オメガ スピードマスター 3511.50型の時計を買取
須賀質店渋谷営業所でオメガのスピードマスターデイトの旧型である3511.50型を買取いたしました。3511.50型は1992年から1999年まで製造されていたモデルのスピードマスターデイトになり、何世代か前の古いスピードマスターになりますが、スピードマスターは非常に人気があり需要があるために値落ちがしづらく買取査定で70,000円となりました。
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目次
オメガ スピードマスター 3511.50型を高く売るにはどうすれば良いか
オメガスピードマスターには多数の種類が有りますが、今回買取したオメガ スピードマスター 3511.50型は、発表から30年近くを経過した時計になります。そのために古いクロノグラフ機能の付いた時計ということで、高く売るには気を付けることがあります。
①クロノグラフ機能が正常に作動すること
クロノグラフ機能というストップウォッチの機能が付いた時計なので、この機能が正常に作動しなければ高値で買取することは出来ません。ストップウォッチの機能は、精密機械で構成されているので、長期間オーバーホールをしないと正常に作動しなくなることがあります。
時計を長く正常な状態で使うためにも、定期的なオーバーホールは欠かせないということになります。クロノグラフ機能が正常に作動しない場合、30,000円~50,000円程度、買取価格から減額される場合が有ります。
②リューズをはじめプッシュボタンが正常についていること
オメガスピードマスターには、リューズの上下にボタンが2つついています。上側のボタンはストップウォッチをスタートさせるボタン、下側のボタンはストップウォッチをリセットさせるボタンです。
この2つのボタンはぶつけたりすると簡単に取れてしまうので、ぶつけないように丁寧に取り扱いをすることをお勧めします。ボタンが取れてしまうことは大変な事態ですが、ボタンが取れてしまうくらいに激しい衝撃を受けた時計は、中の機械にもダメージがある事があり、ボタンの再設置+オーバーホールの作業が必要になります。
③文字盤やインデックスが焼けて保存していないこと
30年ちかく使用した時計は、時計のいろいろな部分が劣化してきます。とくに劣化しやすいのが文字盤で、黒く塗った文字盤の塗装にシミの様な汚れが出てきたり、ぼつぼつと塗料が盛り上がってきた亡くなることがあります。
また、各時間を表示する部分のインデックスの夜光が劣化して変色したりすることがあります。これらの原因は、経年劣化ではありますが、炎天下で長時間時計を外で使っていたりすると起こりやすくなります。
④コンディションの悪いオメガスピードマスターを高く売る方法
クロノグラフ機能が不調になっていたり、プッシュボタン取れのオメガスピードマスターの場合、修理してから買取しようと思うかもしれませんが、皆さんがご自身で修理するのはあまりお勧めしません。なぜなら、須賀質店をはじめ、高額買取ができる業者は、優秀な技術者と提携していて、リーズナブルな費用で修理ができる体制を整えているからです。
同じように、文字盤の劣化も高額買取が出来る業者はリーズナブルに修理ができるので、皆さんがご自身で修理をすることはお勧めしません。それよりもほこりや汚れをしっかり落として、質屋や買取業者に持ち込んだ方が印象はずっとよくなります。汚く使い古された時計は、あまり大切にされてこなかった、乱暴に扱われたかもしれない、といった印象を査定員に与えがちです。
オメガについて
オメガは非常に人気があり、特に若いビジネスパーソンに人気であるように思います。新社会人やもしくは大学生にも人気があるため、春の新生活の季節にはオメガが売れるなんてことも聞いたことがあります。
そんなオメガからは色々なシリーズが発売されていますが、人気の時計はスピードマスターシリーズとシーマスターシリーズのスポーツウォッチでしょう。スピードマスターは初めて月に行った腕時計として知られている時計で、シーマスターはダイバーウォッチとして非常に高い人気があります。
最近ではコーアクシャルのムーブムントを搭載した時計も多く、定価もどんどん上がっていっている印象があります。コーアクシャルムーブメントとは通常は5年に1度必要と言われている時計のオーバーホールが10年に1度で良いとするムーブメントで、最近の新しいオメガの機械式の時計には多く使われているムーブメントです。
オメガの時計には型番が付けられていて、カードの保証書などに書かれています。これが分かればすぐに物が特定できるのですが、時計本体には刻印されたりなどはしていません。
オメガの型番は数字が並んでいるだけに思われがちですが、そこにはサイズを表していたり文字盤の色を表していたりと実は意味があります。
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オメガのスピードマスターについて
オメガのスピードマスターが誕生したのが1957年のことでその後にNASAの公式時計に採用されたことにより、スピードマスタープロフェッショナルと変更になりました。
スピードマスタープロフェッショナルは未だにプラスチック風防を採用していますが、その理由は宇宙空間の無重力でガラスが割れて飛び散らないようにガラスの風防を使っていないそうです。
スピードマスターには手巻きのモデルであるプロフェッショナルとオートマチックでデイトの付いていないモデルやデイト付きのモデル、トリプルカレンダーの付いたモデルなど数多くの時計が発売されています。
今回買取のスピードマスターデイトについて
今回のスピードマスターデイトは少し古いモデルになり現行のスピードマスターデイトとは色々な部分が違います。現行の似たスピードマスターデイトは型番の最初の4桁の数字が3211や3210から始まりサイズも一回り大きいのですぐ分かるかと思います。
今回の時計である3511,50型とその次の型である3513.50は非常に似ているので注意が必要です。3511.50型は日付のカレンダー部分が長方形なのに対し後継機である3513.50型は台形をしていて、またリューズも3511.50は八角形の形をしたリューズですが、3513.50型は丸いリューズをしています。
これらで見分けて査定をしていきますが、現在はどちらのスピードマスターも相場が上昇していて、一年ほど前に比べると2万円ほどそれぞれ上昇していますので、今回の3511.50型の時計は買取査定70,000円となりました。
オメガ スピードマスター 3511.50型の時計を買取 まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。
すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているため、リアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。