買取で高値が付くかも!シャネルの人気モデルとは?
世界的な人気を誇るブランドと聞いて、シャネルを思い浮かべる方は多いでしょう。
特に女性からの支持の厚さは世界トップといって良いでしょう。
そんなシャネルの製品は市場でも高値で取引されることが多いです。
今回は、その中でも特に高値で取引されやすい製品の特徴や査定の際のポイントについて紹介します。
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□シャネルのバッグはどんな特徴があるの?
最初に述べたように、シャネルはあらゆる国で販売されている世界的なブランドです。
女性なら誰しもが憧れるブランドと言っても過言ではないでしょう。
創業者のココ・シャネルが1910年にフランスのパリに「シャネル・モード」という帽子の専門店をオープンしたのがシャネルの誕生です。
創業してから現在まで100年以上の歴史を持つシャネルの製品は、ブランド品の中でも特に根強い人気を誇ります。
特にシャネルのバッグは女性からの支持が厚く、様々なシーンや年代にも合います。
そのため、シャネルの代表的な製品であるバッグの価格は基本的には下がりにくいです。
ヴィンテージのシャネルでも想像以上の高値で取引される場合があります。
また、バッグによっては他のバッグよりも高い値段で取引されることもあります。
例えば、限定発売のバッグや、日本に輸入されていないものは高額買取される可能性が高いです。
バッグの状態次第では定価以上の価格がつく場合もあります。
□シャネルの査定ポイントとは?
シャネルの製品を高く買い取ってもらいたい場合、その買い取ってもらう商品にどのくらい価値があるのか知っておくことが大切です。
より高く売るためにはこの査定ポイントを自分で知っておくことがポイントなのです。
査定士の立場になって考えてみるとわかりやすいですが、売値を決めるのにはそのモデル以外にも様々なポイントがあります。
まず重要なのが、その商品の状態です。
シャネルは人気の高いブランドのため、多少商品が古かったり、傷があったりしてもある程度高額で買取を行ってもらえる可能性が高いです。
しかし、ほとんど使用していないほぼ未使用の製品と、傷や汚れがある製品の買取価格を比較した場合、当然前者の方が高い価格が付きます。
基本的には状態はランク分けされることが多く、箱も揃っている新品未使用の製品から、商品として使えないようなジャンク品までいくつかにランク分けされています。
査定へ出す前にはバッグの内側にゴミや埃などが入ってないか確認したり、粘着テープなどで取れる汚れなどは取っておくと良いでしょう。
ジュエリーの場合、宝石に傷がついていても再販する際に傷を磨いて再販するので、あまり傷などは重視されないケースが多いですが、商品状態自体は買取価格に大きく影響する要素だと言えるでしょう。
2つ目の査定ポイントが付属品です。
ギャランティカードやブティックシール、シリアルシールといった購入の際についてくる付属品の有無によって価格に大きく影響します。
特にシリアルシールはないと嫌だという購入者もいるため、シリアルシールのない製品は再販の難易度が高く、買取りの際に重要視されることが多いです。
アクセサリーなどに年式とブランド名が記載されたプレートがついていますが、それも同様に買取価格に影響します。
もし、これらの付属品を一緒に持っているのであれば無くさないように注意しましょう。
3つ目のポイントが素材です。
シャネルのバッグや小物には様々な素材が使われていますが、違う製品はもちろん、同じ型の製品でも素材が違えば価格に影響します。
シャネルの製品の中で、キャビアスキンと呼ばれる素材やラムスキンという素材を用いた製品は高値が付きやすいので覚えておくと良いでしょう。
キャビアスキンとは、細かい点状の型押しが施されたシャネルを代表する素材で、その名前の通りキャビアに見た目が似ているため、そのように名付けられました。
傷にも強く、耐久性に優れているため、財布やバッグなどによく使われる素材です。
ラムスキンとは、牛革をシャネル独自の技術でなめすことでマットな質感と手に馴染む感覚を施した素材です。
こちらもバッグなどによく用いられます。
ここまでいくつか査定ポイントを紹介しましたが、他にも色やその商品が発売された年代、デザインも査定ポイントになります。
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□シャネルでも特に高値がつきやすいバッグとは?
シャネルのバッグは全体的に需要が高く、平均的な買取価格も高いです。
その中でも特に、シャネル特有のダイヤ柄のキルティングが格子状にあしらわれた「マトラッセ」という種類のバッグはシャネルの中でも最も人気なバッグの1つです。
この「マトラッセ」はデイリーからフォーマルで使える点や、カジュアルにも上品にも見せられることから様々なシーンで使えるバッグとして人気を集めています。
そのため、「マトラッセ」は、中古であってもかなり高値で取引されています。
他にも、シャネルのバッグの中では、ヴィンテージシャネルも高値で取引される商品です。
ヴィンテージシャネルといっても明確な基準はありませんが、一般的には発売されてから大体10年以上経過したものをヴィンテージシャネルと呼びます。
経年変化によるヴィンテージ感や、ヴィンテージシャネル特有のレトロなデザインも人気の理由です。
デザインに関しては、大きく配置されたココマークと呼ばれるCCマークの存在感や、ゴルドで仕上げられたチェーンはヴィンテージシャネルならではのものです。
このヴィンテージシャネルは現在は同じデザインのものが生産されていないものも多く、その希少性の高さから、あまり他の人と被らないというのも魅力的ですよね。
特に、10年以上前に販売されていたヴィンテージシャネルは、ハリウッドスターや芸能人が愛用しているということで、ここ数年で再び人気が増しています。
これらのバッグは状態によっては定価で購入した時よりも高値になることがあるので、自宅に眠っているようであれば一度査定してみると良いかもしれません。
□ヴィンテージシャネルの買取価格はどのくらい?
先ほどヴィンテージシャネルの人気がここ最近でまた伸びていると述べました。
加えて、シャネルの新作の価格が以前より値上がりしたことなどから、他の高級ブランドに比べて買取価格も高騰しています。
実際に、ヴィンテージシャネルはいくらで買い取られているのでしょうか。
一般的な買取相場は、ほとんど新品の状態で売られる場合は定価の約5割、中古でも綺麗なものであれば定価の3割から4割くらいの買取価格がつく場合もあります。
しかし、中には定価の8割という中古としてはかなり高額な買取価格がつくこともなくはありません。
人気モデルである「マトラッセチェーンショルダー」の場合、状態が悪くても7万円程度、状態が良ければ16万円ほどで売れたり、シャネルの中でも特に希少な製品であれば20万円以上で取引されることもあります。
また、これらのヴィンテージシャネルであれば、ある程度保存状態や使用環境が悪くても需要があるため、多少金額が落ちるものの1万円から3万円ほどで買い取ってくれる場合もあります。
もし商品として使い道がないと思うような状態でも、想像よりも高い価格がつくこともあるため、一度査定してみると良いでしょう。
□まとめ
今回はシャネルの製品について、買取の際に高値がつきやすい製品の特徴などについて解説しました。
シャネルの製品は世界中に需要があるため、中古でも高値で取引されるブランドです。
もし家にシャネルの製品が眠っているという方は、一度査定をしてみてはいかがでしょうか。