iPhone8の買取について ~古いiPhoneを損をせず高額で売却するためには~
須賀質店渋谷営業所にて、AppleのiPhone8を買取いたしました。
今回買取しましたiPhone8は、2017年に発売されたモデルであり、2021年現在、iPhone12が新作であることから比較的古いモデルだと言えます。
iPhoneは毎年新モデルが登場し、新モデルの発表を機に買い換える方も少なくないと思います。
しかし、iPhoneは新モデルが発表される間隔がブランド時計やバッグに比べると、とても早いことが特徴です。
最新モデルが発表されると、それまでの新モデルは旧モデルとなり、相場も大きく変わります。
その上で今回は、古いiPhoneをより高額で売却するためのポイントを紹介します。
古いiPhoneを高額で売却するためのポイント
現在では生活必需品と言えるほど、生活に浸透しているiPhoneですが、バッテリーの劣化や、新モデル登場などをきっかけに定期的に買い換えている人が多いと思います。
買い替えた際に、それまで使用していた古いモデルは売却すると思います。
ここでは、買い替えをきっかけに古いiPhoneの売却を希望される方へ高額で売却するポイントを紹介します。
①液晶画面が割れたらAppleで修理
iPhoneを長く使用している方は、落とした際に液晶画面がヒビ割れていたという経験はありませんか。
iPhoneを保護ケースに入れて使用していても、落とした際に当たりどころが悪かったら液晶画面にヒビが入ってしまうことは珍しいことではありません。
液晶画面が割れてしまった場合、そのまま使い続ける人と、修理する人に分かれると思います。
買取店の立場から言わせていただくと、iPhoneの液晶画面は買い換えることを全力でお勧めします。
液晶画面が割れているiPhoneは、中古品の中でも最低ランクの状態として判断されてしまうため、買取金額にもとても大きく影響します。
通常であれば買取金額お付けできるiPhoneであっても、液晶画面にヒビがあるため買取金額が付かないというケースは珍しいことではありません。
最近では、液晶画面の格安修理を宣伝しているお店が多いですが、修理の際は購入メーカーでもあるAppleに依頼することをお勧めします。
その理由はApple以外のメーカー(中古品業界では社外品と呼びます)の液晶画面を使用したiPhoneの場合、買取店はお品物をジャンク品と判断し、買取金額が大きく変わることがあるからです。
社外品、特に修理費用が数千円台の液晶画面の場合、画面の色味が大きく異なっており、タッチ操作にも不具合が多いため、買取店では大きなマイナスポイントとなってしまいます。
そのため、せっかく液晶画面を修理した状態で買取店へ持っていったとしても、社外品であるために、買取金額がお付けできないという可能性も0ではありません。
修理費用と買取費用の兼ね合いもありますが、iPhoneの液晶画面が割れてしまっている方は、Appleで修理し、その後に買取店へ持っていくことをお勧めします。
②バッテリー膨張の前に売却
iPhoneのバッテリーは何年も使用していると、劣化し、膨張してしまうことがあります。
iPhoneのバッテリーの膨張は、液晶画面同様に、買取金額に大きな影響を及ぼすポイントです。
iPhone内部のバッテリーが膨張してしまうと、iPhoneの液晶画面と本体が膨張の影響を受けてスキマが空いてしまいます。
バッテリーの膨張した状態でiPhoneを使い続けることは、発火などの可能性もあるためとても危険です。
原因は充電を繰り返し行ってきたiPhoneのバッテリーが経年劣化で膨張するため、古いiPhoneによく見られる症状です。
そのため、古いiPhoneであるため、買取金額も高額お付けできない場合で、状態にバッテリーの膨張が当てはまる場合、買取金額がお付けできないことは多いです。
そういったことを防ぐために、不要になったiPhoneはバッテリーが経年劣化で膨張する前になるべく早く売却されることをお勧めします。
③SIMフリー化
ここまではiPhoneの売却で損をしないポイントです。
最後はiPhoneをより高額で売却するためのポイントになります。
iPhoneといえば、現在ではドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアで販売されており、それらのiPhoneを購入する方が多いと思います。
同じiPhoneなのだから、どこで購入しても同じだろうと思う方が多いと思いますが、実は購入したキャリアによって買取金額は異なることが多いです。
古いiPhoneの場合、キャリアによる買取金額の違いは小さくなりがちですが、実は古いiPhoneでも高額にできる方法があります。
最も高額な買取金額が付く傾向にあるものは、SIMフリー化されたiPhoneなのです。
SIMフリーという言葉は、現在では格安SIMカードが普及していることから、徐々に認知度は上がっていますが、まだ知らないという方も少なくないと思います。
まずSIMカードとは、iPhoneで通話やインターネットを使用する際に不可欠なICカードになります。
このSIMカードは、キャリアでiPhoneを購入した際には、既に内蔵されており、目にしたことがない人も多いでしょう。
格安SIMのデメリットは、端末とSIMカードは同キャリアでないと使用ができないよう、iPhoneにロックがかかっている点です。
しかし、このロックは簡単に解除することができ、SIMフリー化することによって、キャリアに縛られず、全てのキャリアのSIMカードが使用できるようになるのです。
そのため、使用するキャリアを選ばない、SIMフリー化されたiPhoneが中古品市場では最も高額な買取金額が付くことが多いです。
しかも、SIMフリー化にする方法はそれぞれのキャリアにネットから申し込みが可能であるため、店頭まで足を運ぶ必要もなく、手続きも短時間で済みます。
そして、iPhoneを一括購入している場合であれば、SIMフリー化は即日可能であり、分割購入の場合でも、購入から101日が経過していれば解除は可能になります。
そのため、古いiPhoneであったとしても、SIMフリー化にするだけで、買取金額が数千円上る可能性もあります。
iPhoneの売却を検討されている方へ、SIMフリー化は買取金額を上げる手段としてとてもお勧めです。
今回買取したiPhone8について
今回買取しましたAppleのiPhone8は、冒頭でもお話したとおり4年ほど前に生産された、比較的古いモデルでした。
古いモデルではあったものの、お客様が頑丈な保護ケースに保管し、液晶画面にも耐衝撃用のフィルムが貼られていた状態でお持ち頂きました。
そのため4年近く使用されたiPhoneにもかかわらず、キズや破損が一切ないとても良い状態でした
加えて、経年劣化によるバッテリー膨張も見られなかったため、査定におけるマイナスポイントはありませんでした。
キャリアはSoftbankであったものの、お客様が以前にSIMフリー化の手続きを行っていたため、買取金額もより高額にすることができました。
結果的に、須賀質店渋谷営業所にてiPhone8を10,000円で買取いたしました。
状態や、SIMフリー化を考慮に入れ、古いモデルのiPhoneの中では比較的高額をお付けし、お客様にも納得していただき、買取成立となりました。
ただし、今回のiPhone8は売却時期がもう少し遅れていたら、相場の変動によって10,000円をお付けできなかったかもしれません。
既にお話している通り、iPhoneは最新モデルが発売されると、それまでの旧モデルの相場は下がってしまいます。
ブランド物の時計やバッグと異なり、一度下がった相場が再び上昇する可能性はほぼ無いでしょう。
そのため、使用していない古いiPhoneをお持ちの方はなるべく早く売却されることをお勧めします。
須賀質店は買取金額を他店に負けないよう日々努力しています
須賀質店は創業から既に100年を超えている老舗の質屋です。
現在、リサイクルショップやフリマアプリが浸透している中、買取店や質屋が生き残ることはとても難しいことになっています。
特にスマートフォンやパソコンなどは下取りサービスという方法を選ぶ方もいるでしょう。
しかし、須賀質店は競合他社やサービスが増え続けている現代においてもより多くのお客様にご利用して頂けるよう日々創意工夫を繰り返しています。
より高額で買取できるよう、社内の査定基準を見直したり、新しい販路を築いたりし、この先も多くのお核様にご利用して頂けるよう努力していきます。
もしも他店の買取金額に満足されなかった方は、ぜひ須賀質店をご利用ください。
須賀質店であればお客様のご希望する金額をご提示できる可能性が充分にございます。
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