ルイヴィトンで型崩れしない保管の仕方とは?
高級ブランドバッグであるルイヴィトンのバッグは、保管方法に注意しないと型崩れするおそれがあります。型崩れしてしまっては、せっかくの高級ブランドバッグが台無しになってしまいます。ルイヴィトンバッグの型崩れしない保存の仕方とは、どのような方法でしょうか。
こちらのページでは、ルイヴィトンバッグのさまざまな保管方法について解説するとともに、ルイヴィトンバッグで保管に注意しなければならないバッグをご案内しているので参考にしてください。
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目次
ブランドバッグを保管するには
ブランドバッグを複数持っていると、お気に入りでよく使うバッグと、あまり使わないバッグが出てくるかもしれません。あまり使わないバッグは、奥にしまいっぱなしになってしまいますが、このとき保管方法に注意しないと型崩れを起こすことがあります。
ルイヴィトンの様なブランドバッグの型崩れを防ぐには、新聞紙などを丸めてバッグの中に入れて、出来る限り元の形状を保つようにしましょう。持ち手の部分やストラップの部分も放置するのでなく、本体に巻き付けるように保管することが大切です。
ルイヴィトンバッグの中でも大型のバッグ、例えばキーポルやスピーディなどの保管には、中に新聞を入れることで、湿気やカビも防げます。また、新聞のインクには虫よけの効果もあるのでさらにおすすめです。ただし、新聞をそのまま入れるとインクがつくおそれがあるので、不織布などで包んで入れるといいでしょう。
また、ルイヴィトンバッグで保管中に型崩れしないためには、縦置きにしておくのがベストです。しばらく使わないバッグは、普段使っている状態を保ちながら、必ず床に置いて保管しましょう。フックなどに吊るしておくと、風通しがいいのでバッグの保管には良さそうですが、長時間吊るしたままだと、ハンドルの部分が伸びてしまうおそれがあります。
ルイヴィトンのバッグは、ハンドル部分にヌメ革が使われているので、白いヌメ革にフック部分の跡が残ってしまうかもしれません。ルイヴィトンでも人気のバッグであるネヴァーフルの場合は、持ち手部分が細いので、吊るした保管方法では持ち手が伸びてしまいますね。
また、ルイヴィトンのバッグにはダミエアズール、エピ、ヴェルニといった素材には白、黄、赤といった明るい色が使われているために、日が当たる場所で保管していると日焼けして表面が劣化してしまうので、クローゼットのような冷暗所に保管するのが理想的です。
自分の住んでいる部屋にバッグの保管場所がないと、クローゼットの奥などに置いたままにしがちですが、クローゼットの奥は湿気がこもりがちなので、何カ月もそのままにしておくとカビが生える原因になります。
空気が動かないクローゼットの中は湿気が溜まりやすいので、湿気よけのためにもバッグの中に新聞紙を丸めて入れましょう。また、少しでも風通しをよくして湿気を避けるには、すのこを敷くか、ダンボールや新聞紙を敷いた上に、バッグを保管すると湿気対策になります。
ルイヴィトンのバッグは、表面にビニールコーティングが施されているので、表面部分にカビが生えることはありませんが、内側は布地で仕上げられているので、こちらの部分はカビが生えることがあります。
梅雨時期は特に保管に注意
雨に濡れたままのルイヴィトンバッグを、そのまま保管するのは絶対にやめましょう。ルイヴィトンのバッグにはヌメ革が使われている場合が多く、このヌメ革は水濡れに弱いので、濡れたまま保管するとシミになってしまうことがあります。ヌメ革のシミを防ぐためにも、雨でぬれた場合は必ず水気を拭き取って、十分乾かしてから保管しましょう。
また、雨に濡れないように、雨の日には外出前に防水スプレーを使うのもおすすめです。梅雨の時期など湿気が多いときには、通気性の良い場所を選んで付属の布袋に包んで保管するとカビを防ぐことができます。梅雨の時期には、密閉して保管するのは大切なルイヴィトンのバッグをカビさせる原因になるので、化粧箱には入れないほうがいいでしょう。
ルイヴィトンのバッグはフランス製なので、ヨーロッパで生まれたブランド品です。日本とヨーロッパでは湿度がかなり違うので、バッグを保管するときは通気性には気を配る必要があります。ルイヴィトンのバッグは日本のように、湿気の多い場所での使用は想定していないので、湿気を避ける工夫をしないと劣化を早めてしまいます。
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ルイヴィトンを型崩れさせない工夫
ルイヴィトンのバッグは、その種類によっては保管の仕方が悪いと型崩れしてしまう者があります。せっかくのルイヴィトンのバッグも、型崩れしたのでは台無しです。バッグを保管する場所に余裕があればいいのですが、自宅の場合、狭いクローゼットにいくつもバッグを重ねて置くことが多いのではないでしょうか。これでは、比較的丈夫な加工が施されているルイヴィトンバッグでも型崩れを起こしてしまいます。
バッグを重ねておけば、下になったバッグがつぶれて型崩れしてしまうのは当たり前です。バッグは余裕のあるスペースで保管したいものですが、その数が多いとなかなかそうもいきません。しかし、その中にはずっと使っていないバッグもあるはずです。
ルイヴィトンのバッグで人気はあるけれども、その形状から型崩れしやすいバッグといくつかピックアップしました。ルイヴィトンの型崩れしやすいバッグの特徴として、大型で入れ口が大きく開き、モノがたくさん入るバッグが多い印象があります。
商品画像 | 名称 | 型番 | 定価 | 買取価格 |
ネヴァーフルMM | M41178 | 164,000円 | 110,000円 | |
ネヴァーフルMM | N41603 | 164,000円 | 110,000円 | |
フラワーシップトートMM | M44347 | 243,000円 | 165,000円 | |
オールインPM | M47028 | 165,000円 | 115,000円 | |
シュリPM | M40586 | 164,000円 | 110,000円 | |
エストレーラー | M51192 | 230,000円 | 13,000円 | |
ネオノエ | M44020 | 185,000円 | 140,000円 | |
キーポル60 | M41422 | 161,000円 | 60,000円 | |
バティニョールオリゾンタル | M51124 | _円 | 80,000円 | |
ハムステッドMM | M51204 | _円 | 80,000円 |
こちらに紹介したようなルイヴィトンのバッグを複数所有しているのであれば、何年も使っていないバッグがあれば、買取に出す方法もあるので検討してみてはいかがでしょうか。ルイヴィトンのバッグであれば高価買取される可能性が高いですし、不要なルイヴィトンのバッグを買取に出して保管場所に余裕を作るのも、住まいの有効活用には大切なことです。
バッグの詰め物は定期的に交換する
ルイヴィトンのバッグで型崩れを防ぐためには、中に新聞などを丸めて入れておく方法があります。大型のエアパッキンを入れておくのも有効な型崩れ防止方法です。しかし、ずっと新聞やエアパッキンを入れたままではなく、定期的に新しい新聞やエアパッキンにと入れ替えることをお勧めします。
また、新聞以外にもタオルなどを詰めてもいいのですが、タオルはある程度の大きさにするには量が必要ですし、たまに取り換えたほうが良いことを考えれば、新聞やエアパッキンを利用したほうが良いでしょう。
ここでルイヴィトンの型崩れ防止のために、バッグの中に詰めたままの新聞やタオルには湿気がたまりやすく、カビや雑菌が繁殖する原因になることがあるので、定期的なチェックはした方が良いでしょう。
ルイヴィトンのバッグは型崩れすると見栄えが悪くなりますが、保管の際にハンドル部分を上手にしなわないと、ハンドル部分が根元から折れて見栄えが悪くなったりする場合があります。見栄えの悪くなったハンドルや持ち手部分は交換するほかないので、修理に数万円くらいかかり大きな出費になります。
ルイ・ヴィトンのバッグは、購入するときに高価であるだけでなく、保管方法に失敗して修理する場合も大きな出費になるので、丁寧に保管して長く使いたいものです。
長期保管にはトランクルームがおすすめ
基本的に、ルイヴィトンのバッグは丈夫にできています。これはポリ塩化ビニールという素材で作られたバッグが多いからで、このポリ塩化ビニールという素材は水に対して十分な強さを備えています。また、ルイヴィトンのバッグは縫製がしっかりしているので、さらに頑丈です。
このように丈夫に作られたルイヴィトンのバッグでも、保管の方法が悪いと長持ちせずに劣化してきてしまいます。革バッグを長持ちさせるには湿気対策が重要ですが、実はバッグのためにはある程度の湿気も必要なのです。そのため、湿気を取るためにバッグの中に乾燥材を詰め込んだりすると、逆に乾燥しすぎということもあるので注意しましょう。
このほか、大型のルイヴィトンのバッグの保管のためには、直射日光を避けて風通しのよい場所を確保しなければならず、型崩れしないためには余裕のあるスペースも必要です。しかし、一般の住宅でこれだけの条件を満たすのはかなり大変です。そこで、ルイヴィトンのバッグを保管する方法として、トランクルームを利用することもおすすめします。
とはいっても、トランクルームなら何でもいいわけではありません。空調設備が整ったトランクルームでないとしっかり保管できないので、トランクルームを選ぶ際には注意してください。トランクルームでルイヴィトンのバッグを保管するには、いくつかの条件がありますので次にご紹介しましょう。
保管に適したトランクルームの条件
セキュリティ対策が万全であること
ルイヴィトンのバッグを預けるには、セキュリティがしっかりしたトランクルームを選びましょう。セキュリティが甘いと、ルイヴィトンのような高級バッグは盗難に遭うおそれがあります。
空調設備が整っている
上記でも何度か触れましたが、ルイヴィトンバッグの保管にはある程度の風通しの良さと湿度管理が重要です。湿度は高すぎても低すぎても、ルイヴィトンバッグの保管には適しません。トランクルームの中には、屋外に設置されているものもありますが、そのほとんどは空調設備がありません。
ルイヴィトンのバッグを炎天下のトランクルームに保管すると、たちまち劣化してしまうので絶対に避けましょう。室内のトランクルームには、ほとんど空調設備があるので、バッグの保管に適した設備を整えた場所に保管することが大切です。最近では宅配型トランクルームといって、必要に応じてトランクルームに預けた品物を宅配してくれるサービスを備えたトランクルームもあるようです。
優れたセキュリティを備えて、バッグの保管に適した設備のあるトランクルームが見つかれば、皆さんがいくつか所有しているルイヴィトンのバッグを使い終わったら、またトランクルームに戻して、住まいを広く有効活用することができるので、とても便利だと思いませんか。
ルイヴィトンのような高級バッグをいくつも持っていると、あまり使わないバッグと頻繁に使うバッグとに分かれてきてしまうものですよね。でも、高価なルイヴィトンのバッグを、使わないからといってすぐに買取に出してしまうのは、大きな決断が必要です。そんな時は、設備とセキュリティを兼ね備えた保管用のトランクルームを利用するのも良いかもしれません。
ルイヴィトンで型崩れしない保管方法は? まとめ
ルイヴィトンのバッグはポリ塩化ビニールという素材で作られているために、丈夫で長持ちするバッグであるといえます。それでも、角部分やハンドル部分に使われるヌメ革は、デリケートな素材で水や直射日光に弱く、こまめなメンテナンスが必要な部分です。
また、ダミエアズールやエピ、ヴェルニといった素材の中には明るい色に仕上げられたバッグもあって、明るい色を使ったバッグは直射日光の当たる場所に保管すると色焼けして変色してしまうので気を付けなければいけません。
また、狭いクローゼットなどに複数個のバッグを重ねて入れれば、型崩れして、ルイヴィトンの価値を大きく下げることになります。ルイヴィトンのバッグを複数個所有していて、バッグの質を下げないような保管場所はどのように確保すれば良いのでしょうか。
直射日光を避けて風通しの良い、ある程度余裕のあるスペースの確保という点で、レンタル式のトランクルームを借りて保管する方法をご紹介しました。セキュリティに優れて、空調管理の整ったトランクルームであれば、皆さんが所有している複数のルイヴィトンバッグの価値を落とすことなく保管することができるでしょう。
質屋や買取専門店のコラムでは、ルイヴィトンのバッグを複数個持っていて、保管の方法に悩んでいる方には「高価買取してもらいましょう」とか、「当店は業界最高値で買い取ります」などの、売却する方法を進めているコラムが多いと思います。
でも、一度は気に入って高いお金を払って購入したルイヴィトンのバッグの売却は、大きな決断が必要な断捨離といえます。もし、皆さんが大きな決断ができずに、ルイヴィトンのバッグを複数個持ち続けるのであれば、型崩れさせて価値を落とさないためにもトランクルームでの保管を考えてみてはいかがでしょうか