液晶画面に社外品パーツが使用されたiPadを買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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液晶画面に社外品パーツが使用されたiPadを買取

最終更新日 2024年6月22日

iPad 都内 買取

須賀質店渋谷営業所にて、iPad Air 32GBを1,000円で買取いたしました。

 

今回買取しましたiPadは、本体に細かなキズが多く、液晶画面は社外のものに交換されておりました。

 

最近では、駅や街の中にスマートフォンやタブレットの修理店が多く見られるようになってきたと思います。

 

そういった社外の修理店は、Appleよりも修理費用がリーズナブルであるため、利用される方も少なからず多いと思います。

 

しかし、社外の修理を行ったタブレットは、売却時に買取金額に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

今回は、Appleではない修理店でiPadを修理するとどうなるのか、老舗の質屋である須賀質店が解説します。

Apple以外で修理したiPadは売却できるのか

iPadの普及は年々増加しており、ビジネスでも使う機会が多いため、外へ持ち運ぶ方も少なくないと思います。

 

そして、使用している最中にうっかりぶつけたり、落としたりして、液晶画面に大きなヒビが入ってしまったという経験がある人も多いと思います。

 

iPadの液晶画面が割れてしまった場合、状態を回復させる方法としては液晶パネルの交換修理が必要になります。

 

iPadの製造元であるAppleに修理を依頼すれば、完璧に直してもらえますが、修理費用を見て、悩む方も少なからず多いと思います。

 

そこで登場するのが、Appleではない別会社での修理です。

 

ネットや看板では「格安修理」をアピールしている、修理会社の修理費用はAppleの修理費用よりも安いことが多いです。

そのため、修理費用のみを見ると、Appleではなく別会社で修理を依頼される方が多いかもしれません。

 

しかし、格安修理には修理費用をリーズナブルに抑えられている秘密があるのです。

 

代表的なポイントを挙げるとすると、格安修理業者とAppleでは、修理に使用しているパーツが異なります。

 

iPadの製造元であるAppleはもちろん純正のパーツを使用しますが、格安修理業者の場合は、修理費用をリーズナブルにするため、純正ではないパーツを使用して修理を行います。

 

そのため、品質がAppleのものと異なっていることがあります。

iPad 社外品パーツとの見比べ

上が純正品 下が社外品

こちらの画像は、今回買取した社外の液晶画面が使用されているiPadと、純正の液晶画面が使用されたiPadです。

並べてみると、液晶画面の色が全く違うことに気づくと思います。

 

社外品の液晶画面は、色が青っぽく、純正品であるAppleの液晶画面は真っ黒であることがわかると思います。

 

このように、社外品の液晶画面は純正品と色味が大きく変わってしまう可能性があります。

 

他にも、社外品の液晶画面の場合、純正品でないため、タッチ機能が上手く反応しないこともあります。

 

そのため、Apple以外のパーツを使用した社外の修理業者で修理をされたiPadは、例え動作に問題がなかったとしても中古品市場ではジャンク品として判断されてしまいます。

ジャンク品として判断されてしまった場合、買取店の中には買取を断るお店や、買取金額はお付けできるものの、ジャンク品であるために大きく下がってしまう可能性があります。

 

結論として、Apple以外で修理したiPadは買取自体はしてもらえるものの、買取金額が本来の金額よりも大きく下がることを覚悟するべきでしょう。

今回買取したiPadの買取金額について

 

今回買取しましたiPadは、冒頭でもお話したとおり、液晶画面が社外品に交換修理されていたものでした。

 

加えて、本体にも細かなキズがいくつか見られました。

iPad キズ

iPadのキズは買取金額にも影響する可能性が大きいです。

 

例えば、iPadの側面が大きく欠けてしまった場合、状態を回復させる手段は、部品の交換修理しかありません。

 

交換修理には費用もかかるため、キズのあるiPadは、中古品市場では人気が伸び悩んでしまい、買取金額にも詠唱することが多いです。

 

今回買取したiPadは、画面が社外品であり、本体にもキズがあったため、須賀質店渋谷営業所にて1,000円で買取させて頂きました。

 

もしも、今回買取したiPadが液晶画面が社外品に交換されておらず、キズも無かった場合は買取金額は10,000円程度はお付けできたかもしれません。

 

それが1,000円になってしまった大きな理由は社外品パーツを使用していたためです。

 

社外品パーツが使用されたiPadは中古品市場でも人気が下がってしまい、買取金額自体が付かない可能性も大きいです。

今回買取したiPadは、査定時に担当した査定員が、キズのあるジャンク品ではあるものの、なんとか1,000円であれば買取金額はお付けできるだろうと判断して須賀質店渋谷営業所にて買取させて頂きました。

 

お客様いわく、他の買取店では社外品パーツを使用していたために買取を断られてしまったとのことで、買取金額にも納得され、買取契約へと進みました。

今回のiPadの買取について

 

今回買取しましたiPadは何度もお話している通り、液晶画面が社外品であり、本体にもキズが見られたため、1,000円で買取させて頂きました。

 

今回のiPadはどのように使用していれば、買取金額を下げずに済んだのか、振り返ってみましょう。

 

①本体に保護ケース、画面に保護フィルムを使用

 

一見当たり前のように聞こえるかもしれませんが、保護ケースや保護フィルムを使用するだけで、キズが付く可能性は大きく下がります。

 

保護ケースや保護フィルムを購入するお金がもったいないと考える方もいるかも知れませんが、いずれは売却を検討している場合、キズやヒビの入ったiPadよりも、キズやヒビがないiPadの方が高額で売却できます。

 

キズやヒビの程度によっては、買取金額がお付けできなくなる可能性もあるため、いま使用されているiPadの売却を検討されている方は、保護ケースや保護フィルムを使用されることをお勧めします。

 

②修理をする前に一度査定を依頼してみる

iPadの売却を検討されている方で、既にキズが付いてしまっているという方も多いでしょう。

 

高額な買取金額で売却するためにはAppleで修理を考えられるかもしれませんが、その前に一度買取店でキズのある状態で査定を依頼することをお勧めします。

 

キズの程度によっては、買取金額に大きく影響されず、修理をしたために修理費用が高く付いてしまうという可能性も0ではありません。

 

Appleで修理をしたものの、いざ売却してみると、修理費用を下回ってしまい、結果的にお客様が損をしてしまう結果になってしまうかもしれません。

 

そのため、キズがあるiPadであってもすぐにAppleで修理をするのではなく、一度買取店へ査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

 

そして、査定依頼はぜひ須賀質店をご利用ください。

 

須賀質店はiPadの買取を積極的に行っています

 

今回買取しましたiPadを始め、須賀質店では数多くのiPadの買取実績があります。

 

新しいモデルであり、状態もキレイであれば高額な買取金額をご提示し、古く、キズがあるモデルであってもできる限りの買取金額をご提示します。

 

特に、キズのあるiPadは、中古品市場では人気が極端に下がってしまうため、キズがあるものはすべて買取を行わないというお店も少なくないでしょう。

 

しかし、都内で100年以上質屋を営んでいる須賀質店では、キズのあるiPadでも一律で買取不可という対応をするのではなく、買取金額をお付けできるものかしっかりと見極めて、査定をした上で買取金額をお付けできるか否か判断いたします。

 

キズがないiPadはもちろんですが、キズがあるiPadも一度須賀質店へお持ちになってみてください。

 

査定自体は無料であり、買取金額が付いたからと言って必ずしも売却する必要はありません。

 

お気軽にご利用ください。

 

査定員一同須賀質店へのご来店をお待ちしております。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。