フランクミュラー ビレトログラード 7000CCB型の時計の買取
須賀質店渋谷営業所で、フランクミュラー ラウンドクロノ ビーレトログラード 7000CCB型の時計を買取いたしました。レトログラードとは、秒針が扇形や半円形をしていて1分経過時にフライバック、飛ぶように戻る機能の事を言います。こちらの時計はクロノグラフの30分計もフライバックする仕様になっています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
機械式時計の様々な複雑機構
高級時計ブランドの機械式時計には時間を見るだけではなく、様々な複雑機構が備わっていることがあります。手間暇をかけて手作業で組み立てられた機械の美しさや、性能は人々を魅了する要素でもあるので、そのいくつかをご紹介いたします。
時計の付随機能として多くみられるのが、クロノグラフと呼ばれるストップウォッチ機能です。時計を身に着けている時の動きでゼンマイを巻く事の出来る自動巻きが作られ始めた頃は、手巻きの時計で使われていたクロノグラフを自動巻きの時計に組み込む事が難しく、いち早く成功したのがゼニスという時計ブランドでした。
月の満ち欠けを見る事の出来る機能で、ムーンフェイズという機能もよく見かける付随機能の一つです。日本語としては月齢機能と呼び、金色の丸が満ち欠けしていくようなデザインや、月が昇って沈むようなデザインで満ち欠けを表現するタイプ等様々なデザインの物があります。
腕時計は、腕に着ける事によって姿勢差が出るので、その時々によって重力のかかる方向が変わり、機械式の時計では、僅かに時間ずれてしまう原因になります。その重力と姿勢差によってずれるのを防ぐために開発されたのがトゥールビヨンという機構です。組み立てるのが難しく、さらに手作業での組み立てになるので、高級時計ブランドのトゥールビヨンは1,000万円を超える価格の物も珍しくありません。
買取のフランクミュラービーレトログラード
今回買取で持ち込まれたのは、フランクミュラーの7000CCB型という型番の時計で、フランクミュラーの時計ではあまり見かける事のないラウンド型と呼ばれる丸型の時計です。フランクミュラーの時計はカサブランカ等のトノー型や、レクタンギュラー型という長方形のロングアイランド等の時計が買取現場でもよく見かけるシリーズで、ラウンド型の時計は買取現場に慣れたスタッフでないと迷ってしまう程珍しいタイプです。須賀質店では、全ての店舗に熟練のスタッフがいるので対応することが出来ました。
ステンレス素材の時計ですが、レトログラードという複雑機構の搭載されたモデルで、状態も良好でした。複雑機構の時計は故障があると修理代が高くなってしまう傾向にあるので、故障がないのは高価査定に繋がる重要なポイントです。さらに、フランクミュラーは平行輸入等の、日本の正規店で購入したものでない場合は、日本での正規店でのメンテナンスが受けられないので故障していると買取査定が大幅に下がってしまう事があります。
有名高級時計ブランドのフランクミュラーの、複雑機構の時計という事で高価査定に繋がり、須賀質店渋谷営業所で、400,000円で買取いたしました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
まとめ
大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねています。あまり見かける事のないモデルやブランドの品物でも須賀質店なら買取査定をする事が出来ると思います。是非一度、いらしてみてください。