ロレックスのアンティーク品を高値で買い取ってもらうためには?
ロレックスは、世界に名高い高級時計です。
そのため、歴史の深いアンティーク品と呼ばれる時計があります。
そこで今回は、その歴史や特徴、売り時についてご紹介します。
高く売却するためのコツもご紹介するので、ぜひご覧ください。
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□ロレックス・アンティークとは
歴史や特徴を確認しておくことで、よりロレックス・アンティークへの理解が深まります。
そこでまずは、ロレックス・アンティークの歴史と特徴について確認していきましょう。
ロレックスはスイスに拠点がありますが、1905年にロンドンで創業されたのが始まりです。
その後、1919年にスイスに拠点を移して現在に至りました。
ロレックスは世界で初めて防水時計を開発し、自動巻き機構も発明しました。
このように、ロレックスは高級ブランド時計でありながら、堅牢で防水性が高い実用品でもあると言えるでしょう。
特徴としてはクラシカルなデザインが挙げられ、美術品としても高く評価されています。
ロレックスは中古市場でもかなり人気ですが、アンティーク品は数が少ないため、さらに希少価値が上がっています。
数が少なく価値が上がれば、それを欲しがるコレクターがいるので、値段は基本的には上がりやすいと言えるでしょう。
*ロレックス・アンティークの売り時について
せっかく高級な時計を売却するなら、できるだけ高く売却したいですよね。
高く売却するためには、売り時を意識することが重要です。
希少価値の高いロレックス・アンティークですが、今が売り時でしょう。
海外製品のロレックスは為替変動の影響を受けますが、現在は円安であることから、ロレックスの価格が上がっていることが主な理由です。
ロレックスの価格が上がれば、それにつられて中古市場での価格も上がるので、必然的に買取価格もアップするでしょう。
ロレックス・アンティークは、多少傷があっても高値で取引されます。
なぜなら、長く使われているものなので多少の傷があるのは当たり前で、逆に傷さえも価値があると見なされるからです。
そのため、ロレックス・アンティークは、新品の価格よりも高い値段で取引されることもあるほどです。
□ロレックスはどれだけ古くても高価買取してもらえる?
ロレックス・アンティークは年代が古いものも多いですが、古くても買取はしてもらえるのでしょうか。
以下で確認していきましょう。
ロレックスは、基本的にどれだけ古くて傷があっても高値で買い取ってもらえる場合が多いです。
それは、ロレックスの時計が中古市場で絶大な人気を誇っているからです。
ロレックスが中古市場で人気なのは、高級ブランドであることと、堅牢で実用性に富んだ時計だからだと言えるでしょう。
古いものでも高値で取り引きされますが、ロレックス・アンティークであれば買ったときより高値で買取される場合もあります。
しかし、もともと高値で取引されるロレックスをさらに高値で売るには、付属品を揃えて査定に出すことが大切です。
時計は、買取時の状態によって査定額が変わります。
新品で買ったときについていた箱や袋、保証書などが揃っていると状態が良くなるので、査定時には付属品を1つでも多くつけるようにしましょう。
ロレックスを中古市場で買う人は、少しでも新品に近い状態で求める傾向があるので、付属品1つも買取の際には大切なのです。
ちなみに、保証書がなくても査定士は本物かどうか見分けられますが、査定の際には保証書がある方が高く売れやすいです。
これも付属品と同様に、中古市場では保証書があると高く買取してもらいやすいので、無くさないように保管しておきましょう。
ロレックスのコレクターは保証書も付属品の1つとして欲しがるので、つけた方が高値になるわけですね。
また、「本物かどうかわからないので不安」と言う人も多いので、保証書があると安心して買ってもらえます。
*アンティーク品の価値について
1970年代より前に発売されたものは、基本的にロレックス・アンティークとなります。
一般的に、時計は古くなれば買取価格は下がります。
もちろんロレックスも例外ではありませんが、ロレックスに限っては1970年代以前のモデルになると逆に価値が上がり、定価以上の高値で買取されることも珍しくありません。
たとえば、「エクスプローラーI」は、状態が良く付属品も揃っていれば、100万円を超える価格で買い取られることも多いです。
しかし、現行品の「エクスプローラーI 214270」は、たとえ新品であっても買取価格は45万円程度ですから、倍以上の価格差があります。
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□高く売るためのコツとは?
以下では、ロレックスを高く買取してもらうためのコツについて確認していきましょう。
上記でも触れましたが、より高く売るためには付属品をつけるのが大切なポイントです。
ロレックスを中古市場で買い求める人には、2通りのタイプがあります。
1つは、新品では買えないため中古で買い求める人です。
ロレックスは高価なので、新品で購入するのは金銭面での負担が大きいですよね。
しかし、中古だと比較的手が届きやすい価格になると言えるでしょう。
もう1つはコレクターと呼ばれる人で、新品では手に入らない希少価値の高いロレックスを、中古市場で探して買う人です。
コレクターの中には、いくつものロレックスをショーケースなどに飾り、眺めて楽しむ人が多いです。
その際には付属品も一緒に陳列するので、コレクターにとっては付属品の有無が重要なのですね。
当然ながら、付属品がなるべく多く揃ったものほど高く売れるので、査定時にも付属品をつけることが高額査定につながります。
このように、中古市場ではコレクターの存在が大きいので、なるべく多くの付属品をつけるようにしましょう。
付属品以外でも、高く売るために必要なことがあるので、以下でご紹介します。
*普段から傷がつかないように注意する
普段よく使用するものは、どうしても傷がついてしまいますよね。
細かい傷や擦り傷はほとんど査定に影響しませんが、時計本体に大きな傷があると査定額が下がってしまいます。
そのため、できるだけ大きな傷がつかないように普段から気をつけましょう。
また、時計本体よりも風防ガラスに大きな傷があると、もっと査定額が下がるので注意してください。
時計本体や風防ガラスに大きな傷があると、時計の内部機構も衝撃を受けている場合が多いです。
つまり、大きな傷があると内部機構の破損や故障の可能性もあるので、査定に影響するわけです。
*査定前のオーバーホールの必要性
ロレックスは、定期的にオーバーホールをしておくことで、何十年も使い続けられます。
そのため、「一生物」と呼ばれるのです。
オーバーホールをすれば内部機構を整備できるので、時計のコンディションを保てますが、査定前にしておいた方が良いのでしょうか。
オーバーホールした直後の時計の査定額が上がるのは間違いありません。
しかし、オーバーホールしたことによる査定額アップよりも、オーバーホール自体の費用の方が高くなることも多いので、かえって赤字になる場合もあります。
そのため、査定前にオーバーホールするのは、あまりおすすめできません。
査定前はロレックスの表面をきれいに拭いて汚れを落としてから査定に出す程度にして、お金のかかるメンテナンスはしない方が良いでしょう。
□まとめ
今回は、ロレックス・アンティークの歴史や特徴、また高く売るためのコツについてご紹介しました。
売却の際には、なるべく多くの付属品をつけるようにしましょう。
ぜひ参考にしてみてください。