ロレックスのサブマリーナ16610型(U番)買取~五反田本店~
須賀質店五反田本店で、ロレックスのサブマリーナ16610型を820,000円で買取しました。ロレックスというブランドは時計にあまり詳しくない方からも「高級ブランド」として認知されており、今回買取したサブマリーナはビジネスマンにも人気のシリーズです。
2020年9月に最新モデルである126610LN型発売されたこともあり、生産終了となった16610型の買取相場も上昇しております。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
サブマリーナの人気と高額買取の理由について
情報社会の現代では、ドレスコードには白文字盤の2針か3針で黒色革ベルトのシンプルなもの、ビジネスシーンにスポーツウォッチはNGなど様々な情報が行き交っております。
しかし、ジェームズボンドがタキシードにサブマリーナやシーマスター等のダイバーズウォッチを身に着け、テレビドラマでもイケメン俳優がスーツにダイバーズウォッチやクロノグラフウォッチを身に着けている姿をよく目にします。
これらをみて「わかってないなぁ」と思われる方も当然いらっしゃると思います。その一方でテレビの世界に憧れる単純な筆者は「似合っていてカッコいい!」と思ってしまうのです。
こういったメディアでの露出から影響を受けやすい筆者のように「自分もあの俳優さんと同じ時計をつけたい」と思い、腕時計を購入される方は意外と多いのではないでしょうか?
サブマリーナは007のショーンコネリー、ナイト&デイのキャメロンディアス、24のキーファーサザーランドなどハリウッドスターが映画やドラマ内で使用しています。キャメロンディアスは女性ながらメンズモデルを着けこなし、男女問わずサブマリーナが似合う事を表現しています。
サブマリーナはダイバーズウォッチである為、本来はダイバーの為の時計です。しかし、その完成されたデザインや高い防水性、絶妙なサイズ感などから休日のカジュアルシーンやオンタイムのビジネスマンにも愛用者が多い人気モデルとなります。
これだけの人気を得る理由は、デザインや機能性などの使いやすさは勿論、「ロレックスは高級時計ブランド」と広く認知されている一種のステータス感を得られる点も大きいと思います。
日本では高温多湿の気候からスーツにダイバーズウォッチを身に着ける方も多いですし、程よい高級感を出せるサブマリーナは根強い人気があります。
人気のある時計=需要が高い=値段が高くても売れる=買取価格も高額となります。
質屋がロレックス16610を査定するポイントを解説します
ロレックスのサブマリーナ16610型は上でも述べた通り大変人気の高いお品物です。この記事を書いている須賀質店でも買取・質預かり共にサブマリーナ16610型はよく扱うお品物です。
取扱い量が多いからこそ伝える事が出来る査定ポイントもありますので解説していきたいと思います。
・全体の状態を確認する
腕時計は日々着用していると細かな擦り傷がつきやすいです。不意に机にぶつけてケースが凹んでガラスが欠けたりする事もあるかもしれません。こうしたキズや凹みなどの状態をまずは確認していきます。
深いキズや凹み、ガラスの欠けなど直す為にパーツ交換が必要な状態であると査定額から減額となりますが、細かい擦り傷等は磨き直しで消すことが出来る為査定額に影響を与える事はありません。
16610型やそれより以前のヴィンテージモデルでは、針のサビや文字盤劣化と言った症状も散見されます。
針のサビや文字盤劣化の理由として、ダイバーズウォッチは頑丈な時計で防水性が高い事が長所ですので、海水浴などアウトドアシーンに着用される回数も多くなります。
頑丈な時計であっても経年によって防水性能が低くなり、海水などが隙間に入り込んだ状態で放置するとサビなどの原因となってしまいます。
定期的なメンテナンス(オーバーホール)はもちろん、ご自身でできる簡単なお手入れを行う事によって、時計の寿命を長くすると共に小さな変化にも気づいて大きな故障を防ぐ事もできます。
・時計が正常に動作するかを確認する
サブマリーナ16610型は比較的シンプルなダイバーズウォッチですので、確認するポイントは「時間が正常に表示されるか」、「カレンダー機能が正常に動作するか」、「回転ベゼルが正常に動作するか」、「バックルが正常にとまり、ブレスレットに歪みなど装着に不具合は無いか」です。
時間の表示は時・分・秒を表すそれぞれの針が正常に動くかの確認と、機械の音を聞いて1日にどれ位のズレが生じるのか(日差)を測定して判断します。
機械式時計は数十秒/日の誤差は許容範囲とされている為あまり神経質になる必要はありませんが、1分以上ズレる場合や測定不能な場合は修理代等を査定額から差し引く必要があります。
カレンダー機能は時針が2周した(1日経過した)時点で翌日に切り替わるか、切り替わる際にデイトジャスト機能(0時過ぎに瞬時に切り替わる機能)が働いているかの確認をします。
ダイバーズウォッチの多くには逆回転防止ベゼルを備えています。サブマリーナ16610型もこれを備えており、ダイバーの潜水経過時間を計測する為の機能です。
汚れが詰まり動かなくなった状態や、逆回転防止機構の故障により両方向に回転してしまう状態では故障扱いとなります。またルミナスポイントマーカーが割れたり取れてしまっている状態も修理が必要ですので費用を差引いた査定額となります。
バックルやブレスレットの状態は腕時計を装着できるか否かに関わってきます。ブレスレットが壊れていたりバックル部分がとまらない状態であると、ブレスレット交換代が査定額から差し引かれますので注意が必要です。
壊れているとは少しちがいますが、ブレスレットの調整を行い外したコマも査定時にはお持ちください。コマを沢山外した場合、お客様より腕が太い方は着用する事が出来なくなってしまいます。
買取った腕時計は海外で再販されるケースも多く、日本人より大柄な外国人が着用出来ない状態であると販路が限定され、査定員は強気の査定が出来なくなってしまうからです。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ロレックスのサブマリーナ16610型買取のまとめ
今回はロレックスのサブマリーナ16610型買取について解説してきました。数ある腕時計ブランドの中でも、ロレックスは特にリセールバリューが高い事で有名です。
その中でもサブマリーナ等スポーツウォッチは定価以上で買取される事も多く、正確な金額を調べる事が出来ませんでしたが、16610型は500,000円~600,000円で新品が購入できたそうです。今回の820,000円という買取価格も定価以上となり、購入した金額より高値で売却できるという点は資産価値も高いお品物ですね。
現在のロレックスは多くのモデルが国内正規店で簡単に買う事が出来ず、入荷しても直ぐに売り切れてしまう状態であることがプレミア価格で取引される要因の1つでもあります。
この記事を書いている須賀質店では、ロレックスの他にもオメガやタグホイヤー、ブライトリングなどスイス製ブランド、カルティエやブルガリ、ハリーウィンストンなどのジュエリーブランド、セイコーやシチズン、カシオなど国内ブランドと幅広いブランドを取扱っております。
新型コロナウイルス流行によって、須賀質店では対面でのやり取りが不要な宅配買取の強化と、店頭の消毒や換気、アルコール消毒材の設置、スタッフの検温など対策を行いお客様のご来店をお持ちしております。
五反田本店、渋谷営業所、池袋営業所と都内に3店舗あり、全ての店舗が駅から近い立地となっております。スタッフ一同、お客様の大切なお品物を丁寧に査定させていただきます。お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
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