ロレックス ヨットマスター16622型の時計の買取
須賀質店五反田本店で、ロレックス ヨットマスター 16622型 P番の時計を買取いたしました。ロレックスのシリアルナンバーはその表記によって何年頃に製造された時計か分かるようになっています。古い物は数字で5ケタ、1987年までは数字のみのシリアルで7ケタまでのシリアルがあり、そこからアルファベットが頭に一文字付いて数字で6ケタになり、2009年のG番を最後に、数字とアルファベットをランダムに並べたシリアルになります。P番は2000年頃に製造された時計になります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ロレックスの発明オイスターパーペチュアル
現在販売されているロレックスの時計には、文字盤にOYSTER PERPETUALという表記があり、これはオイスターケースとパーペチュアル機構というロレックス三大発明と言われるものの2つを指しています。
元々はイギリスのオイスター社が開発した金属の塊を削り出す防水用ケースに、オイスター社を傘下にしたロレックスがねじ込み式のリューズと裏蓋を加えて完成させた防塵、防水性に優れたケースがオイスターケースです。
パーペチュアル機構とは、自動巻きの時計の振り子であるローターが360度回転するようにし、僅かな動きでもゼンマイの巻き上げを効率良くするための機構で、元々は半円状に動くローターが自動巻きの時計に使われていました。この2つに0時ちょうどに日付の変わるデイトジャスト機能を合わせた3つが三大発明呼ばれています。これらは現在のロレックスの人気に大きな役割を担っているでしょう。
16622型ヨットマスターの買取
買取したヨットマスターは16622型という型番で、ヨットマスターのために開発されたステンレスとプラチナのコンビモデルでロレジウムという呼び名が付いています。
現在では廃盤になってしまいましたが、ロレックスのスポーツモデルでは珍しいレディースサイズの時計が作られていました。ラグジュアリーなスポーツモデルとして誕生した背景もあり、男女ペアで身に着ける時計としても人気がありました。
須賀質店に持ち込まれた際は、時計の機能の不具合はないものの、保証書等の付属品はなく、文字盤のガラスやベゼル部分にキズのある状態でした。ロレックスの時計は特にそうですが、保証書等の付属品が欠損していると買取査定に影響が出ることが多くあります。また、時計にキズがある事もマイナスになってしまうポイントです。しかし、ロレックスの持ち込まれる事の多い須賀質店では、人気のある16622型のヨットマスターが、マイナスに働いてしまうポイントを考慮に入れても高価査定をすることが出来るのが分かるので、須賀質店五反田本店で520,000円で買取いたしました。
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まとめ
大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。