【事例】20金の指輪を買取いたしました!!
20金とは金の含有率がおよそ83%であるという意味です。最も一般的な金製品は18金、75%であるため買取金額は20金の製品の方が高額になります。20金の金製品というのは、あまり流通量は多くはありませんが、高値のつきやすい商品になります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
20金の指輪、査定結果をご紹介
金製品の査定額は、金の含有率に応じてグラムいくら、それに買い取る製品の重さをかけて算出していきます。グラム単価がいくらになるのかは金相場に応じて決定しているため、毎日変動しています。1日単位では金相場の変動もそれほど大きな変動幅では無い事が多いため、一日二日で金の指輪の買取金額が何万円も変わるという事は滅多にありません。ですが、ここ数年で金相場は大きく上昇しています。数年前と比べると、今回買い取らせていただいた20金の指輪の買取金額も大きく上昇しています。
20金1グラム7,910円×10.3g=81,000円
こちらが今回の20金の指輪の買取金額となっています。
20金に限らず、金製品をお持ちの方は金高騰の時代の今が売り時かもしれません。
なぜ金製品は純金、100%の金が使われないのか
金製品の多くは18金、9金というように、金の含有率が100%では無い物の方が多く流通しています。どうしてなのだろう?と思った事はないでしょうか。必ずしも理由は1つではありませんが、金の金属としての特性が大きく関わっています。
単純な話なのですが、金は金属の中でも柔らかいため純金で指輪やネックレス、時計を作ってしまうとキズが付きやすい、変形してしまいやすいといった欠点が生じてしまうからなのです。
他の金属を混ぜた合金にする事で、製品としての強度を得る。これが金製品が18金、9金というように金を100%しない最も大きな理由になります。
他にも9金製品のように、含有率を大きく下げた製品には製造コストを抑えて、販売価格を出来るだけ安価にするというような意味合いがあります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
20金の特長
金の含有率が違えば、見た目や質感に違い出てきます。20金は金製品の中では比較的金の含有率の高い部類です。そのため、18金や9金と見比べてみると色が若干濃く見えると思います。金は、基本的にはその含有率高いほど色が濃く、含有率が低いと色が薄くなっていきます。20金は濃い金色をした金製品という事です。
そして、先ほど金が柔らかい金属であると説明をしましたが、これは純金に近くなればそれだけ柔らかくなるという事です。キズの付き方であったり、製品の作りからも20金の質感は柔らかく見えると思います。
金製品に入っている刻印について解説
画像にあるように、今回買い取らせていただいた20金の指輪にはK20という刻印が入っていました。これが20金であるという意味の刻印です。
Kはカラットの頭文字で、20カラット、つまり20/24のおよそ83%が金であるという意味になります。
このように金製品の多くには、金の含有率を表す刻印が入っています。
K18やK20のように24分立で表示したものや、1000分立で18金は750、20金は835といった刻印が入っています。
こういった刻印の無い金製品もある事はありますが、刻印が入っている事は金であるという保証の一つでもあるため、刻印の無い金製品は値段を付ける事が出来ない場合も出てきてしまいます。
まとめ
20金の指輪の買取についてご紹介させていただきました。
改めて申し上げますが、現在金が高騰しています。使っていない、昔買って仕舞ったままにしている指輪やネックレス等の金製品をお持ちの方は、この機会に売却を考えてはいかがでしょうか。須賀質店では金製品の買取に力を入れております。20金製品の買取は是非須賀質店にご依頼ください。
金買取(取扱い品目一覧)←こちら