コルム アドミラルズカップの時計 マレを高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
買取コラム
買取コラム

コルム アドミラルズカップの時計 マレを高価買取

最終更新日 2024年8月22日

日本にある中古の高級時計は、国内では中々売れないため、ヨーロッパや中国に輸出されます。人口が多く富裕層が増えてきた中国。中古時計だけではなく、老舗の高級時計メーカーまで買ってしまう勢いです。須賀質店渋谷営業所で買取した時計は、コルムのアドミラルズカップの時計 マレです。

 

 

【目次】
コルムという時計メーカーについて

 

コルムマレの複雑機能について

 

コルムの時計を高く買取りしてもらうには?

 

コルム アドミラルズカップの時計 マレを高価買取 まとめ

 

 

 

創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。

須賀質店の腕時計買取実績を見る

コルムという時計メーカーについて

コルムの時計といえば鍵のエンブレムが有名です。エンブレムは「完全な時への鍵」という意味が込められています。1924年に、ガストン・リースが時計メーカーを設立し、1955年甥のルネ・バンワルトと共にコルムを創業させました。コルムの時計には、個性的なデザインのものが多く、一目見れば忘れられないインパクトのある時計が多くあります。

 

 

1965年に本物の金貨をカットしムーブメントを搭載したコインウォッチを発表しました。その1年後に、文字盤に数字がなく、ベゼルに数字が刻印されたロムルスが誕生。

 

 

コルム時計の代表作である、アドミラルズカップは1982年に発売されました。アドミラルズカップは、国際信号旗のデザインをしたスポーツウォッチでヨットレースをイメージしています。コルムはその後にゴールデンブリッジ、バブルといった歴史に残る名作時計を発表してきましたが、2013年に中国の企業グループ中国海澱集団に売却されています。

 

 

コルムマレの複雑機能について

須賀質店渋谷営業所で買取したコルムの時計は、アドミラルズカップのマレのステンレススチールとイエローゴールドのコンビタイプの複雑機構時計です。コルムのマレは「潮時計」という俗称もあるほどにユニークな機能を搭載した時計です。

 

 

文字盤の12時の位置にムーンフェイズという月の満ち欠けの表示と、海の大潮小潮を表示する機能が付いており、9時位置には潮汐表示の機能があります。さらに6時の位置には、24時間表示で満潮と干潮を示して航海する人には便利な時計であるといわれています。

 

 

コルムマレはその後、Tide/タイドと名称を変えてモデルチェンジが行われています。ケース径が48mmと大型化して現代風の大きくて厚みのあるいわゆる「デカアツ」時計に変身しています。今回須賀質店で買取したコルムマレは、一見クロノグラフ機能付きの時計のように見えますが、そうではないコルム特有の遊び心を感じる時計です。

 

 

海中に潜るときに一緒に腕につけて海に飛び込み、深海に長時間潜って使用する、といった「リアルマリンスポーツ用ウォッチ」というよりは、ヨットのデッキでのんびりくつろぎながら、潮の満ち欠けを体感するとともに、このコルムマレの潮時計機能でも自然の潮流を確認する、といったスローな使い方が似合っているように思います。

 

 

時計が複雑な機能を持つほど、故障した場合に高額な修理費がかかることがあります。店頭で動作確認は念入りにチェックします。買取したコルムの時計は、故障や不備もない状態でしたので、100,000円の買取価格で取引させていただきました。

 

 

創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。

須賀質店の腕時計買取実績を見る

コルムの時計を高く買取りしてもらうには?

今回須賀質店で買取した「コルム マレ」は、潮の満ち欠けや満潮、干潮を確認することのできるといった、特殊な機能を持った時計でした。コルムの時計は、個性的なデザインと遊び心をもった時計で、高級時計の中でも独自の路線を進んできたメーカーといえますが、中国企業に買収されてしまってからは、当時の個性的なイメージが薄れつつあるように思います。

 

 

しかし、コルムの時計はいまだに中古時計市場で一定数流通しているので、所有されている皆様も多いことと思います。所有しているコルムの時計を買取してもらって、次の時計を購入しようかどうか検討中の方も多いのではないでしょうか。

 

 

コルムの時計を高く売りたい、コルムの時計を高く買取りしてほしいと思ったら、どうしたらよいと思いますか。近所のリサイクルショップに相談する、チェーン展開している大手買取業者に相談する、職人肌の質屋に持ち込んでみる、どうしたらよいでしょうか?

 

 

①時計買取の情報をたくさん研究して、高値買取を実施している店舗に相談する

コルムに限ったことではありませんが、時計買取にはそれぞれの時計の買取相場というものがあります。この時計買取相場という金額は、上昇していることもありますし逆に下がっていることもあります。そして各時計メーカーによっても変わっています。

 

 

良くいただく質問に「定価の何パーセントで買取するのですか??」という質問がありますが、買取相場価格というものは時期によって変化しますし、メーカーによっても変わります。ロレックスの一部の時計などは、定価以上の価格が買取相場価格にはついているくらいです。

 

 

ですから、各時計メーカーの買取相場価格を集めて日々研究し、常に最新の最高値を研究している店舗に時計買取りはお願いしたほうが、より高い買取価格で時計買取りをしてもらえる可能性が高まります。

 

 

②コルムの買取実績が多く、コルムの時計買取が豊富な店舗に相談する

①で時計買取の買取相場価格は変化していて、メーカーによっても買取価格は異なっているご説明をいたしました。そのために、時計買取を積極的に行っていて、高価時計買取を実施している店舗に相談することがコツであるお話もいたしました。

 

 

そのなかでも、コルムの時計の高い買取をご希望であれば、コルムの時計買取実績が多い店舗に相談することが大切です。須賀質店では、最近のコルム時計買取の実績としては以下のような実績があります。

 

 

こちらはコルムアドミラルズカップガンブルーという時計です。国旗の文字盤が印象的な時計で、バブル時代に大ヒットした時計ですが、今でも熱心なファンがいるいて、中古時計市場にもよく出てくる時計です。こちらは2019年3月に30,000円で買取しています。

 

 

 

こちらはコルムロムロスという時計です。文字盤に何も書かれていない、シンプルな時計です。クォーツ式で男性用、女性用どちらも出回っています。こちらのコルムロムロスは2019年4月に15,000円で買取しています。

 

 

 

こちらはコルムコインウォッチです。コインを文字盤にあしらって、ブレスレットも18金イエローゴールドでできています。こちらのコルムコインウォッチは、昨今の金買取価格の上昇に伴って、時計の価格というより金の買取価格に近い価格になってきます。こちらのコルムコインウォッチは2019年6月に330,000円で買取いたしました。

 

 

こちらはコルムバブルという時計です。バブル=泡という意味からでしょうか、時計のフェイスのガラス部分が盛り上がって、バブル(あわ)を連想させるデザインになっています。コルムバブルは文字盤が多彩なデザインの時計でタイガー、ドクロ、ジョーカーなど、ユニークな時計が販売されています。こちらの時計は2018年10月に230,000円で買取いたしました。

 

 

コルム アドミラルズカップ マレを買取 まとめ

須賀質店では不要になった高級時計の高価買取をしています。店舗は都内に3店舗、池袋、渋谷、五反田にあり、すべての店舗は駅から近くて徒歩圏の建物の中で営業しています。

 

須賀質店は創業大正9年 まもなく創業100年になる質屋でして、長い歴史の中で全国の時計宝石大会の落札結果を収集、分析して業界最高値を提示するシステムを作り上げました。コルムのマレを買取をご希望であれば、須賀質店にお問い合わせくださいますようお願いいたします。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。