高級時計の代名詞、ロレックスの買取をご紹介
須賀質店渋谷営業所で、ロレックス、サブマリーナ、116610LNの時計を高価買取いたしました。
高級時計と言えばロレックスです。高級時計と聞いて誰もが真っ先に思い浮かべるブランドだと思います。
あまりにも人気があるため、世界的に商品の流通量が不足してしまっているようで、ロレックスの直営店のどこに行ってもほとんどの商品は置いていないそうです。
そのため、現行品の多くは定価以上の金額で取引されていて、普通は中古品や並行輸入品というのは定価よりも安いものなのですが、ロレックスの場合は中古品が定価を大きく超えてしまっています。
今回の買い取っている116610LNというのは、現行品では無く、サブマリーナの中では最新の一つ前の型になりますが、こちらの商品の買取金額も販売されていた当時の定価よりも高値になっております。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ロレックス、サブマリーナ、116610LNを高価買取
まずは買取金額からご紹介していきます。ロレックス、サブマリーナ、116610LNの時計を1,100,000円で高価買取いたしました。
サブマリーナは、マリンスポーツ用のダイバーズウォッチと呼ばれるタイプの時計です。防水性に優れた潜水用の時計としてダイバーズウォッチが誕生するのが1950年代で、1953年に誕生しているロレックスのサブマリーナは、最初期に誕生している物の一つです。
ちなみに、サブマリーナは元祖ダイバーズウォッチと呼ばれていますが、ブランパンのフィフティファゾムスも同じ年に発売されていて、こちらも同じように元祖と呼ばれています。
ダイバーズウォッチの大きな特徴としては、潜水に耐えられるだけの防水性と頑強さ、また潜水時間の経過が分かる機能が必要になります。ダイバーズウォッチとしての性能には、そう呼ばれるための明確数値の規定があり、国際標準化機構(ISO)や日本産業規格(JIS)によって決められています。
サブマリーナの文字盤の周りにある目盛りが、回転ベゼルという機械式の時計において時間経過を計るための機能になります。
サブマリーナの場合、このベゼルの部分が年代によって素材が違っていて、型番を特定するためには知っていた方が良い知識です。
古い商品では金属製なのですが、新しい商品であればセラミックに素材が変更されています。
セラミックに変更になるのが116610からで、その一つ前の16610までが金属ベゼルになります。
サブマリーナ自体のご紹介はこの辺にして、買い取ったお品物の査定についてご紹介していきたいと思います。
時計の買取をするためには、まずは商品の特定、そして相場の確認、最後に状態等による個体差等による最終的な買取金額というように進めていきます。
商品を特定するために先ほどのような型番を特定するための知識が、ロレックスの査定には必要になってきますが、今回の場合はギャランティーカードが付属品として付いていたため、型番の特定自体はあまり必要ありませんでした。
ただ、型番が一世代違うだけで、買取金額は全然違ってきてしまうため、ロレックスの査定に型番は必須の情報です。たまに買取金額のお問い合わせで、時計の名前だけお伝えいただく事があるのですが、それでは金額を出す事が出来ません。
続いて、116610LNの相場を確認していきます。ロレックスの時計の査定をしていると、この相場の確認の際に、その強さを実感させられます。数年前の相場とは大きくかけ離れ、基本的には常に上がり続けているような状態です。
116610LNにしても、数年前と比べると買取金額が倍程にもなっています。
ただし、116610LNであればどんな物でも同じ相場を確認すれば良いではありません。ロレックスの時計は特に、同じ型番であっても年代や付属品の有無、様々な要因で相場が違ってきます。
ロレックスの時計全般に共通して言える事は、ギャランティーカードや保証書といったロレックスから最初に発行される証明書の有無で相場が違うという事です。
特に、古い物でアンティークと呼ばれるような商品であれば、保証書の有無だけで100万円以上相場が違う事があります。
ロレックスの時計を査定する上ではこういった点も重要で、同じ116610LNであってもそれぞれに買取金額の上限が違うという事になってきます。
今回はギャランティーカードを一緒にお持ちいただいている事、さらにギャランティーカードの日付が比較的新しい事で、116610LNの中ではかなり高額な買取金額となっています。
116610LNの場合は相場の確認は以上となりますが、他にも見なければいけないポイントのある商品もロレックスには多数あります。同一型番であっても、時期によって微妙に仕様の変更点がある場合等です。
一つ例を挙げるとすると、エクスプローラーⅠの214270の商品は、時期のよって文字盤の中の数字に夜光のあるタイプと無いタイプがあり、これによって大きく相場が違っています。より後期に製造されている夜光のあるタイプの方が高値になっております。
最後、状態についてですが時計の査定ではよほど大きなキズや、内部の機械の故障が無ければ、それほど大きなマイナスにはなりません。ただ、ここでもロレックスならではのポイントとして、純正の保護シールが貼ってある状態での新品未使用となると、大きく査定が上がる事があります。
今回の商品はかなり綺麗ではありましたが、普通に使用されていたようで、新品未使用というような状態ではありませんでした。
以上が今回買取をいたしました、116610LNのサブマリーナの査定についての詳細な解説となります。
改めて、116610LNを1,100,000円で買取をいたしましたが、ロレックスの相場はかなり上がっているため、売りたいという方にとっては良い状況だと思います。
中々無いとは思いますが、若いころに買ったロレックスをしまったまま忘れてしまっている方は、とんでもないお宝が押し入れから出てくるかもしれません。
ロレックス、サブマリーナ、116610LNの買取を通してのまとめ
ロレックスの時計の買取をご紹介させていただきました。116610LNという型番のサブマリーナです。
本文中でも少し触れていますが、同じ商品の買取金額は数年前には現在のおよそ半値ほどでした。ロレックスの時計は、少し月日が経つだけでも相場が全然違ってしまう事があるため、常に最新の相場を確認しながら買取査定をする必要があります。
須賀質店では、ロレックスの時計はもちろんの事、取り扱い商品の相場は常に把握、確認をして買取金額をお付けするようにしております。
しっかりと相場の確認をしていなければ、サブマリーナ、116610LNの買取金額を500,000円程で提示してしまうお店もあるかもしれません。実際にそこまでおかしな買取査定をするお店は無いかもしれませんが、相場の確認は重要であるというたとえ話です。
ロレックスに限らず、何か売りたい物があるという方は、相場の確認をしっかりとする事で、常に最新相場で買取査定をしている須賀質店へお越しください。
お店は三か所にございます。
本店は五反田、その他に渋谷と池袋に営業所を構えております。どの店舗も駅から近いので、皆様に来ていただきやすい立地となっております。
また、初めての方にもお気軽に来店していただけるように、明るい店内、丁寧な接客等を心がけております。初めての方でも入りやすい雰囲気となっておりますので、須賀質店をお選びいただければと思います。
昨今のコロナウイルス蔓延につき、外出もままならない状況になっております。須賀質店では直接のご来店が無くても、お品物お送りいただき事でも、買取が可能です。お問い合わせをいただければ、宅配買取についてのご案内もさせていただけますので、お電話、メール、LINEでのお問い合わせもお待ちしております。
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