エルメス、ケリーウォレットを高価買取
須賀質店五反田本店で、エルメス、ケリーウォレットを高価買取いたしました。ケリーとはエルメスを代表するバッグの名前ですが、こちらの商品はそのデザインを踏襲したお財布となっています。
同じくエルメスを代表するバッグと言えばバーキンですが、ケリーと比べるとバッグ以外にその名前の付いた商品はあまり見られません。
ケリーは他にも、ポーチや時計等の商品にもデザインと名前が使われています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
エルメス、ケリーウォレットを高価買取
ケリーウォレットを120,000円で買取いたしました。
ケリーの名前で思い浮かぶのはバッグですが、ケリーウォレットもエルメスの商品としては定番で、買取査定で持ち込まれるエルメスのお財布ではかなり多い方です。
バッグと同様に、お財布の買取査定では状態によって金額が大きく上下するため、個々の事例によって同じケリーウォレットの買取でも全然違う金額になっていたりします。
120,000円という買取金額は、そこそこ高めにお付けする事の出来た事例となっています。
新品、未使用といった状態ではありませんでしたが、製造年が比較的最近で2016年であった事や、あまりキズや劣化、汚れが付いていなかった事が高値の付いた大きな理由です。
製造年は、お財布の内側にある刻印で分かるようになっています。これは、エルメスのバッグやお財布のほとんどに入っているもので、有名な話なので知っている方も多いと思います。
しかし、実はこの刻印にどういった意味があるのか、エルメスは公式に発表していません。
刻印で何年製か分かるという話は、ある程度はっきりと判明している事ではありますが、ただの俗説なんです。
アルファベット一文字と、枠の有り無し、枠の形で何年製か判別します。枠無し→〇枠→□枠→枠無しの順番で、今回のケリーウォレットの2016年の刻印は、枠無しのX刻印です。
2015年の枠無しまでは、アルファベットは順番通りでしたが、それ以降のアルファベットはランダムになっているようです。
ただ、5年前に作られたケリーウォレットは、イコール5年間使われていたという事ではありません。5年間使い続けていたのであれば、もう少し状態が悪くなっていたであろうと思います。
目につくようなはっきりとしたキズは、ほぼありませんでした。コインケース部分に汚れや、全体的な使用感が少しはありましたが、かなりキレイな状態であったと言えます。
ケリーウォレットという商品の相場で、この状態であれば買取はいくらになるのか。こういった考え方で、金額を決定していきます。
その結果として、最終的に120,000円という買取金額になりました。
ケリーウォレットの場合、もっと状態の良い物であれば買取金額はさらに高値になります。
ケリーウォレットの買取を通してのまとめ
エルメスは、バッグにしてもお財布等の小物にしても、大変人気のあるブランドです。人気のある分だけ、買取では他のブランドの商品よりも高値が付きやすいという事です。
そして、人気のある分だけ、流通量も多いのでエルメスのバッグや小物を売りたいと思っている方も多いのであろうと思います。
そんな、エルメスの商品を売りたいと思っている皆さんは、この記事を読んで下さって、エルメスの商品をどこに売りに行くのでしょうか。
人気があり、高値で買取が出来る事を熟知している須賀質店にいらしてみてはいかがでしょうか。
須賀質店は、五反田の本店と、渋谷、池袋の三店舗を東京都内で展開する、老舗の質屋です。
創業は大正9年で100年続いており、信頼して頂けると思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
エルメスはどんなブランドなのか、ケリーはどんなバッグなのか
エルメスは元々、フランス、パリの馬具工房でした。1837年の創業で、当時の顧客にはナポレオン3世やロシア皇帝がいたそうです。
ですが、馬車が衰退して自動車の時代がくる事を見越して、バッグやお財布等の商品を展開するようになっていき、現在のような総合ファッションブランドへと進んでいきました。
エルメスが最初に作ったのが、バーキンの原型でもあるオータクロアというバッグで、これが1892年の事です。
そして、1935年にケリーバッグが誕生しました。実は、この時はまだバッグの名前はケリーでは無く、サック・ア・クロアという名前でした。
20年間サック・ア・クロアという名前で売られていましたが、1955年のとある写真がきっかけでケリーと改名されます。
それは、モナコ后妃のグレース・ケリーがパパラッチに写真を撮られた際に、妊娠しているお腹を隠すのに掲げていたのがサック・ア・クロアで、ここからケリーという名前が付いたのです。
ケリーバッグで最も特徴的なのは、クロア、フラップ、バッグ正面の金具の部分でしょう。
クロア | フラップ | 金具 |
フラップとはバックの開閉部分の蓋の事で、それを留めているベルトがクロアです。
バッグ以外でケリーと名前の付く商品は、この三か所のデザインを模した物が多くなっています。
クロアと金具だけを見るとバーキンとデザインはほとんど同じなのですが、ベルトと金具だけを模したデザインの時計も、名前はケリーウォッチとなっています。
様々なケリーの買取実績をご紹介
エルメス ケリー トリヨンクレマンス 内縫い 刻印 | エルメス ケリー ボックスカーフ 外縫い 刻印 |
ケリーには縫製の違う、内縫いと外縫いという商品があります。外縫いはフォーマルな場面に合わせやすく、内縫いはカジュアルな場面に合わせやすいデザインとなっています。こちらの内縫いのケリーは、使い込まれていたため、角の擦れや、全体的な使用感が買取査定にはマイナスの要素となりました。
買取350,000円 |
ボックスカーフは、表面がつるつるしていて、型押しの模様が無いので、キズの目立ちやすい素材です。当然キズが目立ってしまっては、中古品としての買取金額にはマイナスになってしまいますが、今回は比較的キズが少なくキレイな状態の物を買取いたしました。
買取550,000円 |
エルメス ケリーラキ 刻印 | エルメス ポシェットケリー リザード 刻印 |
ケリーと名前の付くバッグではありますが、通常の商品とはデザインが一部異なったモデルです。正面にポケットが付いているのが特徴です。あまり使っていなかったようで、状態は良好でした。
買取1,000,000円 |
ポシェットケリーは、ケリーバッグをそのまま小型にしたようなバッグで、名前はポシェットですが、パーティー用の小型のハンドバッグといった大きさです。素材はオーソドックスな牛革では無く、より希少で高価なリザードとなっています。
買取1,100,000円 |
エルメス ケリーブレス 刻印 | エルメス
ケリーウォッチ |
普段から使われていたようで、かなり使い込まれた状態での買取でした。新品であればもう少し高くお付け出来ましたが、バッグと比べるとそれほど高額な金額にはなりません。
買取8,000円 |
クロアとカデナをモチーフにした時計です。ブレスレットと同様に、バッグ等と比べるとそれほど高額な買取金額ではありません。クォーツ式で、時計としては小さ目なので、レディースサイズと呼ばれる時計になります。
買取20,000円 |