ロレックス プレシジョン 6694型の時計を買取
須賀質店五反田本店でロレックスの手巻き時計である6694型の時計を買取いたしました。4ケタのロレックスなので、古いアンティークの手巻き時計ですがしっかりと動作はしていて、ブレスレットはかなり伸びてしまっていましたが、アンティークロレックスは人気ありますので高価買取査定の120,000円で買取いたしました。
ロレックスについて
世界で一番の知名度と人気を誇るロレックスは現在、欧米で非常に高い人気があるため、相場が上昇していて、日本の古物市場の相場も輸出の価格に合わせて大きく上がっています。特に現在、値を大きく上げているのがデイトナとGMTマスターで、この二つのモデルは欧米人が好きなモデルと言われていて、欧米の景気が良いと相場も上がるといわれている時計です。
一方、サブマリーナやシードエラーなどのダイバーウォッチは中国、香港、日本などのアジア人に人気があるため、アジアの景気がいいときはこれらのダイバーウォッチの相場が上がるといわれています。
ほかにもフォーマルなシーンに使いやすいドレスウォッチも人気で、デイトジャストやデイデイトがその一例です。デイデイトは日付と曜日が表示される時計で、ステンレススチールのモデルやステンレススチールと金のコンビのモデルは存在しなく、金無垢かプラチナ無垢の時計しかありません。
ロレックスのアンティークウォッチについて
どのくらいの年代からアンティークというのでしょうか。たとえばアンティークジュエリーは製造してから100年ほど経過しているジュエリーをアンティークジュエリーと呼んだりしますが、時計に関しては、製造から30年、40年ほど経過していればアンティークと呼ばれているような気がいたします。
ロレックスに関しては4ケタの型番のものはアンティークと呼ばれているような気がしますが、1980年代までは4ケタのモデルは作られていたので、30年ほど前のモデルでもアンティークと呼ばれているようです。
4ケタのロレックスはここ数年で大きく値を上げているように感じ、特に保証書付きの時計の場合の相場が大きく上がっているように感じます。保証書なしの状態でももちろん上がっていますが、保証書が付いている場合の相場は異様に感じるほど上がっていますので、保証書なしと保証書ありの値の差は大きく広がっています。
そのような相場になって現れてきたのが偽造した保証書で、これは今まではあまりなかったものですが、最近では見かけることが出ていますし、今後保証書ありと保証書なしの相場の乖離が大きくなっていけばますますこのようなものが増えていることが予想できます。カラコピーしただけの保証書や、一から偽造した保証書を作ったものや、本物のロレックスの保証書を細工してその時計の保証書のように変えてしまうものまでありますので、今後の動向に目が離せません。
今回買取の6694型の時計について
今回買取の6694型のプレシジョンの時計はブレスはかなり伸びてしまっていましたが、ムーブメントの精度は問題ありませんでした。プラ風防にはキズがいっぱいありましたが、これは簡単に安く交換できるので査定にはあまり関係ありません。
文字盤の色はグレーのような色でなかなか珍しい色をしていました。6694型で多いのがシルバー文字盤で、次に多いのが黒文字盤ですが、高値が付きやすいのは人気の黒色文字盤でしょうか。今回のグレーも黒色と同じくらいの値段になってくることが予想される人気色です。
ブレスレットが伸びてしまっていたのは大きなマイナスですが、風防のキズは交換が簡単に出来るので査定には響かず、磨きなどによるケースの痩せなどもなかったので高価査定の120,000円で買取いたしました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。