老舗の質屋がロレックスのデイトジャスト69173型を買取
須賀質店渋谷営業所にて、ロレックスのデイトジャストである69173型を買取いたしました。
今回買取した時計は、レディースサイズのデイトジャストであり、文字盤内のインデックスにはダイヤモンドが使用されたモデルです。
ロレックスのデイトジャストは、多くの人から人気を集めているモデルであり、サイズ違いが3種類、文字盤違いや素材違いなども合わせると数十種類あるといえるでしょう。
中には素材に金が使用され、文字盤やベゼルなどにもダイヤモンドが埋め込まれた希少で高額なモデルも存在します。
ロレックスの時計でインデックスにダイヤモンドが使用されているモデルは、中古品市場や、買取業界などの中では型番の最後にGがつけられます。
そのため、今回買取した時計も買取業界などでは69173Gと呼ばれます。(保証書などの記載ナンバーは69173です)
69173と69173Gは、同じ型番でありながら買取相場が異なります。
他にもロレックスの時計は同じ型番でも買取相場が変わるポイントがあります。
今回は老舗の質屋である須賀質店が、ロレックスのデイトジャスト69173型の買取相場が変わるポイントを紹介します。
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目次
今回買取したロレックスのデイトジャスト69173型について
今回買取しました時計デイトジャストは、冒頭でもお話したように幅広い種類があり、何度もモデルチェンジをされていることからとても高い認知度を持っており、中古品市場でも人気が高いモデルです。
デイトジャストのサイズは3種類あり、メンズ、レディース、ボーイズサイズが商品展開されています。
男性向けである大ぶりのメンズサイズや、女性でも使用しやすいコンパクトなレディースサイズ、メンズとレディースの中間サイズであるボーイズサイズがあり、多くの人が愛用できるよう、販売されています。
モデルチェンジも多く繰り返されており、今回買取しました69173型は1980年代に発表された比較的古いモデルと言えるでしょう。
現在では69173型から何度もモデルチェンジが行われており、現行モデルは279173型になります。
今回買取しました69173型はステンレスとゴールドが使用されておりますが、他にも同じモデルで、ステンレスのみが使用されたものや、ゴールドのみが使用された高額モデルなどもあり、一口にレディースのデイトジャストと言ってもとても多くの種類が存在します。
今回買取しました69173型も同じ様に、同じ型番でありながら異なるポイントがいくつかあります。
69173型は発売されてから何度かリニューアルされていることから、旧型や新型が存在します。
新型、旧型の違いはインデックスに使用されたダイヤモンドにも違いがあり、同じダイヤモンドが使用された69173型でも、買取金額が異なります。
次ではダイヤモンドの有無、ダイヤモンドの新旧の違いによって買取相場がどの程度異なるのか詳しく紹介します。
デイトジャスト 69173型の買取相場の違いについて
冒頭でもお話したように、今回買取しまいたデイトジャストはインデックス部分にダイヤモンドが使用されており、買取市場などでは末尾にGがついた69173G型と呼ばれます。
69173G型は、製造中にダイヤモンドの形がリニューアルされたため、同じ型番でも製造年代によってダイヤモンドの形が異なります。
買取市場などでは、製造年代が古い方のダイヤモンドが付いた69173Gのダイヤモンドを旧ダイヤなどと呼び、製造年代が新しい69173Gに付いたダイヤモンドを新ダイヤと呼びます。
ダイヤモンドの違いは比べてみると一目瞭然であり、旧ダイヤはダイヤモンドの台座が真四角であることに対して、新ダイヤとてもの台座は八角形になっています。
違いはこの1点だけですが、この違いが中古品市場でも人気が別れ、結果的に買取相場にも影響を与えます。
どのくらい相場が異なるのか、例としてダイヤモンドが無い69173型と、69173G型の新旧を紹介します。
69173型の買取金額の違いについて(保証書なしの場合)
①69173型 買取相場260,000円前後
②69173G型 旧ダイヤ 買取相場280,000円前後
③69173G型 新ダイヤ 買取相場320,000円前後
この様に69173型は、ダイヤモンドの有無または新旧によって買取相場が異なります。
中古品市場では、ダイヤモンド付きのデイトジャスト特に新型のダイヤモンドが使用されたモデルの方が人気が高く、上のように買取相場に違いが生まれます。
このダイヤモンドは69173型に関わらず、全てのデイトジャストのダイヤモンドの新旧に共通しています。
新ダイヤは、現行品のデイトジャストにも採用されており、旧ダイヤのデイトジャストは生産がされていません。
もしもダイヤモンド付きのデイトジャストをお持ちの方は新旧どちらであるか確認してみてください。
次は、今回のデイトジャストの買取金額を紹介する前に、買取実績がとても多い須賀質店が、ロレックスのデイトジャストをより高額で売却するためのコツを紹介します。
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ロレックス デイトジャストをより高額で売却するためのコツ
①保証書がある場合は必ず持参すること
先程の69173型の買取相場の違いについて紹介したときに(保証書なしの場合)という記載がありましたが、気づきましたでしょうか。
実は、ロレックスの時計は、他のブランドの時計と異なり、保証書の有無によって買取金額が変わることが多いです。
中古品市場では、保証書のあるロレックスの時計のほうが人気が高く、より高額な買取金額が期待できます。
最近の相場の動向では、新しいモデルのロレックスの時計の場合、保証書に記載されている日付によって相場が変わることも見受けられるくらいです。
そのため、ロレックスの時計の売却を検討されている方で、保証書もお持ちの方は必ず時計と一緒にお持ちいただくことをお勧めします。
時計のみを売却した後に保証書のみを売却しようと思っても買取金額が付くことはほぼ無いでしょう。
あくまで付属品として保証書がある場合、買取金額のアップが期待できます。
ロレックスのデイトジャストの場合、平均として保証書の有無によって50,000円程度異なると思います。
50,000円もの差が生まれるため、保証書をなくされてしまった方も、諦めず一度探されることをお勧めします。
②文字盤のヤケ、ブレスの伸びに注意
今回買取しましたロレックスの69173型は、既にお話している通り、約40年前に製造された時計です。
そのため長く愛用された時計の場合、文字盤やブレスが劣化していることを多く見かけます。
残念ながら、劣化が激しい時計の場合、買取相場に影響してしまうことがあります。
代表的なポイントとして、文字盤のヤケとブレスの伸びが挙げられます。
文字盤がシルバーなどの場合、紫外線などによって文字盤が変色してしまうことがあります。
本来シルバーの文字盤であったものが、茶色く変色してしまっている場合、程度にもよりますが中古品市場では人気が伸び悩んでしまう可能性があります。
同じ様に、ブレスも劣化によってコマが変形してしまい、伸びきってしまうことがあります。
今回買取した69173型のように、ステンレスとゴールドが使用されているモデルの場合、ゴールドはステンレスよりも柔らかい素材であるため、長い間使用しているとゴールドが使用されたコマのみ変形してしまい、結果的にブレスが伸びきってしまうのです。
ブレスが伸びたロレックスは文字盤の変色と同じ様に、中古品市場では人気が伸び悩んでしまいます。
コマの劣化によっては最悪の場合、千切れてしまう可能性も充分にあるため、古いデイトジャストをお持ちの方は一度ブレスを確認してみてください。
最後は、今回買取した69173型の買取金額について紹介します。
【まとめ】今回買取した69173型の買取金額について
今回買取しました、69173型は冒頭でもお話したとおり、ダイヤモンドが使用された、買取市場などでは69173Gと呼ばれるモデルでした。
ダイヤモンドは旧ダイヤであり、付属品として箱と保証書もお持ち頂いたため、プラスポイントとして買取金額に影響しました。
マイナスポイントは特に無く、文字盤の変色も無く、ブレスは少し伸びていたものの、買取金額には影響しない程度だと判断し、マイナスポイントにはなりませんでした。
動作にも問題はなかったため、須賀質店渋谷営業所にて300,000円で買取いたしました。
須賀質店では他にも様々なブランド、モデルの時計を買取しています。
須賀質店は創業100年を超える老舗の質屋であるため、取扱商品も幅広く、新型モデルからアンティークと呼ばれるような古いモデルまで買取しています。
ロレックスの時計の売却を検討されている方は、老舗の質屋である須賀質店をぜひご利用ください。
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