【事例】ダイヤモンド付き18金ホワイトゴールド製リングの買取
写真では少しわかりにくいですが16.3gととても大きな指輪を須賀質店渋谷営業所で買取らせていただきました。こちらの商品は見ての通りとても大きな花をモチーフにしたデザインです。素材は18金ホワイトゴールドを使用していて、花全体にはダイヤモンドを合計3.00ctあしらっています。
花の中心はもっとも一般的なダイヤモンドのカットであるラウンドブリリアントカットという丸型ダイヤが使われています。そして花びらの部分にはスクエアカットという四角形のダイヤモンドを使っています。ラウンドブリリアントカットはダイヤモンド輝きを最も引き出すカットであり、それを一番目立つ指輪の中心に配置しています。スクエアカットはときにバケットダイヤとも呼ばれ、ダイヤモンドを隣合せて隙間を埋めることができます。これが全てラウンドブリリアントカットだと、どうしても金属の下地が見えてしまいます。花びら全体をスクエアカットで埋めることでよりゴージャス感が増し、他のデザインと比べて個性を出すこともできます。また写真では花が平たくなっているように見えるかもしれませんが、実際は立体感が出るように花びらを少しゆがめていることがわかります。このゆがんだ花びらに均一な高さでダイヤモンドをはめるにはとても高度な技術が必要です。
須賀質店ではジュエリーの査定の際に重さやカラット数、ダイヤのクォリティーももちろん見ますが、そのジュエリーがちゃんとした商品として売ることができるのかというデザイン性も査定に加味します。いくらダイヤモンドが綺麗でもそのはめ方が汚いと査定金額が下がってしまうことも少なくありません。逆を言えばあまり宝石が装飾されていないジュエリーでも、デザインが良ければ予想以上の買取金額になることもあります。
これほどスペックの良いジュエリーとなるとお客様もできるだけ高く買取ってほしいというお話を店頭でされました。お客様は他の質屋や買取専門店を何店舗かまわられてある程度の買取金額を調べてから須賀質店にご来店されました。結果一番高い買取金額を提示したことでお取引成立となりました。
金買取(取扱い品目一覧)←こちら