カルティエ、タンクアメリカンSMを高価買取
須賀質店五反田本店で、カルティエ、タンクアメリカンSMの時計を高価買取いたしました。タンクアメリカンは、腕に沿うように緩やかな曲線を描いた、長方形の時計です。
ちなみに、時計のケース(機械を入れている部分、時計の本体の外装)部分が長方形になっていると時計はレクタンギュラーと言います。
タンクアメリカンのケースは、2017年にステンレスモデルが誕生していますが、それまでは金無垢のラインナップしかありませんでした。
今回ご紹介するタンクアメリカンSMの買取は、ケースがイエローゴールドで、革ベルトは社外品で、少し古めの製造というお品物でした。
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カルティエの時計の高価買取を解説
まずは買取金額からご紹介いたします。須賀質店五反田本店で、タンクアメリカンSMを280,000円で買取いたしました。
買取金額が280,000円となったのには、いくつかのポイントと、いくつかの理由がありますので、それを細かく解説していきます。
ちなみに、280,000円という金額は、同様の商品の中では、かなり高価査定での買取となっています。
時計に限った事ではありませんが中古品の買取というのは、パーツが純正、他社の手が入っていない(修理や補修)というのはそれなりに重要なポイントになります。
今回のタンクアメリカンSMの買取で言うと、ベルトが社外品になっていた点は、ポイントとしてはマイナスにあたります。
しかし、あくまでも“それなりに重要なポイント”であるため、ベルトの革部分だけが社外という程度であれば、気にする必要は無いと判断しています。
ここでさらに細かく見ていかなければいけないのは、尾錠の部分です。尾錠とは、ベルトを留める金具の事です。
ブランド品の時計というのは、例外はありますが、基本的に本体が金であればブレスレットや尾錠、本体以外の金属パーツは同じ金属で作られます。
つまり、本体がイエローゴールドのタンクアメリカンであれば、尾錠もイエローゴールドであるはずです。
しかし、革のベルトが社外品に変わっている場合、尾錠も社外品になっている可能性が出てきます。その場合、多くの事例で尾錠はステンレス等の安価な金属に変わっていたりします。そうなると査定にも影響が出てきます。
今回に関しては、尾錠はカルティエの純正で金の物が使われていたため、査定には特に影響が無かったという事です。
ベルトやブレスレットが純正の物から変えられているというのはよく事です。それ自体は悪い事ではありませんが、やはり純正であるという事により価値が見出されるため、買取ではマイナスの要素になってしまいます。
注意して頂きたいのは、こういった社外品のパーツが使われている物を中古品で購入する時です。次のようなパーツが使われている物をよく見かけますが、見分けが付き難く買取査定ではマイナスです。
・社外のパーツが使われていたとしても、ブランドロゴが入っている。
・金では無い金属を使用していても、金であると示す刻印が入っている。
・表示されているよりも金の含有率が低い。
このような商品がある事を覚えておくと良いと思います。
続いて、少し古めの製造という点についての解説です。
カルティエのタンクアメリカンは、本体だけを見るのでは何年に製造されたかというのは分かりません。今回の買取は本体のみであるため、正確に何年に作られたかというのは分からないのです。
ではなぜ少し古めという事が分かるのでしょうか。
これは実際に古いかどうかという事では無く、新型、旧型の旧型であったという意味です。
時計は、同じ名前の商品であっても、一部デザインの変更や、より優れた機械の搭載といった仕様の変更が行われ、そういった仕様の変更があると、新型と旧型という違いが生まれます。
当然、新型と旧型では買取査定の金額も異なります。
基本的には新型の方が高値になる事が多いのですが、商品によっては旧型にアンティーク、プレミアといった価値が見出されて、高値で取引される事もあります。
タンクアメリカンにも新型と旧型があるので、今回の買取もそれが反映された金額であるという事です。タンクアメリカンは新型の方が高値になります。
タンクアメリカンの新旧の見分け方は、裏蓋のネジの数です。四隅を1本ずつのネジで留めているのが新型で、ネジが一か所2本ずつの8本で留まっているのが旧型です。
画像で分かるように、ネジが8本あるので旧型という事です。
新型であれば今回のような買取金額は高値ではないのですが、旧型で280,000円という買取金額はかなりの高値であると思います。同様の商品の買取を紹介している他店のサイトを見ても200,000円程という金額が多くなっています。
高値で買い取る事が出来た一番大きな理由が、お品物自体がほとんど使った形跡が無い位に綺麗な状態であったからです。
ベルトが社外品になっている事等を考慮に入れても、高価査定が可能であると最終的に判断をしたため、このような高価買取となりました。
カルティエの商品の買取事例をご紹介
カルティエは、タンクアメリカンのような時計にも人気がありますが、やはりジュエリーの人気も高いものがあります。
ジュエリー、時計、これまでの買取をいくつかご紹介いたします。
カルティエ
タンクフランセーズSM |
カルティエ バロンブルーLM |
カルティエのレディースウォッチ、定番中の定番の商品です。この事例は、キズが多く状態があまり良く無かったため少し安めの買取金額となっていますが、状態を加味した上で、ギリギリまで高値をお付けして買い取っています。
買取110,000円
|
バロンブルーは2007年に誕生しているため、サントス等と比べるとかなり新しいシリーズです。LMはサイズを表していて、メンズ用の大きなサイズとなっています。
買取350,000円 |
カルティエ サントス100 クロノグラフ ステンレス/イエローゴールド | カルティエ カリブルダイバー
ステンレス/ピンクゴールド |
サントス100は、サントス誕生100周年を記念して発売されました。こちらは、一部が18金のイエローゴールドとなっている商品です。キズが多く、革のベルトがボロボロになってしまっていましたが、その上で付ける事の出来る高値で買取をしております。
買取440,000円 |
カリブルはカルティエとしては珍しい、レディースサイズの展開の無いシリーズです。カルティエ初の、自社製自動巻きムーヴメントを搭載したシリーズでもあります。こちらは、ダイバーなので、防水性に優れたモデルとなっています。
買取480,000円
|
カルティエ 中石0.54ct
ダイヤモンドリング |
カルエィエ ラブブレス
パヴェダイヤ WG |
枠がプラチナで、婚約指輪等に適したデザインです。このような商品は各ブランドが販売していますが、中石の大きさや質にある程度のバリエーションがあるものです。当然同じデザインであっても、ダイヤモンドの大きさで買取金額は異なります。
買取130,000円 |
カルティエのジュエリーでも取り分け人気の高いラブシリーズのブレスレットです。その中でも、全面にダイヤモンドが敷き詰められた豪奢な商品です。パヴェというのは、フランス語で石畳の道路を指します。石畳のようにダイヤモンドが敷き詰められたデザインをパヴェと呼びます。
買取 2,500,000円
|
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カルティエのタンクアメリカンの高価査定を通してのまとめ
今回はカルティエのタンクアメリカンの買取事例をご紹介いたしました。
須賀質店では、日々様々な商品の買取を行っておりますが、その中でもカルティエの製品というのは買取のご依頼の多い商品の一つです。
だからこそ、出来る限りの高価査定で買い取らせて頂きたいと思っております。
カルティエの製品を売りたいとお考えの方も多いと思いますので、高価買取の出来る質屋、須賀質店にお任せ頂ければと思います。もちろん、カルティエのメイン商品であるジュエリーに関しても高価査定で買取を行っております。
須賀質店は、店舗を五反田の本店と、渋谷、池袋に構えております。お近くにお住まいの方で、売りたい物があるという方は是非ご来店ください。
大正9年から続く老舗の質屋が、高価査定と丁寧な接客で皆様をお迎えしております。
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