オメガのシーマスターアクアテラを買取~五反田店~
須賀質店五反田本店で、オメガのシーマスターアクアテラ2518-50型を60,000円で買取です。高級時計と言えばロレックスとオメガは知名度抜群の2大ブランドであり、両ブランド共に中古市場でも人気がとても高いです。
今回のシーマスターアクアテラは150m防水のダイバーズウォッチでありながら、シンプルなデザインでビジネスマンに人気の高いお品物です。ムーブメントもクォーツ式という事で、オン・オフ問わず使い勝手の良い時計です。
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オメガのシーマスターアクアテラは中古市場でどのように評価されているのか
オメガと言えば高級時計ブランドとして有名で、腕時計に興味がない方でもロレックスとオメガは聞いたことがあるという位知名度が高いです。
この「知名度」は中古市場で高価買取が可能かどうかを決める要素の1つです。
定価が物凄く高額な時計であっても、人気が無ければ中古品として売れないので買取価格も低くなってしまいます。
極端な例を言えば、コロナ禍で問題となったマスクや消毒液の転売問題。お店では手に入らないので、一般的な価格より高額でも転売品を買い求めるという流れになりました。
これは需要が非常に高く、価格が高くても品物が売れるわかり易い事例です。オメガなどの腕時計に置き換えても、人気がある(需要が高い)お品物は高額で売れる為、買取店も高額で仕入れ(高額買取)を行う事が可能となるのです。
オメガのシーマスターシリーズはダイバーズウォッチのカテゴリーで、ダイバー300やプラネットオーシャン、アクアテラやシーマスター300など数多くの種類があります。
その殆どはダイバーズウォッチらしい大型のケースや回転ベゼルを備えているモデルですが、アクアテラシリーズはシンプルなデザインでスーツに合わせやすい時計です。
近年は耐磁性能が高い自社製自動巻きムーブメントを搭載したモデルが発売されておりますが、今回買取した2518-50型は電池で動くクォーツ式のお品物です。
時間の誤差が少なく、電池が切れるまで動き続けるクォーツ式は利便性が高い為人気があります。
一方で内部の電子回路が壊れてしまうと交換対応となり、交換品が残っていない場合は修理不可となってしまう事や、手が掛からない事が逆に面白みに欠けると感じられる事もあります。
気になる買取価格ですが、クォーツ式と比べると機械式時計の方が高額な販売価格であり、買取価格も機械式時計の方が高額になる事が多いです。
但しお品物の状態や人気度合いによって買取金額も異なりますので、お持ちの時計が幾らになるのか気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。
オメガのシーマスターアクアテラ2518-50型査定ポイントを解説
ここからはオメガのシーマスターアクアテラ2518-50型を査定する上でチェックするポイントを確認していきましょう。
・電池切れや故障がなく正常に動いているか
今回買取したアクアテラ2518-50型は電池で動くクォーツ式の時計です。電池が切れるまで動き続ける為、使うたびにゼンマイを巻いたり時間を合わせる手間がありません。
という事は、クオーツ式の時計で止まっている場合、電池切れか故障のどちらかになります。しかし査定時に店頭で電池交換をする事は出来ない為、どちらが原因になっているのか判断ができません。
その為、止まっている状態のクォーツ式時計は、故障扱いとして査定せざるを得ないのです。
また電池切れが原因で止まっている場合、長期間放置すると電池の液漏れが起こる可能性があります。そうなると内部の機械が故障してしまい、機械交換など修理費用が高額になる事が多いです。
電池切れで止まった状態を放置しておくと査定額に影響が出る事は勿論、修理費用が高額になる事もあり得ます。できる限り早めに電池交換をお考え下さい。
・リューズを操作し針やカレンダーが正常に動作するか
クォーツ式の腕時計は頻繁にリューズを操作する必要が無い為、故障するリスクは低いのですが、リューズ操作が正常に行えるかも確認していきます。
シーマスターアクアテラのリューズはねじ込み式となっており、ケースとリューズそれぞれにねじ込む溝が切られております。
溝がかみ合っていない状態で無理にねじ込むと溝が削れてしまい、リューズのねじ込めない状態になる事もあります。
こうなるとケースとリューズを交換しなければならず、費用もかなり高額となるので日常の操作は注意して行うようにして下さい。
リューズの引き出し・ねじ込みに問題が無ければ針やカレンダーの操作へと移ります。
時針と分針が正常に動くか、カレンダーは24時間経過した時点で切り替わるか・早送り機能も正常に動作するか、時刻合わせの際に秒針を止めるハック機能は問題ないかなどを確認します。
・ケース、ブレスレットなど外装ダメージの確認
腕時計は使っているとどうしてもキズがついてしまいます。「キズもアジ」や「自分が使ってきた証」と感じる方も多いでしょうが、中古品として再販する場合にはキズが少ない方がいいですよね。
営業マンなど外回りの多い方は、不意に壁や手すりにぶつけてキズをつけてしまう方が多いのではないでしょうか?
デスクワークの方は机での作業やパソコン作業中についてしまう擦りキズが多いでしょう。
これらの浅いキズであれば、磨き直しを行えばキズを削り取る事が可能です。頻繁に行うと金属部分が痩せ細ってしまいますが、浅いキズは磨き直しで消すことが可能なのであまり気にする必要はありません。
一方で強くぶつけて凹んでしまった場合や、深くついてしまったキズは磨き直しでも消すことができません。もとに戻すにはケースやブレスレットの交換をしなければならないので費用も高額になります。
多くの場合はそのままの状態で再販されますが、キレイな状態のお品物と同額では売れないので、販売価格をディスカウントする必要があります。
売値を下げるという事は仕入れ値(お客様から買い取る金額)も下げなければ利益が確保できないので、買取価格も通常のお品物と比べると低くなります。
オメガのシーマスターアクアテラなどダイバーズウォッチの場合、時計自体が頑丈であるためラフに扱われる事が多いと思います。
売却を考えている時計を着用される場合は、取扱いに気を配るだけでキズや凹み等のリスクが下がります。是非高額査定を引き出す参考にしてみて下さい。
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オメガのシーマスターアクアテラ2518-50型買取のまとめ
今回の記事ではオメガのシーマスターアクアテラ2518-50型買取について解説してきました。
今日のオメガは耐磁性能を高めた自社製機械式ムーブメントを各モデルに採用し、現代社会での使いやすさやメンテナンス頻度を長期間に延ばすなどの取組みを行っております。
その分お品物の価格自体も高額化しておりますが、益々人気が高まっているブランドの1つです。
特に今回買取したシーマスターシリーズと、ムーンウォッチが源流であるスピードマスターシリーズはオメガの2大看板と言っても過言ではないでしょう。
これらのお品物は中古市場でも高い人気を得ておりますので、高額買取対象モデルも数多くございます。
この記事を書いている須賀質店では店頭での査定は勿論、SNSアプリのラインを使った簡易査定やホームページからのお問い合わせも受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
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