいと、税金がかかります。例えば、500万円で購入した金が700万円で売れた場合、下記のようになります。 課税対象のケース700万円―500万円―50万円=150万円 この場合、150万円に対して税金がかかります。ただし、金を5年以上保有することで、課税対象額が半分になります。これは後ほど説明します。 金の売却益は譲渡所得となり、課税される金を売却して利益を得ると、基本的には「譲渡所得」として課税対象となります。譲渡所得とは、一般的に土地や建物、株式などの資産を譲渡することによって生じる所得のことで、金はこうした資産に含まれます。 譲渡所得以外になるケース金の売却益は、基本的に譲渡所得として扱われますが、中には例外もあります。ここでは譲渡所得以外の「雑所得」「事業所得」になるケースについて説明します。 「雑所得」に分類される個人でも、利益を得る目的で繰り返し金の売却を行っている場合は、譲渡所得ではなく雑所得扱いになります。雑所得は、所得の分類に当てはまらない所得全般をさします。雑所得も、他の所得と同じように課税対象となります。 「事業所得」に分類される金の売却で事業を行い、利益を得ている場合は「事業所得」に該当します。事業とは、その仕事を繰り返し継続しており、独立して営まれていること、社会通念上「事業である」と認められていることをさします。事業所得も課税対象となります。 金を売却した際の確定申告の方法1月1日~12月31日の1年間を通じて、金の売却で50万円以上の利益が出た場合は、確定申告が必要です。確定申告とは、1年間の所得に対する納税額を計算して申告し、過不足分を精算する手続きのことをさします。確定申告の提出期間は、利益が発生した翌年の2月16日~3月15日です。確定申告の書類作成には、金の売却時の書類や所得を証明する書類が必要になるため、しっかりと保管しておきましょう。確定申告の提出は、下記の方法から選択できます。 提出方法説明・注意事項などe-taxインターネット上で受付しており24時間提出可能郵送書類を所定の税務署に郵送する方法税務署窓口税務署に出向いて書類を提出する方法時間外収受箱(所轄の税務署)上記の税務署窓口の開庁時間外でも提出可能 金を相続・贈与された場合の税金金の売却だけでなく、相続や贈与された場合も、税金がかかる場合があります。ここでは、相続と贈与で発生する税金について解説します。 金を相続されたケース金を相続した場合、相続税がかかります。ただし相続税には基礎控除があります。基礎控除額の計算式は下記のとおりです。 「3000万円+(600万円×法定相続人の数)」 例えば、金を含む相続財産の総額が1億円、法定相続人数が4人の場合 3000万円+(600万円×4人)=5400万円(基礎控除額)1億円(相続財産)―5400万円=4600万円(課税対象額) となります。また、相続財産の総額が4000万円、法定相続人数が3人の場合 3000万円+(600万円×3人)=4800万円(基礎控除額)4000万円(相続財産)―4800万円=-800万円 この場合、マイナスとなるため非課税となります。 金を贈与されたケース金を贈与された場合、贈与税がかかります。贈与税は個人から財産を贈与された場合にかかる税金で、法人からの場合は所得税がかかります。贈与税にも基礎控除があり、「財産を贈与された人ひとりあたり年間110万円まで」は控除に該当します。そのため、1年以内に110万円以上の金を贈与された場合は、贈与税がかかりますが、それ以下の場合は非課税です。例えば、1100万円分の金を1度に贈与すると贈与税が発生しますが、110万円ずつ10年かけて贈与すれば、非課税となります。 金の売却でかかる税金の節約方法ここでは、金の売却でかかる税金を抑えるための節税方法を4つご紹介します。 売却益が控除額を下回るように調整する前章で説明した通り、金の売却益でかかる譲渡所得には、50万円の控除額があります。そのため、金の売却益が50万円を下回るようにすれば、所得税の発生を抑えることができます。例えば、金を多く保有している場合、一気に売却するのではなく複数年にわけて売却するのが良いでしょう。売却する金の量が多くなれば、その分売却益も大きくなるため、小分けに売却する方法は効果的です。ただし、金の価格は常に変動しているため年単位で売却を見送っていると、金の価値が下がり、売却益が減るまたは損をするリスクがあることを念頭に置いておきましょう。 金の購入後5年以上待ってから売却する「金売却で税金がかからない方法とは」で説明した譲渡所得ですが、金の保有期間が5年以上になる場合、特別控除を差し引いた後の額の半分が課税対象となります。つまり5年以内の保有では、 700万円(金の売却金額)―500万円(金の購入費用)―50万円(特別控除)=150万円(短期譲渡所得) ですが、5年以上保有の場合、700万円(金の売却金額)―500万円(金の購入費用)―50万円(特別控除)=150万円÷2=75万円(長期譲渡所得) と半額になります。すぐに金銭が必要な場合以外は、5年間は保有したほうが良いでしょう。 購入時に受け取る「計算書」を保管する金の購入時には、金の購入価格や時期などを証明する「計算書」を受け取ります。金の売却益にかかる税金を抑えるためには、この計算書の保管が欠かせません。なぜなら、税金の計算をする際にこの計算書をもとにしているからです。この計算書を紛失してしまうと、売却金額の95%が売却益とみなされてしまいます。前章で紹介した例で言うと、700万円の売却益のうち500万円は金の購入費用であるため、200万円が売却益となります。しかし計算書がないと、700万円×95%=665万円が売却益となってしまいます。大幅に課税対象額が増えてしまうため、注意が必要です。 相続財産を相続税の申告期限から3年以内に売却する相続した金を売却する場合は、3年以内に売ると税金を減額できます。これは「相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」によって、相続税の申告期限から3年以内に売却すると、相続税を取得費として計上できるためです。そうすることで、譲渡所得税の負担を軽減できます。取得費に加算する相続税額は、下記のように計算します。 相続税×相続税の課税価格の計算の基礎とされたその譲渡した財産の相続税評価額÷(相続財産の価格+精算課税適用財産の価格+純資産に加算される暦年課税分の贈与財産の金額)=取得費に加算する相続税額 金の売却で損失が出た場合金の売却では、当然、損失が発生することもあります。その場合、一定条件を満たしていれば損失分を控除に回すことができます。これを損益通算と呼びます。控除は譲渡所得、雑所得、事業所得に分類されますが、それぞれ決まりが異なります。 譲渡所得の場合金売却で生じた損を、同一年に生じた他の譲渡所得の利益と相殺することができます。例えば、金での損失が50万、株式での利益が100万円だった場合 譲渡益100万円(利益)―50万円(損失)=50万円課税対象額50万円(譲渡益)―50万円(控除額)=0円 となります。ただし、金は「生活に通常必要ではない資産」に該当するため、譲渡所得以外の所得との損益通算はできません。 雑所得の場合雑所得も、譲渡所得と同じく同一年中に生じた雑所得の利益と相殺ができます。ただし、雑所得以外の所得との損益通算はできません。 事業所得の場合金の売却益が事業所得に分類される場合、給与所得や譲渡所得などの他の所得と損益通算ができます。損益通算をしても損失が残る場合、青色申告をすることで翌年から3年間、繰越控除が可能となります。また、事業所得の場合、本年度の赤字分を翌年ではなく前年に繰り戻して税金の還付を受けることもできます。 まとめ金売却時の税金や、節税方法について解説しました。金を売却して得た利益は、基本的に譲渡所得に該当します。譲渡所得には年間50万円の基礎控除があり、50万円以下は税金がかかりません。また、税金の計算には金の取得価格を証明する計算書が必要のため、しっかりと保管するようにしましょう。金の売却を検討している方は、金相場が高騰している今が絶好のタイミングです。須賀質店では金の買取を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
貴金属の刻印は、貴金属の品質の証明や種類、純度、生産国、製造会社などの情報を示しています。貴金属の価値を見極めるうえで、刻印は重要な要素であり、刻印の意味を知っておくと何かと便利と言えるでしょう。しかし刻印だけ見ても、その意味を把握するのは容易なことではありません。そこでこの記事では、貴金属の刻印一覧表を解説します。お手持ちの貴金属の刻印の意味を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 貴金属にある刻印が果たす役割貴金属にある刻印の役割は、その貴金属の品質を証明することです。刻印があることによって、本物と偽物の判断を見分けることができます。もともと貴金属の刻印は、偽物の流通を防ぐために生まれました。価値の高い金やプラチナといった貴金属は、偽物が流通するリスクが高いため、偽装防止の為に品位を証明する記号がつけられるようになりました。ただし、昔の貴金属中には刻印がない製品も多々あるため、刻印がないからと言って、偽物と断定はできません。あくまで、貴金属の価値を判断する一つの目安として考えると良いでしょう。 貴金属の刻印の意味は?刻印を打つ意味は、その貴金属の情報を知るためです。刻印は、金属の種類や純度、生産国、製造会社、ブランドなどの情報を示しています。それぞれの意味を組み合わせることで、どのような貴金属か判断できます。刻印は、ISO(国財標準規格)やJIS(日本工業規格)によって定められています。一般的には1000分率で表しますが、国によって表記方法が異なります。刻印の細かな位置は異なりますが、ジュエリーや小物の種類と形状によっておおよそは決まっています。例えば指輪は内側、ネックレスやブレスレットは留め具やプレート、ブローチは背面に刻印されることが多いです。 金属の種類別の刻印一覧貴金属は種類によって刻印のマークや表示分率などが変わってきます。貴金属の種類ごとに、金、銀、プラチナ、パラジウムの刻印の種類について一覧で解説していきます。 ①金の刻印一覧金(ゴールド)は、純度を「K(カラット)」で示し、日本では24分率で表しています。海外では千分率で表示されることもあり、Kが数字の後ろに来る貴金属も中には存在します。こうした製品は「あとK」と呼ばれており、刻印されている純度よりも実際の純度が低いことがあります。そのため、買取では刻印されている純度よりも低い価格で査定される事もあります。刻印純度K24、Au1000、1000、Au999、999.9、FINEGOLD、純金24金(99.9%以上)K22、916、Au91620金(83.5%)K18、750、Au75018金(75%)K14、585、Au58514金(58.5%)K10、416、Au41610金(41.6%)K9、375、Au3759金(37.5%)また、金には色味のある金属を混ぜて本来の金から色を変えた、カラーゴールドと呼ばれる製品もあります。カラーゴールドの刻印は、下記のように表記されます。 ピンクゴールド→PG ホワイトゴールド→WG イエローゴールド→YG レッドゴールド→RG ②銀の刻印一覧銀(シルバー)は1000分率で表記され、純度の前にはシルバーを示す「SV」が入る事が多いです。銀製品は、製造される国によっては純度が満たないことが多々あります。とくにアジア諸国で販売されている製品は、純度が満たないことが多いため、注意が必要です。 刻印純度SV1000、Ag1000、SILVER1000、SV999、Ag999、SILVER999、純銀99.9%以上SV950、SILVER950、Ag95095%SV925、SILVER925、Ag92592.5%SV900、SILVER900、Ag90090%SV800、SILVER800、Ag80080% ③プラチナの刻印一覧プラチナの純度は1000分率で表記され、数字の前には元素記号である「Pt」が表記されています。古い製品では「Pm」と表記されることもあります。「Pm」のみは基本的に約85%を示しますが、中には85%に満たない製品もあるため、注意が必要です。プラチナも他の金属と同様に耐久性を高めるために、銀やパラジウムといった金属を割金として混ぜて加工しています。Pt1000と表記されているものもありますが、理論上は100%がないため、純度は99.9%以上とされています。純度が高いプラチナは加工がしづらいため、海外の高級ブランドジュエリーではPt950が多く使われています。一方、日本ではより強度が強く加工しやすいPt900が使われており、リングやネックレスなどで多く見られます。 刻印純度Pt1000、Pm1000、Pt99999.9%以上Pt950、Pm95095%Pt900、Pm90090%Pt850、Pm850、Pt85%Pm約85% ④パラジウムの刻印一覧パラジウムは、銀白色の金属で融点が低い、耐酸性が低いといった特徴を持っています。合金が作りやすいことから、プラチナや銀などの他の金属と合わせて使われることが多いです。こちらも銀やプラチナと同じく1000分率で表記されます。同じく白銀のホワイトゴールドよりも安価なため近年人気が上がっています。しかし、アレルギー反応を起こしやすい金属のため、金属アレルギーをお持ちの方が使用する際には、刻印をしっかりチェックする必要があります。アクセサリー以外にも工業や医療の分野でも使われることが多く、わたしたちの生活に広く浸透しています。しかしその一方で、パラジウムの供給国が限られているため、供給量が増やすことができず一時的に価格が高騰することもあります。そのため、近年では貴金属投資の分野でも注目を集めています。貴金属投資というと、金(ゴールド)が人気ですが、パラジウムの地金としての取引も増加しています。刻印純度Pd1000、Pd999ほぼ100%Pd95095%Pd90090%Pd50050% 主要なメッキの刻印一覧メッキとは、金属や非金属などの表面に金属を成膜させる技術のことです。メッキには腐食やサビを防止する、見た目を美しくする、機能性を付与するといった役割があります。メッキが施されている場合は基材が異なるため、本来の貴金属の種類や純度を判別できません。ただし、メッキ加工の内容を示す刻印を施すことで、その製品がメッキ製品だと見分けられます。ここでは、主要なメッキの刻印一覧をご紹介します。 金メッキ刻印意味GP金メッキ「GOLD PLATED」の略M、1M、3M、5M何ミクロンの厚さでメッキされているかを表す1/10、1/20何ミクロンでメッキされているかを表すGE、GEP電気式金メッキ「GOLD ELECTRO PLATED」の略HGE電気式金メッキ。「HARD GOLD ELECTROPLATED」の略 金張り金張りは、薄い金の板を巻いて金の層を作る加工方法で、メッキ加工よりも金の量も手間もかかるため、高価になる傾向があります。刻印意味GF金張り「GOLD FILLED」の略GS金張り「GOLD SHELLED」の略GR金張り「GOLD ROLLED」の略RGP金張り「ROLLED GOLD PLATED」の略GT金箔張り「BRIGHT GOLD-PLATED」「GILT GOLD-PLATED」の略 銀メッキ・銀張り刻印意味SILVER G銀メッキ「SILVER GILT」の略Sheffield Silver銀メッキSilver Plated、SP銀メッキSILVER.F銀張り「SILVER FILLED」の略 プラチナメッキ・プラチナ張り刻印意味PP、PTPプラチナメッキ「PLATINUM PLATED」の略PTFプラチナ張り「PLATINUM FILLED」の略PRプラチナ張り「PLATINUM ROLLED」の略 主要なブランドの刻印一覧ここでは貴金属の主要なブランドの刻印一覧をご紹介します。ブランド刻印アイプリモI-PRIMOハートマークとイニシャルの「P」が重なった筆記体アンナ・マリア・カミリANNAMARIA CAMMILLI明朝体と筆記体のブランド名、2種類の刻印ヴァンクリーフ&アーペルVan Cleef & Arpelsブランド名の頭文字を取ったVCAがデザインされた刻印クイーンQueenブランド名である「Queen」クレサンベールCRESCENT VERTブランド名の頭文字CとVをつなげたデザインと王冠のマークサマンサティアラSamantha Tiaraブランド名の頭文字をとった「ST」サミスターダイヤモンドSamistar DiamondSAMISTAR Dブランド名のあとにダイヤモンドのDが刻印されているショーメCHAUMETブランド名である「CHAUMET」ジュエリーマキJEWELRY MAKIクローバーを模したひし形のデザインタサキTASAKIブランド名の「TASAKI」または真珠を模したデザインダミアーニDAMIANI筆記体のブランド名ティファニーTIFFANYTIFFANY & CO.ニナリッチNINA RICCIブランド名の頭文字から「NR」ミキモトMIKIMOTOアヤコ貝の中に「M」の文字が入ったデザイン その他の貴金属の刻印その他の貴金属の刻印として、ホールマークがあります。ホールマークは、造幣局や民間機関の品質検査をクリアした製品にのみ打刻されるため、信頼度が高いと言われています。日本のホールマークは、「日本国旗+ひし形+1000分率表記」となっています。純金であれば「999」と示されており、昔作られた金には「1000」と表記されています。プラチナの場合、さらにその右側に四角のマークがありその中に「Pt」と記されています。日本ではホールマークによって品位の保証を行っているものの、表記が義務付けられているわけではありません。一方イギリスでは、一部の製品を除いてホールマークの刻印が義務付けられています。イギリスのホールマークは、「王冠のデザイン+純度を示す数字」が刻印されています。また、他にも金属の種類や純度、製造元や検査した機関、製造した年代などがわかる刻印が打たれています。アメリカでは、「数字+アルファベット」の組み合わせが多く、フランスでは鷲のマークのみとなっており、国によって刻印が異なることがわかります。 判別するのが難しい刻印とはここでは判別が難しい、間違えやすい刻印一覧をご紹介します。刻印内容K「14K」といったように純度のあとにKがつく「あとK」と呼ばれる製品海外で製造されたものに多く見られ、刻印よりも実際の純度が低いことが多いKP一般的な「K18」と変わらない刻印です。「P」は「Plumb」の略で、「完全に、きっちりと」の意味があります。アメリカの製品に多く見られます。KTこちらも一般的な「K」の表記と同じ意味です。どちらもカラットの略称です。万足金、千足金、足金中国で使われる刻印です。万足金は24金、千足金は21.6~23金、足金は20金を表しています。PT100プラチナが10%含まれていることを意味する刻印です。90%は銀などが使用されています。本来、比率の多い成分を刻印しなければいけませんが、それを無視した悪質な表記と言えます。「Pt1000」と誤認しやすいため、注意が必要です。P/SPT100と同じく、プラチナは10%しか含まれていません。PWG9宝飾ブランドのジュエリーマキが開発した貴金属で、プラチナ、ゴールド、シルバーをあわせています。金の純度は37.5%です。 まとめ貴金属の刻印一覧についてご紹介しました。刻印は貴金属の品質を証明するもので、貴金属の素材や純度、ブランドなどの情報を知るために必要なものです。金やプラチナ、銀、パラジウムなど、金属の種類によって刻印は変わってくるため、メジャーな刻印の意味を知っておくと、貴金属の価値を知るのに役立つでしょう。須賀質店では、貴金属の高価買取実績が多数あります。刻印のない製品でも査定しますのでお気軽にご来店ください。
プラチナとシルバーは銀色の輝きが美しい金属で、私たちの身近な製品やアクセサリーにどっちも多く使われています。見た目が似ているため「何が違うの?」と見分けが難しい方もいらっしゃるでしょう。しかしプラチナとシルバーでは、重量や強度などが異なるため、それぞれに適した用途があります。また両者ともアクセサリーに多く使われていますが、それぞれの性質を知っておけば、劣化を抑えて長く使い続けることができます。今回は、プラチナとシルバーの違い5つと、それぞれのお手入れ方法について解説します。「プラチナやシルバーのジュエリーを買おうと思っている」「アクセサリーを長持ちさせたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。 プラチナとシルバーの違いとは?プラチナとシルバーは、どちらも銀色の輝きをしていて、見た目は似ていますがどのような違いがあるのでしょうか。ここでは両者の違いを5つご紹介します。 色味の違いプラチナとシルバーは、どちらも銀色をしていますが、よく見ると色味や輝きが異なります。プラチナはシルバーよりも、控えめな輝きでややグレーがかった色味です。落ちついた白い輝きが「純潔」を連想させるため、婚約指輪や結婚指輪として使われています。一方、シルバーは反射率が高いためプラチナよりも輝きが強く、光沢感があります。白っぽい明るい色味で、プラチナよりもカジュアルな印象があるのが特徴です。 価値の違いプラチナは希少価値が高いため高額で取引されていますが、シルバーはプラチナと比べると産出量が多いため、リーズナブルな価格で取引されています。実際、2024年9月時点での田中貴金属工業の買取額によれば、プラチナは1gあたり5,062円なのに対し、シルバーは1gあたり161円と圧倒的な差があります。それぞれ時期や為替、需要によって価格は常に変動していますが、基本的にプラチナのほうがシルバーより価格のランクが高い貴金属であることは変わりません。 強度の違いプラチナは金属の中では比較的柔らかい素材で、そのままアクセサリーにすると傷がつきやすくなってしまいます。そのため、他の金属を混ぜて耐久性や強度を高めていることが多くあります。シルバーは、プラチナよりもさらに柔らかく、傷がつきやすい性質があります。その一方で、加工がしやすくさまざまなデザインに対応できるというメリットもあります。 重量の違いプラチナとシルバーを比較すると、プラチナのほうが、重量と比重が重いという特徴があります。比重とは、同じ体積の物質と比較してどのくらいの大きさなのかを表す数値のことです。プラチナの比重は約21.4g/cm3であるのに対し、シルバーは約10.5g/cm3となっています。プラチナのほうが倍以上のため、同じ体積のアクセサリーを比べると、プラチナのほうがずっしりとしたつけ心地となっており、シルバーは軽いつけ心地となります。 劣化の違いプラチナは、耐蝕性のある金属のため水や汗がついても変色する可能性が低く、劣化しづらいという特徴があります。そのため、日常生活でプラチナのアクセサリーを着けていても経年変化を感じることはあまりないでしょう。一方、シルバーは適切なお手入れをしないと、皮膚や汗に含まれる硫黄と化学反応を起こし、黒ずみが発生してしまいます。とくに温泉やプールにシルバーアクセサリーを着けたまま入ってしまうと、変色しやすいため注意が必要です。 プラチナとシルバーのお手入れ方法についてプラチナとシルバー、それぞれに最適なお手入れをすることによって、長く使い続けることができます。ここでは、プラチナとシルバーのお手入れ方法について解説します。 プラチナのお手入れ方法プラチナ素材の製品の日々のお手入れは、使い終わったあと柔らかい布で表面の汚れを拭き取るだけです。耐蝕性が強く皮脂や汗がついても変色しづらいプラチナの性質上、日々のお手入れはとてもシンプル。それでも汚れが気になる場合は、ぬるま湯と台所用中性洗剤で汚れを落としましょう。容器にぬるま湯と少量の洗剤を入れ、その中にプラチナの製品を入れ、柔らかい筆やブラシでやさしくこすり、汚れを落とします。その後、水でよくすすいでから水分をしっかりと拭き取り、日陰で風通しの良い場所で乾かせば完了です。 シルバーのお手入れ方法シルバーはプラチナと違い、変色が起きやすい性質があるため、日頃からしっかりとしたお手入れが必要です。使い終えたあとは、必ず柔らかい布で皮脂や汗を拭き取り、汚れを落としましょう。長期間使わない場合、酸化によって黒ずみが発生することもあるため、小さな小分けのビニール袋に入れ、空気を抜いて保管するのがおすすめです。黒ずみが気になってきたら、研磨剤が入ったクリームや専用のクロスでの磨き、専用クリーナー液に浸けると、きれいになります。また、自宅にある道具を使って汚れを落とすこともできます。 プラチナやシルバーの買取は須賀質店にお任せください須賀質店は、大正9年に創業し100年以上にわたって運営を続けている老舗質屋です。プラチナや金など、多数の貴金属を買取してきた実績があります。シルバー製品もブランドジュエリーからインゴットなどの買取実績がございます。ブランドのケースや証明書などの付属品があれば、高値になることもありますので、ぜひ一緒にお持ちください。査定料は無料のため、「とりあえず価格が知りたい」「売ろうか迷っている」という方も、お気軽にご来店ください! まとめプラチナとシルバーは、一見すると見た目が似ていますが、色味や価値、強度、重量、劣化速度などの違いがあります。一般的にプラチナのほうが高額で、シルバーはリーズナブルな価格で取引されています。シルバーはプラチナに比べると黒ずみやすいため、日々のお手入れをしっかりと行う必要があります。須賀質店ではプラチナや金、シルバーの買取実績が多数あります。売却を検討している方は、ぜひお気軽にご来店ください。
金の買取価格はどう決まりますか?
金を売るのはいつがいいですか?
汚れや傷は買取価格が下がりますか?
刻印がない金でも買い取ってもらえますか?
店頭買取と宅配買取はどっちが高く売れますか?
外国製の金貨、日本の古い大判小判、コインなども買取出来ますか?
24金インゴットは特に高く買取されるようですが、なぜですか?
金やプラチナの買取で、手数料や鑑定料などの費用がかかることはありますか?
金やプラチナの査定だけで、一度持ち帰って考えてみても良いのでしょうか?
須賀質店は、大正9年に東京五反田で創業して、現在まで100年以上続く老舗質屋です。
これまでお客様のために、徹底した低金利を追求し業界トップクラスの水準にまで金利を引き下げてきました。
また、業界最高値の査定金額を提示するために、ブランドバッグ、高級腕時計、ブランドジュエリーなどをはじめ、金やプラチナの査定金額に至るまで、日々商品の相場価格を研究しています。明るくクリーンな店舗をご用意いたしましたので、質屋を初めてご利用になるお客さまでも、安心してご来店ください。
社名 | 須賀質店株式会社 |
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代表者 | 須賀兼一 |
本社所在地 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-14-11 須賀ビル 2階 |
創業 | 大正9年 |
会社設立 | 平成19年4月 |
資本金 | 5,000,000円 |
決算期 | 3月末日 |
従業員数 | 5名(アルバイト1名含む) |
事業内容 | 質屋業務、古物取扱業務 |
取引銀行 | 横浜銀行五反田駅前支店、 東日本銀行大崎支店 |
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