タグホイヤーのアクアレーサー(クォーツ式)を五反田本店で高価買取
須賀質店五反田本店で、タグホイヤーのアクアレーサー(型番:CAY1111)を70,000円と高価買取です。
タグホイヤーはエントリーモデルから高級モデルまで幅広いラインナップを誇り、幅広い顧客層から人気を得ているブランドです。今回はアクアレーサーのクォーツ式でクロノグラフ搭載機を買取ました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
タグホイヤーの買取について
今回買取したアクアレーサーをはじめ、タグホイヤーには数多くの人気モデルが存在します。この記事を書いている須賀質店が買取した代表的なモデルの一例を紹介します。
・アクアレーサー
まずは今回買取したアクアレーサーシリーズ。機械式/クォーツ式のラインナップがあり、過酷なマリンスポーツでも愛用できる強力なスペックを装備したダイバーズウォッチです。
リューズや裏蓋は水や湿気からムーブメントを保護できるようにねじ込み式を採用しています。
ダイバーズウォッチというと、その強靭なスペック面から大型なデザインになるモデルが多いですが、アクアレーサーシリーズはスタイリッシュなデザインも多く、スーツスタイルからカジュアルなシーンまでON・OFF問わず愛用出来る時計です。
また、レディースモデルも発売されている為、パートナーとペアウォッチとして使う事が出来る点も魅力的です。
・カレラ
次にタグホイヤーのフラッグシップモデルでもあるカレラです。タグホイヤーの中で最も人気が高く、こちらも機械式/クォーツ式のラインナップがあります。
自社キャリバーを搭載したモデルから汎用機を搭載したモデルと種類が豊富で、自分のお気に入りの1本を選ぶことが出来るシリーズです。
カレラはモータースポーツ界との深い結びつきがあり、クロノグラフを搭載したデザインが特徴的で人気です。
ベゼルデザインや文字盤のデザインからスポーティー~クラシカルと雰囲気が大きく変わりますし、よりシンプルなモデルをお探しの場合は3新モデルもラインナップにあります。
カレラもレディースモデルが販売されており、こちらもペアウォッチとして使う事が出来ます。
フォーミュラ1
フォーミュラ1シリーズは、タグホイヤーの中で最もリーズナブルなライン展開が魅力的です。
初めてタグホイヤーの時計を購入される場合にもお勧めのシリーズで、スポーティーなデザインからカジュアル寄りの用途にピッタリです。
モータースポーツの代表と言われるF1をイメージして作られたフォーミュラ1にも機械式/クォーツ式のラインナップがあり、カラフルなデザインのモデルも数多くございます。
カーレース好きの方は1本持っておきたいモデルとなります。
リンク
リンクは特徴的なブレスレットからタグホイヤーの時計であると認識されやすいモデルです。人間工学から考えられたデザインのS字型ブレスレットが着け心地抜群のリンク。
ディ・ショッフェル氏がデザインした前身のS/el(セル)というモデルが1987年に発表され、F1ドライバーであるアイルトンセナ氏の愛用から一躍タグホイヤーの人気モデルになりました。
1999年にS/elからリンクとなり、サイズの拡大やデザインのマイナーチェンジが行われました。細かい変更は現在でもありますが、S/el時代から採用されているS字型ブレスレットは現行モデルでも受け継がれており、印象深いモデルとなっています。
リンクも機械式/クォーツ式のラインナップがあり、レディースモデルもラインナップされております。
モナコ
1969年、タグホイヤーの前身であるホイヤー社がモナコで行われる「モナコグランプリ」へのオマージュとして発表しました。
一番の特徴は世界で初めてのスクエア型(角型)防水時計であったこと。もう一つが世界で初めての自動巻きクロノグラフ搭載機であったことです。
革新的なモナコですが、登場したタイミングが不運にも“クォーツ腕時計が登場した年”で機械式時計の人気が下落するタイミングでもあり、当時はあまり注目されていませんでした。
モナコの転機はハリウッドスターであったスティーブ・マックイーン氏が着用した事です。『栄光のル・マン』という映画でマックイーン氏がモナコを着用し、瞬く間に人気を獲得していったことは余りにも有名な話です。
機械式クロノグラフが魅力的なモナコですが、シンプルな3針のクォーツモデルもあり、予算や用途によって選ぶことが出来るシリーズです。
上記以外にもタグホイヤーには魅力的なモデルがございます。取扱い対象か?査定額はいくら位になりそうか?等お気軽にお問い合わせ下さい。
タグホイヤーのアクアレーサー(型番:CAY1111)査定ポイントの解説
ここからはタグホイヤーのアクアレーサー(型番:CAY1111)の査定ポイントについて解説します。
今回買取したアクアレーサーCAY1111型は、「ダイバーズウォッチ」「クォーツ式」「クロノグラフつき」がポイントです。
先ずダイバーズウォッチについて。高い防水性から水辺での使用は勿論、高温多湿の日本ではビジネスマンにも人気が高いです。
頑丈なケースを採用しているという事もあり、ラフな扱いを受ける事が多い時計がダイバーズウォッチ。タグホイヤーのアクアレーサーも例外ではありません。
外装に深いキズや打痕などがあると、磨き直しでも消せないのでマイナス査定となる場合もあります。一方で細かい擦り傷や汚れ程度であれば、オーバーホール時の掃除や磨き直しで対応できる為査定額に影響を与える可能性は低いです。
また海辺で使用した際、海水が残っていて錆の原因になったり、長時間紫外線に当たり続けると劣化する可能性もあります(何年も使い続けた場合です)。
ご自身で日々簡単なメンテナンスを行ったり、定期的にオーバーホールを行っていれば問題ないと思いますが、アクアレーサーをノーメンテナンスで使い続けている場合は一度コンディションの確認を行った方が良いかも知れません。
次にクォーツ式について。電池で動くクォーツ式は、正確で電池切れまで動き続ける為扱いが容易です。
使わないと止まってしまう機械式、使わなくても動き続けるクォーツですので、査定時止まっていると問題発生です。
「電池切れで止まっているだけ」と思っていても、実は内部の機械が故障して止まっているかも知れません。そうなると買取後に再販する際、高額な修理費用がかかる可能性があります。
私たち須賀質店のスタッフが店頭で査定する際、残念ながら電池切れか故障なのかを判断する事が出来ません。その為、例え電池切れであっても故障扱いの査定額を提示しなければならないのです。
電池交換は購入店や、近隣の時計店で対応してもらえる事もあります。ひと手間掛かってしまいますが、止まってしまったクォーツ式の時計は電池交換を行ってからお持ち込み頂きますと、大きな減額を防ぐことができます。
最後にクロノグラフについて。クロノグラフとはストップウォッチ機能の事です。
カーレースのラップタイムを計測する為に搭載されたのが始まりで、アポロ13号でのエピソードにも深い関わりがある機能です。
非常に便利な機能ですが、複雑な機構を小さな腕時計に収めた機械は、シンプルな3針時計と比べるとどうしても故障のリスクが上がってしまいます。
60秒計の針がリセット時に正位に戻らない、30分計の針が正常に計測できない等細かい不具合や、そもそもプッシュボタンが正常に動かない、プッシュボタンを押しても反応しないといった症状も過去にはありました。
こういった状態では修理が必要ですし、クロノグラフは複雑機構ですので修理費用も高額となってしまいます。
また、クォーツ式×クロノグラフの注意点として、クロノグラフ機能を頻繁に使っていると電池の消耗が早まります。メカ好きの男性からすれば、用が無くてもクロノグラフ機構を動かして楽しみたいと思う気持ちもわかります。
しかし、必要以上に動かすと故障のリスクを高めたり、電池交換の頻度があがりランニングコストが高くついてしまいます。
計測が必要な場合はクロノグラフつきの時計の出番ですが、必要以上に動かしすぎる事は控えた方が良さそうです。
最後に、この記事を書いている須賀質店が買取したタグホイヤーの一部を下に記載しています。本記事とあわせて是非ご覧ください。
タグホイヤーの買取事例←こちら
タグホイヤーの買取事例②←こちら
タグホイヤーの買取事例③←こちら