ロレックス アンティークチェリーニの時計を買取
須賀質店五反田本店でロレックスのアンティーク時計を買取りました。この時計はチェリーニというモデルで、ロレックスのドレスウォッチに分類されます。アンティークのチェリーニは年配の方に好まれるような落ち着いた雰囲気がありますが、現行のチェリーニは若者にも受けるように流行にのった今風のデザインをしています。
ロレックスといえばスポーツモデルと言われるような圧倒的人気がありますが、その中でチェリーニは現行モデルが未だに製作されるほど根強い人気があります。チェリーニはスポーツモデルのような急激な値上がりはありませんが、安定した相場を維持しています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
型番がないチェリーニ買取の際の注意点
アンティークのチェリーニには、18金であることを保証するホールマークがあるにもかかわらず、18金に満たない14金や10金のパーツが使用されている時計があります。実際に買取りましたこちらの時計も、本体の裏蓋のみが18金でブレスレットとバックルが14金製でした。ダイヤモンドがついている部分にいたっては、金の割合が15パーセントにも満たないということが発覚しました。
ではなぜ18金の刻印があるにもかかわらずそれ未満の金が使用されているかというと、裏蓋以外の部分をロレックスではない他の企業が作ったものを後から装着しているからです。現に今回買取りました時計には、時計本体とブレスレットの結合部分にロレックスが製作すれば絶対にできない“溶接された跡”がありました。
日常的に使用している方でも気づかない小さな違和感を発見できたのも、須賀質店に在籍する熟練スタッフの鑑定経験があるからこそできる査定です。もしお客様のお持ちのアンティーク時計にどれだけ価値があるのか気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひ須賀質店にお越しください。
今回の買取金額
今回買取りましたロレックスのチェリーニは、18万円査定となりました。時計の状態はあまり良くなく、文字盤の塗料が剥げてしまっていました。またベゼルにロレックス社の純正ダイヤではなく、社外のタイヤモンドが装飾されていました。社外のダイヤモンドがついていても査定金額は変わりませんが、ベゼルのダイヤモンドが一粒取れてしまっていました。このままの状態ですと製品として売ることができないため、ダイヤの補修が必要です。しかしロレックス以外のブランドであれば流通量が少ないため修理がしにくいですが、ロレックスの流通量の多さは修理のしやすさにもつながります。その結果、最小限の修理費に抑えることによって今回のような高額査定となりました。また金無垢の時計は地金相場の変動でも左右されるので、その点も注視するといいでしょう。
ブランド品(時計、バッグ、ジュエリー等)と貴金属の地金相場は、大抵1、2週間程度、早くても次の日には変わります。須賀質店では独自の相場検索システムを経験豊富なスタッフが駆使し、その日の最も高値の買取査定金額を提示させていただきますので、ぜひ須賀質店にお越しください。お客様の大切な商品を一つ一つ丁寧に、かつ迅速に査定させていただきます。