ロレックスを高く買取してもらうために!知っておきたいポイントをご紹介!
大切に使ってきたロレックスを買取に出すなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいものです。
ところで、ロレックスを高く買い取ってもらうコツは、あるのでしょうか。
ロレックスの中には、安定して高額買取が可能なモデルがあるといいます。
ここではそのモデルについてご紹介し、ロレックスが高く売れる時期や、ロレックスの保管方法についても解説します。
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□ロレックスを高く売るためのコツ
ロレックスを高く売るためのコツが、いくつかあるのでご紹介しましょう。
*付属品を揃える
ロレックスを購入すると、箱や保証書、ブレスレットのコマなどがついてきます。
ロレックスを買取に出す際は、これらの付属品をできるだけ多くつけると査定額が上がります。古いモデルほどこれらの付属品が揃っていないため、付属品をつけて買取に出すと高値が期待できます。
中古市場でロレックスを買う人は、できるだけ新品に近い状態で購入したいので、新品同様に付属品まで揃っていると、すぐ売れるので買取店でも高く査定してくれるでしょう。
保証書がなくても、査定士は本物かどうか見分けられますが、保証書があるかないかで、査定額は数万円から数十万円も違うことがあります。
ちなみに、ロレックスの付属品にはブレスレットのコマ、外箱、内箱、説明書、冊子、クロノメータータグ、ベゼルカバー、コンテナボックス、カレンダーなどがあります。
また、ロレックスの正規店で修理した履歴があれば、その証明書も添付しましょう。
正規店で修理していれば、しっかりメンテナンスされている証拠ですから、査定に反映してもらえます。
*壊れたロレックスは修理しないで出す
壊れたロレックスを買取に出す際は、修理しないでそのまま出しましょう。
普通に考えると、壊れた時計は修理して出したほうが、高値で買取してもらえそうに思えます。
しかし、修理代と修理したことによる査定額アップの金額を比べると、修理代のほうが高くついてしまいます。
なぜなら、買取店は自社内に修理工房を持っているので、安く修理できるからです。
*売るタイミングを待つ
ロレックスをすぐに売りたいなら別ですが、そうでなければ売るタイミングを待ちましょう。
ロレックスを売るのに、絶好のタイミングがいくつかあるのでご紹介します。
・ロレックスが値上がりしたとき
ロレックスの定価が上がると、それにつれて中古市場の相場も上がる傾向があります。
・そのモデルが生産終了したとき
ロレックスがモデルチェンジしたり、生産終了したりしたタイミングで売りに出すと高値が期待できます。
モデルチェンジや生産終了すると、もうそのモデルの新品はないので、欲しければ中古で買い求めるしかありません。
そのため、モデルチェンジや生産終了の直後は、値上がりする傾向があります。
・為替が円安になったとき
ロレックスは海外製品ですから、価格は為替相場の影響を受けます。
為替が円安になると実勢価格が上がるので、それに伴って中古市場の買取価格も上がります。
・オーバーホール時期が近付いたとき
ロレックスは3年から5年ごとに、オーバーホールすることが推奨されています。
定期的にオーバーホールすることで、ロレックスを長く使うことができるからです。
しかし、オーバーホールに出すとそれなりに費用がかかるため、「そろそろ買取に出そう」と思っているなら、オーバーホールに出す前に売ってしまいましょう。
ロレックスはオーバーホールに出す前でも出してからでも、買取価格はそれほど変わらないので、オーバーホールに出した分だけマイナスになってしまいます。
□高く売れるロレックスのモデル
ではここで、中古市場で安定した価格で取引されているモデルを、ご紹介しましょう。
*デイトナ116520について
2000年に発売された、ステンレス製の2台自動巻き時計です。
Cal.4130を装備し、3日間駆動可能で耐久性があり、生産数が少ないので希少価値があるため高値を維持しています。
*サブマリーナ116610LVについて
サブマリーナ50周年記念として、発売されたモデルです。
ベゼルとダイヤルがグリーンなのでグリーンサブと呼ばれます。
もとは限定モデルでしたが、人気があるため今でも生産が続いています。
116610LVには様々なカラーがありますが、中国でグリーンが人気のため、世界的に品薄状態となっているので高値が続いています。
*GMTマスターⅡ 116710BLNRについて
正規店でも入荷が少なく、手に入りにくいモデルです。
GMT機能を搭載し、現在地の時間だけでなく、海外の時間を第2時間、第3時間まで表示できる高機能も相まって、高値となっているようです。
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□ロレックスが高く売れる時期
ロレックスが高く売れる時期をご紹介します。
*ボーナス時期
ちょっと高い買い物は、ボーナスをもらってからにしようという人は少なくありません。
そのため、ボーナス時期にはロレックスがよく売れます。
これは中古のロレックスでも同様なので、ボーナスの少し前に買取に出すと、高い査定額が期待できます。
*入学・就職シーズン
入学や就職シーズンも、ロレックスがよく売れます。
ロレックスのような高級品は、何かきっかけがないと買わないものです。
身内や知人などの入学や就職のお祝いに、ロレックスを買う人がいるので、この時期は相場が上がるため、シーズンの少し前に買取に出しましょう。
*そのモデルが話題になったとき
有名な俳優が、プライベートやドラマの中でロレックスを使ったために、急にそのモデルが注目されることがあります。
注目されれば高値になるので、メディアで話題になったら絶好の売りどきですから、注目されているうちに売りましょう。
メディアで注目されてもずっと人気が続くわけではなく、ドラマで使われたのであれば、ドラマの終了とともにブームが終わります。
そのため、メディアに取り上げられたら、すぐに売ってしまえば高値で売れます。
□ロレックスの保管方法
最後に、ロレックスの保管方法をご紹介しましょう。
ロレックスは以下の方法で定期的に掃除してから、箱などに入れて保管してください。
ロレックスをずっと使い続け、買取に出しても高値がつくようにするには、正しい保管方法を知っておくことも大切です。
*本体のラグも掃除する
時計本体からブレスレットを外して、ラグに付着した汚れを取りましょう。
長く使っていると、汗やほこりなどがこびりついて見た目も悪くなるので、定期的に綿棒やつま楊枝などを使って、隅々まできれいにしてください。
*ブレスレットもきれいにする
ブレスレットは汗やほこりで汚れているので、そのまま保管すると錆やカビの原因となります。
ブレスレットは、時計本体をつけたままならタオルでから拭きしたり、固く絞ったタオルで表面を拭きましょう。
時計本体から外せば、ブレスレットを中性洗剤の入ったぬるま湯につけて、スポンジなどで洗うとさらに汚れが落ちます。
洗ったあとはよくすすいで、乾燥させてから本体に取りつけましょう。
ただし、革ベルトは水に弱いので、固く絞ったタオルで表面を拭いてよく乾燥させてください。
*リューズをしっかり締める
長期間保管する場合は、リューズをしっかり締めましょう。
リューズが緩んでいると、リューズの隙間から時計内部に湿気が入って、腐食や劣化を招きます。
□まとめ
ロレックスを高く売るには、付属品を揃えて査定に出すのがコツです。
また、壊れたロレックスは修理しないで出すほうがお得です。
ロレックスをすぐに売るのでなければ、値上がりを待ったり、モデルの生産終了を待ったりすると高値になるでしょう。
為替が円安になったときや、オーバーホールが近づいた時計も、買取に出すのによいタイミングです。
また、ボーナス時期や入学・就職シーズン、メディアで取り上げられたときなども、高く売るのにちょうどいいでしょう。