【事例】18金の色石ダイヤ付きネックレスの買取
須賀質店五反田本店でダイヤ、ルビー、サファイヤ、エメラルド付きネックレスを買取いたしました。750の刻印があり、18金であることは分かりましたが、ダイヤや色石などの石目はなく、かなり古めなヴィンテージジュエリーだと思われる品物で目方は約109gでした。
ノンブランドジュエリーの買取について
ノンブランドのジュエリーには色々なものがあり、それにより査定方法も大きく変わってきます。ブランドジュエリーの場合は基本的には磨きなどをしてそのまま再販されるので、その品物がいくらで売れるのかということで買取の査定を行うことが通常です。
しかし、ノンブランドジュエリーの場合はその品物でどう売るのが一番高く売れるのかという観点から査定を行うので、査定員の目利きと経験と相場観が重要になってきます。
簡単なところで言えば、壊れた金のアクセサリーの山などは店頭で販売するよりも貴金属業者に地金販売した方が高く、また手間もかからないためそのような販売方法になり、金やプラチナの値段で買取をいたします。またデザインが古く再販が難しい指輪などもこのような買取査定になります。
ダイヤや宝石が付いた指輪の場合の買取価格の査定方法は査定する人によって変わってくると思います。デザインがあまり良くなく、再販が難しいと思われる場合は金やプラチナとダイヤ、宝石などの価格をそれぞれ出して合計金額が買取金額になります。その場合は石は石で売り、貴金属は貴金属で売るという方法になってきます。
デザインが良く、貴金属と石の値段以上の価格で再販出来ると考えれば、それ以上の査定になってきますが、この判断は経験と相場観がないとできないものです。
アンティークジュエリーの買取について
アンティークジュエリーの場合も同じで、アンティークジュエリーは金性の刻印がなく、見た目の判断で18金や14金などの判断になりますが、アンティークジュエリーは金の値段以上の価値がある場合がほとんどですので、希少価値も加味された査定になってきます。
貴金属というより骨董品の買取に近いのがアンティークジュエリーの特徴で、査定士によって査定が大きく変わってくる品物のひとつと言えるでしょう。
今回の買取したネックレスについて
今回買取したネックレスもかなり古いものでしたが、アンティークジュエリーというものではなくヴィンテージのネックレスという年代でした。アンティークジュエリーとは100年以上前に製造されたものをいい、今回のネックレスはそこまでは古いものではありません。
しかし、かなり古く石目も入っていないネックレスで金性の刻印が750とあり、おそらく外国で製造されたジュエリーと思われるもので、ダイヤモンドも質の高いものが約25ct程度ネックレスに散りばめられ、トップにカボションカットのサファイヤ、ルビー、エメラルドがあり、それぞれ約5ct程度ほどでした。
石の分を引くと金が約100gですので約35万円ほどになり、ダイヤは約25ct程度で1ctあたり15,000円ほどのクオリティのダイヤでしたので、ダイヤが375,000円ほどとなりました。色石は割れやヒビが入ってしまっていて、状態は悪くそれぞれ10,000円ほどの査定になり、合計で755,000円になりました。
このジュエリーはデザインが良く、製品として売れるものと判断し、大型で大量の宝石を使ったネックレスの希少性などを加味し買取金額が900,000円となりました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。
金買取(取扱い品目一覧)←こちら