ジン クロノグラフ付きの時計を買取
須賀質店池袋営業所でジンの時計を10万円で買い取りました。こちらの時計はケースとブレスレットがステンレススチール製で、クロノグラフ機能が付いたお品物となります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
須賀質店が語る質実剛健な腕時計メーカー「ジン」
ジンは1961年にドイツのフランクフルトに創業しました。創業者の「ヘルムート・ジン」は、第二次世界大戦中ドイツ空軍パイロットだった経験をもっており、パイロットウォッチを中心に製作をおこなっていました。
ジンの正式名称は「ジン・スペツィアルウーレン」であり、日本語に直訳すると「ジン特殊時計会社」。デザインは機能性を追求した究極のシンプルなものですが、無機質な外観から感じられるリアリズムからは、機能性を追求した「プロのための腕時計」を感じることができます。
ジンの腕時計はその信頼性の高さから、ドイツ警察の特殊部隊やレスキュー隊、GSG-9採用されています。元々はプロユースの腕時計でしたが、そのストイックな外観と機能性の高さから一般ユーザーにも愛用者を広げていきます。
日本で人気を得た一つの要因として、テレビドラマで採用されたことが大きいと思います。海上保安庁の潜水士が主人公の有名なドラマで、主人公へ彼女からプレゼントされた時計がジンのダイバーズウォッチでした。海上保安庁の潜水士も信頼を置くことができる腕時計ですので、ドラマにもピッタリのアイテムでした。
今回のジン クロノグラフ付きの時計買取金額について
今回買取したジンの時計は、付属品が無い状態で買取り額10万円の査定となりました。
ジンをはじめとして数多くの時計を査定してきた須賀質店が感じる事は、クロノグラフつきの時計はムーブメントの故障が3針タイプと比べると多いです。一般的な時を刻む部分は問題なくても、ストップウォッチ機能の部分に不具合が出る事が多いようです。
よくある症状はストップウォッチとして1分を計測するセンター針がリセット時に元の位置に戻らない症状です。他には30分計の針が動かない、そもそもストップウォッチ機能が作動しないなどです。
これらの症状は経年による摩耗や油切れが原因の場合や、腕時計を落としたりぶつけたりした際の衝撃で部品が外れたり壊れたりして起こる事が殆どです。ジンがつくるプロの為の腕時計であっても、機械式時計は丁寧に扱わないと壊れてしまうリスクが高まるという事を覚えておいて下さい。
壊れてしまった腕時計も須賀質店では喜んで買取させていただきますが、修理費用を査定額から引かなければならない為どうしても正常に動作しているお品物よりは低い買取金額となってしまいます。売却時に低い査定額とならないように、日頃から丁寧に扱い定期的なメンテナンスを行うとよいでしょう。
この記事を書いている須賀質店では、今回買取したジンの時計をはじめ、ロレックスやオメガなど知名度が高いブランド、パテック・フィリップなどの雲上ブランド、セイコーやシチズンなどの国産ブランドと数多くの時計を取り扱っております。買い替えや不要になり売却をご検討中のお客様はお気軽に須賀質店へお問い合わせ下さい。
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