0.3upのダイヤ付きリングを高価買取
須賀質店渋谷営業所でダイヤ付きの指輪を買取いたしました。1ツブダイヤが付いたもので石目が0.304ctの刻印と鑑別書が付いていました。鑑別は中央宝石研究所が出したもので、信頼度が高い鑑定機関ですが、少し古い鑑別書のもので、カラーはF、クラリティはVS-1、カットはEXとなっていました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ダイヤの買取のポイント
ダイヤの買取価格は4Cで決まってくるもので、4Cのほかは蛍光性やカケなどで多少上下してきます。4Cとはカラット、カラー、クラリティ、カットの先頭のアルファベットのCが4つで4Cと呼ばれています。
カラットは重さを表していて、0.2gが1カラットになります。1ツブで1カラットならかなり大きいダイヤに分類されてきて、色、クラリティ、カットがそれぞれ良い1カラットのダイヤで買取は50万円をこえるくらいになってきます。
カラーは透明度の色を表していて、まったくの無色透明でDカラーになり、そこからE、F、G、Hと黄ばむにつれて進んでいきます。Nより先はアンダーNと表していきます。鑑別でカラーを調べるのはダイヤに関しての熟練の人間がマスターストーンというカラーの元となる石の標本とダイヤを見比べてそのダイヤを決めていきます。毎日ダイヤを見ている人間でもカラーの1ランク違いを見極めるのは非常に難しいです。
クラリティは石のキズや内包物を表し、まったくキズも内包物もないFLからキズだらけのI-3まであり11段階に分かれます。上から6番目のランクであるVS-2以上でしたらルーペを使っても内包物を見つけるのは困難で、専門家でないと見つけることができません。
カットはラウンドブリリアントカットで一番光を綺麗に反射させるカットになっているかを表していて、エクセレント、ヴェリーグッド、グッド、フェア、プアの5種類がありますが、エクセレントの中でもアシメトリーとフィニッシュもエクセレントの場合はトリプルエクセレントと呼ばれ、最高のカットを表します。
これらの4Cで査定額は決まってきますが、ダイヤにはラパポートと呼ばれる国際的な基準の価格があり、それをレポートとして発行している会社があります。この価格の変動と為替によりダイヤは相場は上下していきます。
鑑別書の注意点
鑑別書にも色々種類があります。というのも公的な機関というはないので鑑定機関がたくさんあり、独自で鑑定を行っているため、色々な種類の鑑別書が存在します。
世界で一番信頼されている鑑定機関がGIAと呼ばれるアメリカ宝石学会で、ここの鑑定が基準になっています。日本の鑑定機関で信頼のおける中央宝石研究所もGIAと同じ結果になるように基準にしており、ソーティングなどにGIAのグレーディングシステムに準拠といった文字が入ったりします。
また日本の信頼のおける中央宝石研究所の鑑別書でも古いものは少し甘めにランク付けされていることが多いので、今現在鑑別を取り直すと少しランクダウンして戻ってくることが多々あります。
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今回の指輪の買取について
今回の買取査定はダイヤ付きの指輪に中央宝石研究所の鑑別書がありました。鑑別によるとカラーはFでVS-1の3EXとなっていましたが古い鑑別でしたので、ランクが下がることもあるので、じっくり店頭でダイヤを確認します。
カラーにわずかな黄色みを感じたためFはなさそうに思え、Gカラーまで落として査定をし、買取査定が指輪のプラチナ部分の約3gを含めて45,000円査定となりました。実際の中宝研でソーティングを取り直し、G VS-1 3EXでH&Cの鑑定が出ました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。