IWC マーク16 パーツ不足の時計の買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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IWC マーク16 パーツ不足の時計の買取

最終更新日 2023年10月28日

 

IWC須賀質店渋谷営業所でIWCのマーク16の時計を買取しました。IWCはスイスの高級時計メーカーであり、歴史も長く創業は1868年です。現在、IWCで人気のシリーズの時計はポルトギーゼ、ポートフィノ、パイロットウォッチで、今回須賀質店渋谷営業所で買取いたしましたIWC マーク16はパイロットウォッチに分類される時計です。

IWCのマークシリーズは現在マーク18まで出ていて、今回のマーク16は現行モデルの二世代前ということになります。マークシリーズは1からスタートして18まで出ているわけではなく、直接的な元祖はマーク11と言われて誕生したのが1948年のことで、イギリス空軍のためのパイロット時計として開発されたといわれています。

空白の時期を経てマーク12が発売されたのが1994年です。初期のモデルはマーク12と文字盤に書かれていないファーストダイヤルというのがあり、知らなければマーク12の時計とは分からないようなデザインのモデルもあります。その後13と14はなく、1999年にマーク15が発売され、今回須賀質店渋谷営業所で買取いたしましたマーク16は2006年に発売されました。

今回須賀質店渋谷営業所で買取いたしましたマーク16は社外のベルトが付いていまして、付属品で純正のブレスがありました。このような状態でお持ちになられる方は結構いらっしゃいますし、査定も純正ブレスが時計本体に付いている状態と同じ査定なりますので、ブレスレットの時計を革ベルト仕様にしたくて純正ブレスを外されても大丈夫なのですが、注意して頂きたい点がございます。

パーツが不足してしまっていることがあり、その場合は大きなマイナス査定となってしまいます。今回の買取いたしましたIWCのマーク16の時計もブレスレットと時計本体のケースのつなぎ目部分のパーツがありませんでした。ロレックスではフラッシュフィットと呼ばれるパーツで小さい部品ですが、あるとないでは大きく査定が変わってしまいます。小さいパーツですから査定への影響はあまりないかと思われがちですが、このような部品はメーカーが外部には出さないことが多く、パーツを取り付けるにはメーカー修理の扱いになり非常に高額な請求になり、今回のIWC マーク16の時計の修理も5万円以上の修理代がかかってきてしまいます。

須賀質店の時計買取の現場には故障している時計やパーツが足りない時計など、正常な状態ではない時計が数多く持ち込まれます。壊れている状態や部品が不足している状態でも修理かかる費用を通常の買取査定金額から引いて査定を行います。今回の時計はメーカー修理で約5万円で修理可能と判断をして平成29年6月に18万円で買取いたしました。IWCの時計や壊れた時計、パーツ不足の時計の買取査定をご希望のお客様は、東京池袋、渋谷、五反田の須賀質店にご来店くださいますようにお願いいたします。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。