ヴァンクリーフ&アーペルの人気ジュエリーであるアルハンブラリングを高価買取
須賀質店渋谷営業所にて、ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラリングを買取いたしました。
今回買取しましたリングは、ヴァンクリーフ&アーペルでは最も知名度が高いとも言える、アルハンブラコレクションのリングです。
クローバーをモチーフとしたアルハンブラコレクションは、リングのみならずイヤリングやネックレス、時計など数多くのジャンルで商品展開されている人気のシリーズです。
さらに、ヴァンクリーフ&アーペルは、毎年クリスマスシーズンには限定のアルハンブラネックレスを製造しており、ブランドジュエリー好きの方からはもちろんのこと、中古品市場でもとても人気のあるブランドのアイテムです。
ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラコレクションのアイテムはとても高い人気を持っていますが、他のブランドジュエリーとは異なり、取り扱いに注意が必要な一面もあります。
今回は、老舗の質屋である須賀質店が、損をしないためにヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラコレクションの注意点について解説します。
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目次
ヴァンクリーフ&アーペル アルハンブラコレクションについて
ヴァンクリーフ&アーペルは、1890年代にフランスで設立されたジュエリーブランドです。
高級ブランドジュエリーとして上流階級の人たちから人気を集めており、1960年代には長い間愛されることになるアルハンブラを発表し、さらに人気を集めることになりました。
ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラコレクションは、サイズやデザインが異なった4種類が存在します。
4種類のうち3種類はクローバーモチーフのペンダントのサイズが異なっています。
一番小さいサイズがスウィートアルハンブラ、大きいサイズがマジックアルハンブラ、2つの中間サイズが今回買取したリングでもあるヴィンテージアルハンブラです。
中古品相場で見ると、サイズが一番大きなマジックアルハンブラが3種類の中では最も高額がつく傾向にあります。
しかし、中古品の流通数で見ると、3種類の中ではヴィンテージアルハンブラが多く出回っているように思えます。
アルハンブラコレクションの最後の一つは、上の画像にありますピュアアルハンブラです。
サイズで見ると、ヴィンテージアルハンブラよりも僅かに大きいぐらいですが、デザインが異なっていることに気づくでしょう。
ピュアアルハンブラは、アルハンブラの特徴を抑えつつ、なめらかな丸みを持ったデザインであることが特徴的です。
通常のアルハンブラとは一味変わったデザインですが、中古品市場ではとても人気が高いアイテムです。
このように、ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラコレクションはブランドジュエリー1つをとっても違いがあり、相場も異なります。
今後アルハンブラコレクションのブランドジュエリーの購入を予定されている方は、ぜひサイズやデザインも吟味して決められることをお勧めします。
次は、アルハンブラコレクション買取を検討されている方や、ご使用されている方にお勧めである、損をしないための取り扱いの注意点について解説します。
ヴァンクリーフ&アーペル アルハンブラコレクションの注意点について
①天然石部分の破損
ヴァンクリーフ&アーペルのリングやネックレスは、モチーフの部分にホワイトシェルやオニキス、といった天然石が使用されているのが特徴です。
使用される天然石によって印象が大きく変わり、様々な年代の人が使用しやすいのがアルハンブラコレクションが人気な理由の一つかもしれません。
ところが、アルハンブラコレクションに使用されている天然石が取り扱いの際に注意が必要な点の1つ目になります。
アルハンブラに使用されている天然石は、衝撃などによってヒビが入ってしまったり、欠けてしまうことがあります。
万が一天然石部分が破損してしまっている場合、査定時には大きなマイナスポイントとして判断されてしまいます。
天然石部分の破損は、自力で直すことは不可能であり、製造元であるヴァンクリーフ&アーペルにて修理が必要になってしまいます
もしも、今回買取したアルハンブラリングのホワイトシェル部分が割れてしまっていた場合、査定で時にはヴァンクリーフ&アーペルのブランドジュエリーとして見ることはできず、指輪に使用されている金に対してのお値段のみになってしまい、買取金額が大きく変わってしまう可能性があります。
そのため、ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラコレクションをお持ちの方は、使用しないときはジュエリーボックスや購入時に付属品として受け取る専用の箱などに入れて保管し、他のものとぶつからないように配慮したり、使用時もぶつけたり、落としたりしないよう気をつける必要があります。
②ロゴ刻印の消失
ヴァンクリーフ&アーペルのみならず、カルティエやティファニーなど、ブランドジュエリーには、ブランドの名前やロゴマークの刻印が入っています。
指輪の場合、目立たないように、内側に刻印をされていることが多いです。
ブランドジュエリーとして査定を行う場合、刻印は必要不可欠であり、ブランドを示す刻印が入っていなければ、ブランドジュエリーとして査定をすることができません。
中古品市場では、ブランドジュエリーに刻まれている刻印はとても重要視されており、ブランドの刻印が無いものは偽造品として判断されてしまい、例え本物であったとしてもブランドジュエリーとしての金額をつけることはとても難しくなってしまいます。
もちろん、ブランドの刻印が入った偽造品も多くで待っているため、査定員は刻印だけで真贋を判断しているわけではありません。
しかし、最低限ブランドジュエリーとして査定をする上では、ブランドを示す刻印は必要不可欠であります。
指輪の場合、多くの刻印は内側に刻まれるため、使用し続けても消えてしまう可能性はとても低いでしょう。
しかし、指輪の磨き処理や、サイズ直しなどを行った際には万が一消えてしまう可能性があります。
そのため、ブランドジュエリーをお持ちの方は、磨き処理やサイズ直しなどを行う際には、注意されることをお勧めします。
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今回買取したヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラリングについて
今回買取しましたアルハンブラリングは、既にお話したように、サイズは3種類の内の中間サイズであるヴィンテージアルハンブラでした。
画像からもわかるように、クローバーモチーフの部分には、ホワイトシェルが使用されており、中心にはダイヤモンドが一粒埋め込まれていました。
査定時に、査定員はホワイトシェル部分にキズは無いか、指輪の刻印、偽造品ではないかを入念に確認し、ヴァンクリーフ&アーペルの指輪であると確信して買取金額をお付けいたしました。
須賀質店渋谷営業所にて、130,000円の買取金額をご提示し、お客様にも納得していただき、無事買取契約成立になりました。
付属品がないブランドジュエリーでも須賀質店は買取します
今回買取しましたヴァンクリーフ&アーペルのリングは、箱や、購入時にブランドが発行した保証書など、付属品が一切ない状態でお持ち頂きました。
ブランドが発行した保証書が無いからと言って、直接的に買取金額が影響は与えられませんが、買取店などによってはブランドが発行した保証書が無いために、真贋の判断が付かず断ることがあると聞きます。
なぜ断るのかと言うと、ブランドジュエリーの場合、偽造品がとても多く出回っているため、買取店によっては保証書が無いと買取できないという対応をすることもあるようです。
しかし、須賀質店では、保証書など付属品が無いブランドジュエリーでも買取致します。
長年質屋を営んできた経験は査定員に受け継がれ、受け継がれたことは日々昇華されています。
そのため、今回のように保証書がなくとも的確にお品物の真贋を見極め、金額をお付けすることが可能です。
今回買取しましたヴァンクリーフ&アーペルのリングも査定員がじっくり観察し、買取金額をお付けできると判断したため、付属品がなくとも買取を行うことができました。
付属品がないブランドジュエリーの買取は、ぜひ須賀質店へご依頼下さい。
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