【事例】18金の壊れた片方のダイヤ付きピアスの買取
須賀質店渋谷営業所で18金ホワイトゴールドのダイヤ付きピアスを買取いたしました。こちらは片方しかなく、重さは0.9gでダイヤが0.33ctでさらにキャッチが壊れている状態でしたが、須賀質店では高値買取が可能となっています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
買取査定について
質屋でもリサイクルショップでも同じですが、査定額を決める方法はいくらで売れるだろうという値段から逆算して査定をします。5万円で売れると想定した場合はそこから利益分や修理費などを考えて、5万円より低い値段で買取査定をするというやり方です。
当たり前のやり方ですが、いくらで売れるのかが分からないと難しく、だいたいこのくらいの値段だろうという曖昧な売れる値段しか分からない場合は赤字にならないために買取査定が安くなってしまいがちになってしまいます。
時計の買取査定の場合は時計には定価とはっきりとした相場があるので高値査定になりやすいです。ロレックスは値落ちがしないというのは相場がかなりしっかりしているというのがあり、買取査定が売れる値段ギリギリまで出せるというのも理由の一つです。
鞄などの場合も定価と相場がありますので査定は簡単ですが、鞄は状態によって売れる値段というのが大きく変わってきますので、そういう意味では時計よりも難しく、買取店の会社によっては買取査定額にばらつきが出てきやすいです。
一番難しいのは宝石です。まず宝石には定価がないというのと1ツブダイヤには品質評価の基準とその値段の相場というのがありますが、メレダイヤや色石にはクオリティの基準がありませんので見て判断し、これくらいで売れるという感覚を持っている鑑定士でないと正確な買取査定はできないため各社によって買取査定額が大きく変わってくる品物です。
今回の買取したピアスについて
今回買取したピアスは片方しかなくキャッチも壊れていたため製品売りとしての査定ではなくツブシ売りでの査定になります。ツブシといってもダイヤが付いているため金の重さだけでお値段を付けることはなくダイヤにも値段を乗せて金の重さとダイヤの値段を足した金額が買取査定額になります。
1ツブ石のダイヤの場合はラパポートという国際的なダイヤの価格基準があるため、クオリティの判断さえ間違えなければ簡単に査定は出来ますが、メレダイヤの場合は価格基準はないので査定士の経験と最新のメレダイヤの相場動向の情報で査定額を決めることになります。
メレダイヤの査定はガイ計算で査定をすることが一般的で、ガイ計算とは1ctあたりいくら付けるかということです。今回は0.33ctでしたのでガイいくらと決めた価格に0.33を掛けた値段がダイヤの買取査定ということになります。
ガイいくらというのを決めるのはメレダイヤのツブの大きさやクオリティによって決まります。今回のピアスの場合、ツブはかなり小さいですが1ツブ1ツブがGカラー程度の透明さとVSクラス程度のキズや内包物のないクラリティでしたのでガイ18,000円とお付けしました。18,000×0.33で5940円になり、そこから金の重さの0.9g分の約3,000円を足して買取9,000円となりました。
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まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。
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