ルイヴィトンの財布を売りたい!買取の際のポイントを解説します!
ルイヴィトンは、多くの人が憧れる高級ブランドです。
ルイヴィトンはバッグなどのほか、財布のような小物も数多く扱っています。そして、中古市場ではルイヴィトンの財布が人気です。
ここでは、高く売れるルイヴィトンの財布のモデルと相場をご紹介します。査定士が査定する際のチェックポイントや、高く査定してもらうためのコツについても解説しましょう。
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□高く売れる財布のモデルと相場価格
ルイヴィトンの中で、高く売れる財布をご紹介しましょう。
*モノグラムについて
ルイヴィトンの中でも、特にモノグラムは人気があり、1896年に誕生以来ずっと変わらない輝きを放っています。
ルイヴィトンのイニシャルのLとVをモチーフにした図柄は、コピー商品防止のために作られたものですが、今ではルイヴィトンの象徴となっています。
ちなみに、このモノグラムは、日本の家紋をヒントに作られたという説もあるようです。
ではここで、モノグラムを使用した、ルイヴィトンの高く売れる財布と相場をご紹介しましょう。
モノグラム モンテーニュ:203,000円
モノグラム パスラチーン:140,000円
モノグラム ジッピーウォレット:71,000円
モノグラム・イディールリング:130,000円
モノグラム モンスリ:44,000円
モノグラム ワードローブ:2,541,000円
*エピについて
エピは、麦の穂がたなびくように見えるのが特徴です。
1920年代に、ヴィトンが使っていた型押しから作られたもので、深い歴史を感じさせます。
丈夫で長持ちするのもエピの特徴でで、実用性のあるラインです。
エピはユニセックスで、男女どちらでも使えるのも人気の秘密でしょう。
防水性に優れたレザーを使用しているので、アウトドアで存在感を発揮するラインです。
エピを使用した、ルイヴィトンの高く売れる財布と相場をご紹介します。
エピ ジッピーウォレット:80,000円
エピ サックプラ:50,000円
エピ ボーリング・モンテーニュPM:50,000円
エピ ジャスミン:40,000円
エピ キーポル55:45,000円
エピ リュサック ノワール:178,500円
エピ ミュルティクレ6 ノワール:29,400円
*ダミエについて
ダミエもヴィトンの人気のラインです。
2代目のジョルジュ・ヴィトンが開発したラインで、当初はモノグラム同様に、コピー商品を防止す目的で作られたものでした。
モノグラムが日本の家紋を真似したと言われるのと同様に、ダミエも日本の市松模様を模倣したとの説があります。
ダミエはコピー商品が氾濫したために、1896年に一時廃止となりましたが、1996年のモノグラム誕生100周年を機に限定復活し、人気があるため定番ラインとなり現在も販売されています。
ダミエを使用した、ルイヴィトンの高く売れる財布と相場をご紹介しましょう。
ダミエ トータリー:122,000円
ダミエ・グラフィット ディストリクト:10,500円
ダミエ・アズール ポルトフォイユ・クレマンス:48,000円
ダミエ ジッピーコインパース:33,000円
ダミエ・アズール 4連キーケース ミュルティクレ4 :18,100円
ダミエ・ジェアン ルー テール:120,750円
ダミエ・エベヌ リベラMM:142,800円
□査定士のチェックポイント
査定士は査定の際に、ルイヴィトンの財布のどこをチェックするのでしょうか。
*傷や剥がれ
財布に傷がついたり表面が剥がれたりしていると、その分マイナス査定となります。
普段使いでできる程度の傷はいいのですが、目立つ傷や剥がれがあると、その分査定が低くなります。
*黒ずみ
手垢や汗、手についた皮脂などのせいで、財布が黒くなっていないかチェックされます。
*ベタつき
財布の外側や内側に、ベタつきがないかチェックされます。
長年財布を使っていると、どうしてもベタつきやすくなりますが、飴などがついてベタつくこともあります。
*水濡れ跡
雨に濡れたり、濡れた手で触ったためにできたシミです。
*角スレ
財布の角や、内側の底などにつきやすい角スレもチェックされます。
*色焼け
紫外線によって、財布の表面が飴色になったものです。
*金具の錆び
ファスナーなどの、金具部分についた錆びもチェック対象となります。
*汚れ
財布の表面や、内側にについた汚れです。化粧品などが漏れて汚れる場合もあります。
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□買ったばかりなのに査定額が低いのはなぜ?
一般的に、買ったばかりの商品は高値がつきやすいのですが、場合によっては思った以上に査定額が低く、半額以下にしかならないこともあります。
この場合は、中古市場で人気がない商品の可能性があります。
また反対に、人気があるために多くの人が持っているアイテムで、大勢の人が買取に出したために供給過剰になり、大幅に値下がりすることもあります。
供給過剰で値下がりした場合は、しばらく待てば適正価格に戻ることもありますが、人気がないために査定額が低いアイテムは、待っていても値上がりする可能性はありません。
ちなみに、人気がないアイテムの中には、デザインが奇抜すぎて一般受けしないために、売れないものもあります。
奇抜なデザインは好きな人は好きなのですが、好みが分かれるところです。
また、小さすぎたり大きすぎるアイテムも、使い勝手が悪いので人気がないようです。
さらに、財布にしては高すぎるアイテムも、中古市場では敬遠されてしまいます。
□高く売るためのコツ
ルイヴィトンの財布を、高く売るためのコツをご紹介します。
*早めに売る
中古市場では、新しいアイテムほど人気があり、高く査定される傾向があります。
ビンテージ物は別として、一般的に古くなったものは値下がりしてしまうので、使わないアイテムは早めに売るのが高く査定してもらうコツです。
使わなくなったバッグを、「そのうち使うかも」などといって大事にしまっておくと、日に日に相場が下がっていきます。
そのため、「このバッグはもう使わない」と思ったら、すぐに売ってしまいましょう。
*できるだけ付属品を揃える
財布を購入した際についていた箱や袋、ギャランティーなども、査定時に一緒に出すと高値が期待できます。
ルイヴィトンの中古の財布を買い求める人は、なるべく新品に近い状態で買いたいので、購入時についていた付属品を、できるだけ多くつけるほうが高値になります。
もちろん、付属品の中にはあってもなくても査定に影響しないものもありますが、一般的に多くの付属品があるほうがよい査定がつきます。
箱や袋などの付属品は、しっかり保管しておかないと、そのうちどこかに行ってしまうので、購入したら必ず別の箱などにしまっておきましょう。
*まとめて査定に出す
査定に出す際は、1点だけよりも数点一緒に出したほうが高値をつけてもらえます。
1点でも数点でも、査定士が査定する手間はそれほど変わりません。
つまり、同じ手間で何点も査定できるので、買取店側は複数のアイテムを出してもらったほうが効率がいいのです。
そのため、小物やアクセサリーがあれば、一緒に査定してもらうと高値が期待できます。
*査定前にきれいにする
査定に出す前に、軽く拭けば取れる程度の汚れは拭き取っておきましょう。
汚れたままのアイテムを査定に出されても、査定士も高い値段をつけようという気にはならないものです。
軽く拭くだけでも見た目がよくなるので、プラスになることはあってもマイナスにはなりません。
査定してもらう前にきれいにするのは礼儀でもあるので、必ず拭いてから出すようにしましょう。
□まとめ
ルイヴィトンで高く売れる財布は、モノグラム、エピ、ダミエなどです。
査定士は査定の際に、傷や剥がれ、黒ずみ、ベタつき、水濡れ跡、角スレ、色焼け、金具の錆、汚れなどをチェックします。
買ったばかりなのに査定額が低いアイテムは、中古市場で人気がないか、逆に人気がありすぎて供給過剰になったアイテムのどちらかです。
人気がないアイテムは、デザインが奇抜すぎたりサイズが大きすぎたり小さすぎて、実用性に欠けるものが多いようです。
ルイヴィトンの財布著高く売るには、早めに売ったり、付属品を揃えたり、複数点まとめて出したりする方法があります。