【事例】18金とプラチナのダイヤ付指輪を買取
須賀質店五反田本店で指輪を買取いたしました。18金とプラチナ900が交差しているデザインのリングです。メーカーはヴァンドーム青山で日本のジュエリーブランドです。須賀質店の買取の現場ではさまざまなジュエリーブランドの製品が持ち込まれます。やはり多いのはカルティエ、ブルガリ、ティファニーの3社です。
カルティエやブルガリ、ティファニーなどの海外のジュエリーブランドの製品の買取ではその製品の買取相場が決まっている場合が多いです。例えば、カルティエのベビーラブネックレスのイエローゴールドだと買取いくらくらい、ブルガリのビーゼロワンリングのホワイトゴールドでダイヤ付きでサイズが51だと買取いくらくらい、ティファニーのクロスダイヤペンダントネックレスのプラチナのスモールサイズだといくらくらいといったように買取相場が決まっていることがほとんどです。
しかし今回のような国内ジュエリーブランドの製品の買取の場合は製品を見て、付いている宝石の種類、その宝石のクオリティやカットなどのグレード、石目などを確認し、目方を測って査定金額を出す場合が多いです。このやり方はノンブランドジュエリーと同じ査定の仕方と同じで、ブランドジュエリーに比べると難易度が高く経験などが必要となります。
ブランドジュエリーの場合は真贋や付いている石の純正アフターの判断が出来れば、あとは相場価格の判断である程度の価格は出せるものです。小売り価格ベースで買取価格を付けるのか、業者取引価格をベースに買取価格を付けるのか、輸出価格ベースで付けるのかなどで多少の違いは出てくるとは思いますが、大外れの価格を付けることはあまりないと思います。
ノンブランドジュエリーの場合はバイヤー自身で石のクオリティや製品のデザインを判断し、買取査定を行います。流行りのデザインや売れないデザインなどがあり、経験を積んでいないと判断を誤り、高値を付けすぎたり、逆に安く付けすぎるということにもなってしまいます。
今回のヴァンドーム青山のダイヤリングはダイヤの石目が0.19ctで目方が4.7gでした。18金とプラチナの値段とダイヤとデザインを考慮し、平成28年9月に18,000円で買取いたしました。
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