ロレックスの金無垢モデルの買取についてお話しします!
高級時計のロレックスには、金無垢モデルもあります。
そこで今回は、金無垢の特徴と、ロレックスの金無垢モデルの種類ごとの特徴についてご紹介します。
ロレックスを売るのは円安のタイミングが良く、またブームが起こった時なども価格が上がるので、その理由についても解説します。
ぜひご覧ください。
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□金無垢とは何か
金無垢とは、金以外の混ざりものがないという意味で、純金のことを指します。
金は柔らかい金属ですぐ傷つくため、通常は他の金属を混ぜて使っています。
特に指輪などのアクセサリーは普段使いでも傷がつきやすいので、18金や14金などの合金が使われることが多いのですね。
しかし、ロレックスの一部のモデルには金無垢が使われています。
金無垢には混ざりもののない本物の金の輝きがあるので、非常に価値のある時計です。
また、金そのものの価値もあるため、投資目的で購入されることもあります。
つまり、金無垢のロレックスには、時計としての価値以外の大きな付加価値があると言えるでしょう。
当然ながら、金無垢でできたロレックスの買取価格は金相場に影響されます。
金無垢は、「1gあたりの金の単価×重量」によって価格が決まります。
ロレックスの金無垢の場合は、これにロレックス時計としての価値が付加されるので、通常のロレックスよりもかなり高額で取引される場合が多いでしょう。
□金無垢モデルの種類について
金無垢モデルには、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド・エバーローズゴールド、プラチナの4種類があります。
それぞれの違いを見てみましょう。
まず1つ目の種類として、金無垢モデルの定番のイエローゴールドが挙げられます。
イエローゴールドは、ひと目でゴールドとわかるのが特徴です。
すぐにゴールド製とわかるのできらびやかなイメージがありますが、好き嫌いが分かれるかもしれませんね。
2つ目の種類が、ホワイトゴールドです。
見た目は普通のロレックスと同じようなステンレススチール製に見えますが、よく見ると高級感があるのですぐにわかります。
イエローゴールドのような、「いかにもゴールド」といった感じがないので、主張が激しいものが苦手な方にもおすすめと言えるでしょう。
3つ目の種類が、ピンクゴールド・エバーローズゴールドです。
少し赤みがあり、上品な輝きを持っているので女性にも人気があります。
色合いが柔らかいイメージなので、ホワイトゴールドと同様に日本人に好まれている種類と言えるでしょう。
4つ目の種類が、プラチナです。
厳密にはゴールドではありませんが、プラチナはゴールド以上に価値があるので、金無垢時計の1つとして数えられます。
見た目がホワイトゴールドに近いので、こちらも日本人に好まれますがゴールドよりも高価です。そのため、プラチナのロレックスを持っている人は、ほとんどいないのが現状です。
*中古市場によって価値が左右される
ちなみに、以前は金無垢モデルよりもステンレスモデルの方が買取価格が高かった時期もあります。
ロレックスの買取価格は中古市場の人気に左右されるので、中古市場でステンレスモデルの売れ行きが良ければ、金無垢以上の価格で買い取りされることもあります。
ステンレスよりも、金無垢の方が価値があるのは当たり前ですが、中古市場の値動きは他の要素も絡んで決まります。
たとえば、金無垢は傷つきやすいため、ロレックスの持ち味の1つである「実用性」が低くなることも、値下がりの要因となるでしょう。
また、ロレックスは盗難の被害に遭うことも多いのですが、金無垢のロレックスは価値の高さから盗まれやすいことも過去に中古市場で敬遠された理由の1つと考えられます。
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□ロレックスを高く売りたい方へ
ロレックスを高く売るためには、タイミングを見ることも大切です。
たとえば、おすすめのタイミングとして、円安の時期が挙げられます。
ロレックスは海外製品なので、為替相場の影響を受けることが主な理由です。
新品のロレックスの価格が上がると、それに連動して中古市場の相場も上がるので、高く買い取ってもらいやすくなるでしょう。
円安によってロレックスの定価が上がってから中古市場の価格が変動するまでにはある程度のタイムラグがありますが、通常1カ月くらいで中古市場の値段も上がるようです。
しかし、すべてのロレックスが円安によって価格変動するわけではなく、人気のあるモデルだけが値上がりすることもあります。
また、有名人がロレックスを身につけたことが話題となって値上がりすることもあります。
たとえば、ある俳優がドラマの中でロレックスを使ったために、そのモデルが一時的に高騰することもありました。
しかし、このような形で値上がりしても相場が長続きすることはなく、多くの場合ドラマの終了とともに元の価格に落ち着きます。
そのため、ドラマなどで話題となったモデルを持っている場合は、ドラマが終わる前に買取に出すのが高く売るコツと言えるでしょう。
*まだあるロレックスが売れるタイミング
ロレックスは高級品なので、いつでも気軽に買えるわけではありませんよね。
そのため、ロレックスを買うには何かのきっかけが必要です。
たとえば、卒業や就職のタイミングがそのきっかけとなります。
卒業や就職のお祝いに自分用に買ったり、知人や親戚の人などにプレゼントするために購入したりするパターンが多いでしょう。
そこで、卒業や就職のシーズンの少し前に買取に出すと、普段より高値で買い取ってもらえます。
このように、ロレックスを買取に出す際は、いろんな意味でタイミングを見て出すと高値が期待できます。
*査定士はここを見ている
査定士が見ているポイントを把握しておくことも、ロレックスを高く売るためには重要です。
では、ロレックスを買取に出す際、査定士はどこを見て買取額を決めているのでしょうか。
結論を説明すると、査定士は、ロレックスの定価やデザイン、モデルなどを見て買取価格を決めています。
特に重要なのがデザインや文字盤の色などで、人気のあるモデルの場合は、これだけでだいたいの値段が決まります。
もちろん、希少価値のあるロレックスであれば、さらに高くなるのは言うまでもありません。
また、新品か中古品か、中古であれば傷や故障の具合、付属品・保証書の有無などによって査定額が変わります。
このほか、上記で説明しましたように、為替変動やドラマのブーム、シーズンなどの要素も価格に影響します。
ただし、最終的に買取価格を決めるのは中古市場の相場なので、買取に出したモデルが市場で品薄であれば高く査定してもらえますし、市場にあふれていれば査定額は低くなります。
金無垢のロレックスの場合は、こういった条件のほかに、金相場も影響するので注意しましょう。
冒頭でも少し触れましたが、金無垢のロレックスは傷がつきやすく、少しの衝撃で削れることも多いので普段使いには向きません。
しかし、金無垢のロレックスは資産価値が高く、投資目的で買い求める人も多いので、中古市場でもかなりの需要があります。
そのため、高額買取も期待しやすいでしょう。
□まとめ
今回は、金無垢の特徴と、金無垢のロレックスの種類ごとの特徴、さらにロレックスを高く売るためのポイントについてご紹介しました。
金無垢モデルの値段は金相場とロレックスの相場の2つが加味されて決まるため、いずれの特徴も把握しておくようにしましょう。
ぜひ参考にしてみてください。