プラダ B2343M型 レザーバッグを買取
須賀質店渋谷営業所で、プラダ、B2343M型、レザーバッグを買取いたしました。薄めのブラウンで、キャメルと呼ばれるような色味で、これから紅葉のシーズンとなっていく季節にぴったりの色のハンドバッグです。ふっくらとした形が柔らかい印象を与えるバッグで、内容量の大きなハンドバッグです。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
レザー素材の違い
レザーで作られている製品はバッグだけではなく様々な物があり、使われている革にはその加工法や、素材によって名前や特徴が違ってきます。レザーの種類についていくつかをここでご紹介いたします。
まず革とは、動物の皮をなめして製品に出来る状態にしたものを言い、大きく分けるとタンニンなめしとクロムなめしの2種類があります。タンニンなめしの特徴は、固く丈夫なしあがりになる事で、クロムなめしは柔らかくしなやかな仕上がりになります。
胎児から生後間もない仔牛の革をハラコといい、6か月までの物をカーフと言います。カーフレザーはバッグ等にもよく使われる素材の一つで、しなやかな質感が特徴の高級品です。羊の革をシープスキンといい断熱効果が高く防寒着等に使用されることが多い素材です。農耕用の馬の臀部を使った革でコードバンという素材は、小物にしようされる事の多い高級品の一つです。
加工の違いでは、タンニンでなめした革のままの状態をヌメ革と呼びます。
また、バッグ等で使われる事の多い素材ではトリヨンレザーがありますが、これはシュリンク剤と呼ばれる革を収縮させる薬品によって型押ししたような模様が特徴で、型押ししたものよりも柔らかく仕上がります。
このように、素材や加工法によってレザー素材は様々な名前が付き、製品として世の中に出回っています。
プラダ、B2343M型、レザーバッグの買取
プラダのレザーバッグをお持ちいただき、買取いたしました。大きなハンドバッグで、本来は肩掛けも出来るようにストラップの付いた2WAY仕様なのですが、ストラップは欠損している状態でした。
バッグの種類や、ブランド、レザー素材である事等は高価査定の対象とした問題は無かったのですが、ストラップが無い事を含め状態がマイナスポイントとなってしまいました。まず、細かなキズが全体に見られる事、内側に汚れが付いている事です。丈夫な素材ではありますが、布地と比べるとキズが付きやすいのがレザー素材の特徴です。
お持ちいただくバッグに多いのが、下部の四隅が擦れてしまっている事がよくありますが、今回もカドに擦れがありました。
先に挙げた通り、プラダの人気や、バッグの種類は高価査定に繋がる品物でしたので、あまり状態は良くありませんでしたが、お客様に満足していただけるためにも、須賀質店では頑張って高価査定をさせていただきました。
須賀質店渋谷営業所で、30,000円で買取いたしました。
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まとめ
大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。