【事例】18金、パール、ダイヤモンド付きの指輪を買取
須賀質店五反田本店で、18金、パール、ダイヤモンド付きの指輪を買取いたしました。枠は18金イエローゴールドで、ダイヤモンドが0.23ct、大きめのパールが付いて5.1gのお品物です。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
パールとは
古くからその美しい外見によって宝石として珍重されているパールは、日本での歴史も古く、邪馬台国が当時の中国に5000個のパールを送ったという記録が残っています。
現在最も一般的な五大宝石と言えば、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、アレキサンドライトの5つですが、国や地域によって違いがあり日本でもアレキサンドライトでは無くパールが数えられていました。また、仏教では七宝という七種の宝の一つに数えられる事もあります。
天然の宝石にはダイヤモンドやルビー等の鉱物と、パールや珊瑚、琥珀のように生物に由来する物があり、パールは貝の体内で生成される宝石です。元々は天然の貝の中から採れる天然パールのみで希少な物でしたが、日本が養殖の産業化に成功した事で市場には養殖ノパールが出回るようになりました。イギリスやフランスでは、天然パールを扱う宝石商を中心として養殖は偽者であるという排斥運動や裁判が行われましたが、天然と養殖に違いは無く養殖のパールを本物のパールであると認める結果になりました。
1950年代に養殖パールの生産体制を確立した日本は、当時世界の9割のシェアを誇っていましたが、ファッションの変化等によってパールが使われる事が少なくなると日本国内での販売が主流になっていきました。
パール、ダイヤモンド付きの指輪の買取
今回お持ちいただいたのはノンブランドジュエリーの指輪で、18金の枠に、ダイヤモンドが0.23ctと、パールが付いて、5.1gのお品物です。現在の中古品市場ではブランドジュエリーである等の不可価値が無い場合のパールにはお値段が付きづらいのが現状です。
今回の指輪の場合は、パールの重さを目分量で見当を付け、その重さを引いて枠の金の価格が買取査定になります。あまり高価査定となるお品物ではありませんでしたが、だからこそパールの重さを目分量で見当を付ける際にも大きく引き過ぎたりしないように技術が必要なのです。
さらに、付いているダイヤモンドも、一粒がかなり小さく質の良く無い物であったので、買取査定では気持ち程度の上乗せとなってしまいました。パールの重さを2.5gであると推定して、お持ち頂いた日の18金の価格にグラムを掛け、わずかではありますがダイヤモンドの価格を乗せて買取査定をいたしました。須賀質店五反田本店で、9,000円で買取いたしました。今回のお品物の様に必ずしも高価査定とはいきませんが、少しでも高値をお付け出来るように技術を磨き続けております。
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まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。
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