【事例】18金、ルビー、ダイヤモンド付きのペンダントトップを買取
須賀質店渋谷営業所で、18金 ルビー、ダイヤモンド付きペンダントトップを買取いたしました。貝殻等を加工して作られるカメオでも良く見られる、女性の横顔のデザインの部分はエマーユという技法また名前で呼ばれる物です。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
エマーユとは
エマーユとは金属工芸品の一種で、金属の地にガラス質やエナメル質の薬品で色を付けて焼いた、金属の焼き物と言える物です。エマーユはフランス語ですが、日本語では七宝焼きの名前でしられていて、日本各地に地域差のある七宝焼きが伝統工芸品として残っています。
元々は紀元前のエジプトが起源とされていて、シルクロードを通り中国に、そして日本に伝わったとされています。日本では古くは飛鳥時代の古墳から出土している物もあり、江戸時代にも研究、製造が行われ、日本の工芸品として発展していきました。
日本において七宝焼きの黄金時代と呼ばれるのが明治時代で、技術や技法の進歩で欧米諸国から高い人気得て輸出も盛んに行われていました。第一次世界大戦の勃発により徐々に衰退していきましたが、現代では家庭用の小型の炉等もある事から、趣味としての広がりも見せています。
18金、ペンダントトップの買取
今回買取いたしましたペンダントトップには、ダイヤモンドが0.07ct、ルビーが0.22ct付いていました。お品物自体の重さは13.8gですが、重さで価格を算出する金の部分が何グラムなのか正確に量る事が出来ないお品物なので、経験によって得た感覚で計算するしかありません。この時に経験の浅い担当者では、重さを低く見積もりすぎてしまう事があるので、須賀質店のように熟練のスタッフの力が必要になります。
付いているルビーとダイヤモンドは、小さく量も少ないためお値段そのものはお付け出来ませんでしたが、金の計算をする際に若干の上乗せをさせて頂きました。
最後に中央のエマーユの部分を含めた買取査定の価格を出しますが、今回のお品物は素材の価格だけではなくて、デザインの部分で上乗せできると判断したので高価査定となりました。ノンブランドジュエリーでは、素材の価格での買取査定になる事が多いのですが、今回のお品物はデザインや質が良かったためにこの判断になりました。
須賀質店渋谷営業所で、60,000円で買取いたしました。
買取査定をする際には様々な知識や経験が必要になります。まずは、お持ちいただいた物の真贋を確認するところから始まり、どんなお品物なのか、買取査定の価格をいくらで提示すればいいのか、その判断を正確にはくだすには、日頃から買取現場で業務を行ない様々な物を身に着けなければなりません。須賀質店ではスタッフの努力により力のあるスタッフがどの店舗にも常駐しているので、安心していつでもいらしてみてください。
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まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても、100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。
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