ロレックスの王道モデルであるデイトジャスト116234型を高価買取
須賀質店渋谷営業所にて、ロレックスのデイトジャストである116234型を600,000円で買取いたしました。
今回買取しました時計は、ロレックスの時計の中でも何度もモデルチェンジがされ、中古品市場でも高い人気を持つデイトジャストです。
ロレックスの数ある時計の中でも一番オーソドックスなデザインであるため、ビジネスシーンや、フォーマルシーンでも使用しやすく、さらに大きめサイズのメンズモデルや、コンパクトなレディースモデル、中間サイズであるボーイズモデルなど、とても種類が豊富なモデルです。
今回買取しましたデイトジャストは、ステンレスとホワイトゴールドが使用されたメンズモデルであり、中古品市場でもとても人気が高く、高額な買取金額が期待できるモデルでした。
ロレックスの時計は2021年に入ってからとても相場が高騰しており、須賀質店に買取希望でご来店される方も多くいらっしゃいます。
今回は老舗の質屋である須賀質店がロレックスのデイトジャストを高額で売却するためのポイントをお伝えします。
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ロレックスのデイトジャストを高額で売却するためのポイント
①付属品も合わせて持ち込むこと
ロレックスの時計を買取に出される際には、購入時に付属品として受け取った箱や予備のコマを合わせてお持ち頂くことをお勧めします。
ロレックスの時計はブレスのタイプのものが多く、購入された際にコマを減らして、そのままの状態で買取を依頼すると、買取金額に影響を与えてしまう可能性があります。
コマが少ない時計の場合、次に付けられる人が限られてしまうため、コマを減らしてブレスが極端に短い状態であると、中古品市場でも人気が伸び悩んでしまい、結果的に買取金額にも影響してしまう可能性が高いです。
そのため、ロレックスの時計を買取に出される際には、予備のコマや外したコマをブレスに付けなくても構わないので、付属品として合わせてお持ちいただくことをお勧めします。
そして、ロレックス時計の買取金額を高額にさせる可能性が高い付属品は保証書です。
ロレックス以外の時計の場合、保証書の有無で買取金額が大きく変わることは少ないですが、ロレックスの時計はほとんどのモデルが保証書付きでお持ちいただければ高額な買取金額が期待できます。
特に、サブマリーナやデイトナなどスポーツモデルの方が保証書の有無による買取金額の違いは大きいと傾向があります。
今回買取しました116234型も、保証書の有無で買取金額が50,000円以上変わる可能性もあります。
そのため、ロレックスの時計を買取に出される際には箱や保証書、予備のコマなどをあわせてお持ちいただくことをお勧めします。
②キズや破損に要注意
時計を見に付けている方は誰もが経験すると思いますが、思わぬところでぶつけてしまったり、擦ってしまったために時計にキズを作ってしまうことが多いと思います。
今回買取しました時計は、ステンレスとホワイトゴールドが使用された時計であるため、ケースなどに細かなキズがあったとしても、研磨作業で目立たなくすることが可能であるため、買取金額に影響することは少ないと言えるでしょう。
買取金額に影響しやすいキズの代表的な場所は文字盤を保護するガラス部分です。
一昔前のロレックスの時計は、ガラス部分はプラスチックを素材が使用されており、現在の素材よりも頑丈ではないため、ぶつけてしまったり落とした際に大きく欠けやヒビが入ってしまうことがありました。
現在のロレックスの時計のガラスは、全て頑丈なサファイアガラスと言う素材が使用されています。
プラスチック素材に比べると遥かに頑丈な素材ですが、キズが付かないという訳ではありません。
サファイアガラスはヒビが入ることは少ないですが、衝撃などによって欠けてしまうことはあります。
欠けの程度が小さなものであったとしてもガラスに欠けがある場合、買取金額でも強気な金額を付けることが難しくなってしまいます。
そのため、ロレックスをお持ちの方でいずれは買取を検討されている方は、なるべく傷をつけないよう丁寧に使用し、使用しないときも箱などに入れて保管されることをお勧めします。
③経年劣化によるブレス伸びに要注意
比較的古いロレックスによく見られるポイントが、経年劣化によるブレス伸びです。
画像のように、長く愛用されている時計の場合、コマ同士が擦れて変形してしまい、持ち上げた際に垂れ下がったような状態になることを中古品業界ではブレス伸びと呼びます。
ブレス伸びは、古いロレックスでステンレスとゴールドが使用されたモデルに多い傾向があります。
ブレスに使用されているゴールドはステンレスよりも柔らかい素材であり、ブレスでもゴールドが使用されている部位は真ん中部分であるため、経年劣化により変形してしまうと、垂れ下がってしまい、最悪の場合ゴールドが千切れてしまう可能性もあります。
ブレス伸びの時計よりも、ブレスが千切れてしまっている時計のほうが、買取金額に影響してしまう可能性はとても高いため、古いロレックスをお持ちの方で、すでにブレスが垂れ下がってしまっている場合は、ブレスが千切れてしまう前に買取に出されることをお勧めします。
ここまで、ロレックスのデイトジャストを高額で売却するためのポイントを解説してきました。
次は、今回買取した116234型の買取金額について、先程紹介したポイントも踏まえながら紹介します。
今回買取したデイトジャスト116234型について
今回買取しましたロレックスのデイトジャスト116234型は、2006年から2016年頃まで製造されたモデルであり、比較的新しいモデルだと言えるでしょう。
お持ちいただいた際には、箱と保証書であるギャランティカードを合わせてお持ちいただき、ブレスのサイズも問題ない状態でした。
査定時に、ケース側面やブレスなどに、細かなキズは確認できたものの、査定員は研磨作業を行えばキズは目立たせなくできるだろうと判断して買取金額に影響は与えませんでした。
ガラス部分にも欠けは見当たらず、ブレス伸びも見られなかったため、須賀質店渋谷営業所にて、600,000円という高額で買取いたしました。
ロレックスの時計は最近相場がとても高騰しており、今回買取した116234型も決して例外ではありません。
2020年12月頃の相場であれば買取金額は550,000円前後であったでしょう。
約半年で50,000円近く相場が高騰するほど、ロレックスの時計の相場は高騰しています。
ロレックスの時計の買取を検討されている方は、ぜひ須賀質店をご利用下さい。
最後に、須賀質店のロレックスの買取実績について紹介します。
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須賀質店のロレックスの買取実績
①デイトジャスト 1603型 買取金額200,000円
一部ではアンティークモデルとも呼ばれる1603型です。
製造年代もかなり古く、キズが多いものや動作不良等も珍しくありません。
こちらの1603型はブレス伸びが悪化して一部に亀裂が入ってしまっており、文字盤を保護する風防には欠けが見られました。
状態は決して良くないものの、ロレックスの古いモデルの時計は人気が衰えておらず、破損したものでも充分買取金額を付けられるため、200,000円で買取しました。
②デイトジャスト 69178型 買取金額600,000円
デイトジャストのレディースモデルモデルであり、金無垢モデルである69178型です。
こちらの時計は査定時付属品が無く、ガラスに欠け、ブレス伸びなどが見られました。
査定金額に多少影響はあったものの、中古品市場でもかなり人気の高いロレックスの、金無垢モデルの時計であるため、600,000円を付けることができました。
③サブマリーナ 116610LN型 買取金額1,100,000円
ロレックスの人気モデルであるサブマリーナ116610LN型です。
現在では126610LN型が最新モデルとして販売されていますが、旧モデルである116610LN型も人気は衰えておらず、高額な買取金額が期待できる時計です。
同モデルで、グリーンサブと呼ばれる116610LV型もあり、かなり人気が高いモデルであるため買取金額は1,800,000円前後はお付けできるでしょう。
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