オメガのスピードマスター50周年モデル 321.10.42.50.01.001型を東京の質屋が高額買取
須賀質店渋谷営業所にて、オメガのスピードマスター 321.10.42.50.01.001型を買取いたしました。
オメガのスピードマスターといえば、ご存じの方も多い人気モデルの時計だと思います。
手巻き式のスピードマスタープロフェッショナル、自動巻き式のスピードマスター、どちらも人気のモデルではありますが、買取金額は異なります。
今回は、オメガのスピードマスター、スピードマスタープロフェッショナルの相場に触れながら解説していきます。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
目次
なぜオメガのスピードマスターには手巻きと自動巻きがあるのか
スピードマスターの初期モデルが販売された当時、クロノグラフ機能が搭載された時計は手巻き式のみであり、自動巻きの時計はありまえんでした。
その後、自動巻きクロノグラフが技術的に可能となり、オメガも自動巻きのスピードマスターを開発し、発売しました。
しかし、その後もオメガは手巻き式のスピードマスターを、スピードマスタープロフェッショナルとして現在でも多くのモデルを販売しています。
その理由は、月にまで行ったオメガのスピードマスターを現代でも絶やすことなく受け継がせるためと言われています。
実際、オメガはスピードマスタープロフェッショナルのアポロモデルや、ムーンウォッチコレクションなど数多くのモデルを生み出しています。
その結果、現在でもオメガのスピードマスターは手巻き式のスピードマスタープロフェッショナルと自動巻きのスピードマスターの2種類があります。
オメガ スピードマスターの相場
冒頭でもお話したとおり、オメガのスピードマスターは、手巻きと自動巻きで買取金額が変わります。
さらに他の要因でも買取金額が変わるポイントがあります。
今回はオメガのスピードマスターに絞って相場を紹介します。
商品画像 | 商品名 | 参考買取査定額 |
スピードマスター
自動巻き/プラ風防 3510-50型 |
110,000円前後 | |
スピードマスター
自動巻き/サファイアガラス風防3539-50型 |
180,000円前後 | |
スピードマスター
自動巻き/サファイアガラス風防/デイト機能付き 311.30.44.50.01.002型 |
300,000円前後 |
このように、スピードマスターは、同じ自動巻きのモデルであっても、文字盤を保護する風防部分の素材がプラスチックかサファイアガラスの違いや、デイト機能の有無などで買取金額は変わっていきます。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
今回買取したオメガのスピードマスターについて
今回買取しましたオメガのスピードマスターは、2007年にオメガのスピードマスターが誕生してから50年が経ったことを記念して作られたモデルです。
初代スピードマスターのデザインを継承した、ブロードアロー針や、オメガのみが使用しているコーアクシャルムーブメントは、オメガファンからも広く人気を集めています。
12時方向には、初代スピードマスターが発売された1957がデザインされ、2017年にも60周年モデルが新しく発売されるほど、オメガの記念モデルは人気が高いです。
表面は、文字盤や針のデザインの他に、プラ風防時代のように、横から見ると風防が盛り上がっていたりと、昔のオメガを彷彿させるようなデザインですが、裏面は裏蓋部分が透けており、現在の最新鋭の機械を見えるようにデザインされています。
オメガのスピードマスターをより高額で売却するには
オメガのスピードマスターは中古品市場においてとても高い人気があるため、高額な買取金額が期待できます。
その上で今回はオメガのスピードマスターをより高額で売却するポイントをお伝えします。
①付属品はできる限り持ち込む
オメガのスピードマスターは、新品で購入した際には箱や保証カード、予備のコマ、替えのベルトなどの付属品があります。
一部のブランドを除いて、付属品の有無で買取金額は大きく変わりませんが、少しでも買取金額を上げたい場合は付属品をできる限り多く持っていくことをお勧めします。
例えば、スピードマスターのコマが少なかった場合、買取店がそれを売ろうとすると、コマの数が少ないため、身につけられる人が限られてしまい、より多くの人に売却することが出来ません。
しかし、予備のコマがあれば、より多くの人へ時計を売却できるため、買取金額も少し上る可能性があります。
②ベゼル部分のキズに注意
オメガのスピードマスターにはベゼル部分にタキメーターが彫られています。タキメーターは時計のクロノグラフ機能と合わせて使用することで、1kmあたりの平均時速を導き出すことが出来ます。
このタキメーター部分はキズなど付けないようにすることをお勧めします。
今回買取したスピードマスターのケースやブレス部分は、ステンレススチールが素材であるため、研磨処理を行えばキズは目立たせなくすることが可能です。
しかし、ベゼル部分にはタキメーターがあるため、研磨処理を行って傷に対する処理を行うことが出来ません。
もしもベゼル部分にキズが多いスピードマスターの場合、買取店は買取後の売却について考え、ベゼルにキズが多いスピードマスターは売れにくいと考えて、買取金額を下げるかもしれません。
そのため、ベゼル部分にはなるべく傷をつけないことをお勧めします。
まとめ 今回の買取金額について
今回買取したオメガのスピードマスター321.10.42.50.01.001型は、正式名称が「スピードマスター ブロードアロー 1957 コーアクシャル」であり、スピードマスター誕生後50周年を記念して作られたモデルです。
今回買取したオメガのスピードマスターは、箱や保証カードなどといった付属品は無く、時計本体のみでお持ち頂きました。
先程、付属品をお持ちいただければ買取金額が上る可能性があるとお話しましたが、須賀質店では付属品が無くとも常に最大の買取金額をお付けします。
今回、査定員は買取金額200,000円をご提示しましたが、お客様から他のお店でも同じ金額だったが、もう少し付かないかと言われ、時計の状態も目立ったキズが殆どないため、なんとかもう1万円追加して、スピードマスター321.10.42.50.01.001型としては高額な210,000円で買取しました。
常にこのような査定ができるわけではありませんが、査定員も時にはお客様とのお話次第で他店に負けない金額をギリギリお付けすることがあります。
須賀質店は100年以上質屋を続けている老舗であるため、数多くのオメガのスピードマスターを買取しています。
オーソドックスなスピードマスターの他に、シューマッハモデルや、スヌーピーとのコラボモデル、オリンピック限定モデルなど数多くの買取実績があります。
特にコラボモデルや限定モデルは、中古品市場に出回る数も少なく、買取店によっても買取金額に差があるかもしれません。
数多くの買取実績がある須賀質店であれば、他のお店の買取金額よりも高額をお出しできる可能性が充分にあります。
オメガの時計の売却を検討されている方はぜひ須賀質店をご利用下さい。