ブレゲ、タイプXXⅡ、トランスアトランティックの時計を買取
須賀質店五反田本店で、ブレゲ、タイプXXⅡ、トランスアトランティック、3880STH23XV型の時計を買取いたしました。ステンレス素材に革ベルトで、メンズサイズのお品物で、時間経過の計れる回転ベゼルと、ストップウォッチのクロノグラフを搭載したモデルです。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ブレゲとは
1775年にアブラアン-ルイ・ブレゲが、フランスのパリで創業した時計工房が現在のブレゲの始まりです。パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタン、ランゲ&ゾーネと並び世界五大時計ブランドと呼ばれています。
創業者のアブラアン-ルイ・ブレゲは時計業界では、偉大な発明家として名前が現代にも語り継がれ、時計の歴史を200年早めたとも言われています。
閏年に対応した永久カレンダー、音で時刻を知らせるミニッツリピーター、重力の影響により時刻が狂うのを防ぐトゥールビヨンといった革新的で複雑な機構を開発しました。これらの機構は現在でも様々なブランドから高級時計として販売されています。
また、ブレゲ数字やブレゲ針といった現在でも使用されるデザインにもその功績は及びます。
ルイ・ブレゲの死後、その子供と孫が代々工房を引き継ぎますが、孫のルイ=クレマン・ブレゲは電気通信で成功し、電気事業に専念するために工房の時計技師エドワード・ブラウンに工房を売却しました。現在ではスウォッチグループとなっています。
ブレゲ、タイプXXⅡ、トランスアトランティックの買取
フランス海軍航空部隊に納入されていた時計がタイプXXで、納入50周年と、同部隊の100周年を記念して作られたのがタイプXXⅡです。タイプXXは、ノンデイトのアエロナバル、デイト付きのトランスアトランティックの2種類のモデルがあり、今回のお品物はデイト付きなのでトランスアトランティックになります。
タイプXXⅡは、世界で始めて毎時72,000振動、1秒間に20振動というハイビートの機械を搭載したモデルです。
実際にお持ち頂いたお品物は、内部の機械には特に異常はありませんでしたが、革ベルトの劣化が激しく、千切れてしまっている状態でした。お品物としては、高額な商品であるため少しの状態ではそこまで大きな影響はありませんが、やはりベルトが千切れてしまっているというのはマイナスポイントです。
ブレゲ、タイプXXⅡというのは、買取査定でもかなり珍しいお品物であるため、最終的にいくらお付けするのかが難しいお品物ではありましたが、須賀質店では豊富な取引量があるので、こういった珍しいお品物でも高価査定が可能です。ベルトが千切れている事も大きく価格には影響させていません。須賀質店五反田本店で、750,000円で買取いたしました。
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まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。
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