【事例】国内産インゴットの買取 ~金相場の変動について解説~
須賀質店五反田本店にて、国内産の徳力のインゴットを買取いたしました。
インゴットとは、純金を専用の鋳型に流し込み、流通しやすい形にされているものを指します。
金の延べ棒と言った方がイメージしやすいかもしれませんね。
金の延べ棒やインゴットと聞けば、1キロや500gと言った大きなインゴットをイメージする方が多いかもしれませんが、インゴットのサイズは様々あり、ペンダントトップにも使用できる1gや5gの小さなサイズもあります。
今回買取しましたインゴットは小さなサイズであり、重さが5.0gのお品物でした。
ニュースでも何度か取り上げられていますが、2020年に入り、金の相場は大きく上昇しました。
そのため、須賀質店にも以前購入したインゴットや金製品を売却しようというお客様が急増しています。
今回は、金のインゴットを高額で売却しようと考えている方へお得な情報を発信します。
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今回買取した金のインゴットについて
今回買取しましたインゴットは冒頭でもお話したように、日本国内の徳力本店が製造したものであり、重さは5.0gでした。
冒頭でもお話したように、昨年と比べると、2020年は金の相場が大きく上昇しています。
要因は様々あると思いますが、代表的なポイントは新型コロナウィルスの世界的蔓延にあると思われます。
新型コロナウィルスの影響は、金相場にも大きく影響し、2020年の8月には過去最高額を更新し、20年前の相場と比べると、約20倍も上昇したとニュースでも話題となりました。
上の画像は2019年の8月から、2020年12月までの大まかな金相場を表したグラフです。
グラフに掲載されている金額は、それぞれの月の最初の営業日に須賀質店が提示していたインゴットの買取金額です。
グラフを見るとわかるように、2019年11月は5,670円であったことに対して、過去最高額を更新した2020年8月は6,870円と、1,200円も相場が上がりました。
グラフの金額は、金のインゴット1gあたりの買取金額の相場であるため、もしも50gのインゴットを売却された場合、2019年11月と、2020年8月では買取金額が60,000円も異なることになります。
しかし、グラフでも見るように金相場は2020年8月にピークを迎え、現在は徐々に以前へと戻っている傾向にあります。
その上でも、現在の金相場は2019年よりも大きく上昇していることには変わりありません。
再び金相場が回復する可能性は0ではありませんが、2019年と同じくらいの相場に戻ってしまう可能性も充分にあります。
そのため、金のインゴットの売却を検討されている方は、再び回復するのを待つのではなく、相場が戻りきっていない現在のタイミングに売却されることも一つの手段だと思われます。
今回買取しました金のインゴットは、2020年12月4日に買取しました。
当日の買取相場は、1g6,370円であったため、5.0gのインゴットを31,000円で買取致しました。
金相場の上昇はもちろんですが、須賀質店は金の買取金額をかなり高額に設定しているため、須賀質店のインゴットなど金製品を売却される方が多くいらっしゃいます。
次は、インゴットの買取を多く行っている須賀質店が損をしないための、売却時の注意点を紹介します。
【損をしないために】 インゴットを売却する際の注意点
①取り扱いに注意
知らない方も意外と多いのですが、実は24金のインゴットと24金の指輪やネックレスといった製品は、買取市場において、買取金額が異なるのです。
1gあたりの買取金額は、製品よりも24金のインゴットが高く、より高額な買取金額を期待できます。
冒頭でもお話したように、インゴットとは24金を鋳型に流し込んで形成されたものです。
指輪やネックレスと同じ素材が使用されていても、インゴットであるという点だけで、同じ重さでも買取金額は高額になります。
インゴットの方が製品より高い理由はいくつかありますが、一番のポイントは資産価値が高いことだと思われます。
インゴットは、表面に純度、重さ、製造番号といった刻印が施されています。
24金の製品の場合は純度しか明記されておらず、資産としては、インゴットの方が信用性が高いため、より高額な買取金額が付くのだと思われます。
しかし、インゴットであっても24金の製品として判断されてしまうことがあります。
その理由は、キズや凹みといった状態です。
金は他の金属に比べるととても柔らかい性質を持っています。
そのため、落とした際など、衝撃を与えてしまうと変化してしまったり、破損してしまう可能性があります。
万が一、インゴットが変形してしまったり、破損してしまった場合、買取現場ではインゴットとして見てもらえず、製品として判断され、本来お付けできるはずの金額が付かず、結果的にお客様が損をしてしまいます。
小さな傷程度では問題はありませんが、インゴットは重さが刻印されており、もしも欠損してしまい、刻印未満の重さになってしまった場合は、製品として判断され、買取金額が決められます。
そのため、インゴットの売却を検討されている方は、破損や変形に気をつけることをお勧めします。
②お店選び
金の買取は多くの買取店で行っており、最近ではリサイクルショップや眼鏡販売店でもおこな割れています。
しかし、買取店が多くても、1gあたりの買取金額は買取店によって違いがあります。
今では多くの買取店がホームページに当日の買取金額を掲載しているので、実際に来店される前に調べることをお勧めします。
しかし、中には1gあたりの買取金額がとても高いものの、実際に買取査定を依頼すると、手数料という名目で掲載していた金額とは異なった買取金額をご提示するお店もあります。
須賀質店は他の質屋に負けないよう買取金額を高めに設定しており、手数料なども一切なく、お持ちいただいた品物の純度が確認できたら、ホームページに掲載している1gあたりの買取金額で金額をお付けいたします。
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須賀質店の買取事例の紹介
須賀質店はこれまで、インゴットはもちろんのこと、他にも様々な金製品の買取を行ってきました。
既にお話している通り、須賀質店は金の買取金額をかなり高めに設定しています。
その結果、お客様の中には複数の買取店と比較をして、須賀質店の買取金額が一番高額であったため来店したという方も少なくありません。
その中でも、2020年に入って、須賀質店はとても高額な金製品の買取を何件も行ってきました。
ここでは、須賀質店が買取した、特に高額な金製品の買取事例の一部を紹介いたします。
24金 仏像 649.5g 420万円
純金の仏像をお持ちいただきました。ここまで高額で重量もあるものだと、他の買取店では慎重になり、金であるという確証が無い限り取引はしないでしょう。
須賀質店の場合、査定員がお品物をしっかり確認し、金であるという確証を得て、買取致しました。
24金 メイプルリーフ金貨22枚 3,806,000円
海外製の金貨22枚を買取致しました。
買取を行った時は、ちょうど新型コロナウィルスの蔓延が始まった頃であり、金の相場も急激に上昇し、買取店の中には急激な相場変動を心配して一時期取り扱いを中止していた所もあったようです。
しかし、須賀質店はしっかりとした金の販売ルートを確立しているため、相場が不安定な時期でも問題なく買取を行いました。
24金インゴット 500g×3本 3,130,000円
大型のインゴットを3本まとめて買取致しました。
こちらのインゴットを買取した時期も、新型コロナウィルスの蔓延が始まり、急激に金相場が上昇したタイミングでした。
当時は金製品の売却依頼で来店される方がとても多く、以前に購入した金製品を当時の買値よりも高額な買取金額が付き、驚かれる方も多かったです。
須賀質店は金のみならずプラチナも高額買取いたします。
今回買取しましたインゴッドの素材は金でしたが、素材がプラチナのインゴッドも存在します。
須賀質店では金とプラチナの買取金額は他店に負けないようかなり高めに設定しています。
そして、金ほどではありませんが、プラチナも近年買取相場が急激に上昇しています。
金製品やプラチナ製品をお持ちの方は、相場が高騰している今の時期に売却を検討してみてはいかがでしょうか。
査定自体は料金が発生しませんので、お気軽に須賀質店をご利用下さい。
今回の金の買取の詳細は以下の通り
金属の品名 | 重量 | 数量 | 単価 | 買取金額 |
24金インゴット | 5.0g | – | 6,370円 | 31,000円 |
【2020年12月4日 須賀質店の金・プラチナ買取価格表】
金属の品名 | 買取価格 | 金属の品名 | 買取価格 |
24金インゴット | 6,370円 | プラチナ1000インゴット | 3,500円 |
24金 Au1000 | 6,180円 | プラチナ1000 | 3,390円 |
22金 Au916 | 5,610円 | プラチナ950 | 3,220円 |
20金 Au833 | 4,720円 | プラチナ900 | 3,090円 |
18金 Au750 | 3,500円 | プラチナ850 | 2,920円 |
14金 Au583 | 2,400円 | – | – |
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