ロレックス、ヨットマスターⅡ、１１６６８０型の時計買取

最終更新日　2023年10月28日

須賀質店五反田店でロレックスのヨットマスターⅡ 116680の時計を買取しました。ロレックスからは数多くの時計が発売されていますが、この116680型がステンレススチールのモデルで一番定価が高い時計で定価が2017年現在で税抜178万円です。なぜこんな高いかというと特殊な機能の付いた時計であるためでカウントダウン機能の付いたレガッタクロノグラフという機能がついています。

レガッタクロノグラフとはヨットレースで使うもので最大10分間をカウントダウンで表示していく機能で、ヨットレースのスタートまでの時間を知らせてくれるということのようです。というのはヨットレースはレース開始時間になるべくスタート地点に近づいていることが有利らしくそれを知らせるための機能です。

ヨットマスターⅡが発売されたのは2007年のことですが、当時発売されたのはイエローゴルドのモデルの116688とホワイトゴールドのモデルの116689だけでした。ロレックス内でも高級モデルの時計として売り出されていたヨットマスターⅡですが、2011年のピンクゴールドとステンレススチールのコンビモデルである116681が発売され、2013年にはステンレススチールのモデルの116680が発売されました。さらに2017年には型番は変わりませんが、インデックスと針がマイナーチェンジされました。

今回須賀質店五反田店で買取いたしました116680のインデックスと針は旧型でしたが、未使用で並行輸入品のロレックス社の国際保証カードが付いていました。ロレックスの製品で未使用かどうかを判断する上でロレックス社が出荷時に貼っている純正の保護シールの有無を確認いたします。ケースに純正保護シールが貼っていない場合は未使用としては見られず、たとえ使用していないとしても綺麗な中古品という扱いになります。さらに未使用であってもロレックス発行の保証カードがない場合は大きく安くなってしまい、保護シールとロレックスの保証カードがあって初めて新品未使用品の買取という扱いになります。また保証カードが日本ロレックスの発行のものであると多少安くなってしまいます。

今回の須賀質店五反田店で買取しました時計はメーカーの保護シールがケースについていて国際のロレックス保証カードも付いていました。それにより未使用のロレックス116680の時計ということで平成27年6月に125万円で買取いたしました。ロレックスの時計や新品、未使用の時計の買取査定をご希望のお客様は、東京池袋、渋谷、五反田の須賀質店にご来店くださいますようにお願いいたします。

須賀兼一

代表取締役

平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。