ルイ・ヴィトンを買取に出したい!査定のポイントとは?
ルイ・ヴィトンの製品を買取に出したいと考えている方はいませんか。
ルイ・ヴィトンの買取は高額になりやすいですが、査定ポイントを知っておくとさらに高く売れやすくなります。
そこで今回はルイ・ヴィトンの査定ポイントについて解説します。
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目次
□ルイ・ヴィトンの買取価格はどのように決まるのか、査定のポイントについて
ルイ・ヴィトンを売る際の査定ポイントは、商品のカテゴリーによって変わります。
査定ポイントで見られる部分を知っておくことで、より高く売ることができるでしょう。
ルイ・ヴィトンの査定ポイントをカテゴリーごとに解説します。
1つ目は財布の査定ポイントです。
財布はカード入れや四隅の擦れの程度、小銭入れの汚れ、ファスナーの可動性が見られます。
前もって、これらの部分を確認しておくと良いでしょう。
2つ目はバッグの査定ポイントです。
バッグは四隅の擦れの程度、ファスナーの可動性に加えて、内部の劣化や匂いやポケットの汚れが見られます。
バッグの内部は合成皮革でできている場合は、湿気や経年による劣化でベタベタになることがあります。
ベタつきは買取価格を下げてしまうため注意しましょう。
匂いはなかなか落ちないため、タバコを吸う人は特に注意が必要です。
匂いが原因で査定ポイントを下げられるのは嫌ですよね。
査定前に、消臭剤などで匂いをできる限り取り除いておきましょう。
3つ目は小物の査定ポイントです。
小物は傷や汚れといった見栄えの部分と、製造年が見られます。
アクセサリーは特に傷がつきやすいため、傷を見つけた場合はメンテナンスをしておくと良いでしょう。
4つ目はラインや色による買取価格の違いです。
ルイ・ヴィトンには様々なラインと、色、サイズがあるため、その全てが買取価格に影響します。
モデルが同じ場合でもラインが異なると、数万円ほど変わることもあるため覚えておきましょう。
□ルイ・ヴィトンの中でも高額になるモデルについて
ルイ・ヴィトンの中で、特に高額な査定になりやすいラインを紹介します。
ラインについての知識をもっていると、買取で失敗するリスクを減らせるでしょう。
1つ目はモノグラムです。
モノグラムは1896年に誕生以来、世界中で人気を誇る代表的なヴィトンのラインです。
モノグラムの図柄はルイ・ヴィトンのイニシャルと、花と星を表しています。
これは二代目のジョルジュ・ヴィトンが模倣を防ぐために、製造が難しい柄を考案しました。
この図柄は、日本の家紋をヒントにしたのではないかと言われています。
またヌメ革には耐久性があり年を経るほど味も出るため、型落ちしても高価であることが多いです。
使えば使うほど、違った魅力を楽しめるのは大きなメリットですよね。
2つ目はエピです。
麦の穂が風になびくように見えることが名前の由来になっていて、ユニークな型押しと耐久性から高い人気を誇ります。
エビは1920年にヴィトンが使用していた型押しを元に作られました。
男女問わず使えるラインなので、男女ともに需要があり中古でも高額で買い取られる場合が多いです。
3つ目はダミエです。
ダミエは2代目ジョルジュ・ヴィトンが模倣されないように考案したデザインの人気商品です。
世界初の商標登録商品として、日本の市松模様を元にして作られました。
1896年に模造品が出回ったことで発売中止になったものの、モノグラム誕生の100周年を記念して、1996年に復刻し、今でも人気を誇っています。
今や男性だけでなく女性からも非常に評判が良いラインとなっています。
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□古いものや状態の悪いものでも売れるのか
たとえルイ・ヴィトンであっても、ボロボロなものや型がだいぶ古いものだと本当に売れるのか不安になりますよね。
しかしルイ・ヴィトンは古くても状態が悪くても、買い取ってもらえる場合がほとんどです。
その理由は3つあります。
1つ目は需要が世界中にあることです。
ルイ・ヴィトンは世界中の国で、性別問わず、あらゆる世代から認知されているため、非常に人気があります。
新品でも人気がありますが、たとえ中古でも値下げされているのなら欲しいという方が多く、世界規模の中古のルイ・ヴィトン市場ができています。
ブランド価値を高めるために需要が多いにもかかわらず、少数しか生産をしないなどの戦略も功を奏して、さらなる人気につながっています。
2つ目は修理で長く使えることです。
ルイ・ヴィトンは職人が丁寧に作り上げているため、確かな腕と高級な素材が合わさって一級品が生まれます。
そのため修理や手入れで長く使えて、ルイ・ヴィトン直営の修理サービスまであります。
スナップバックや持ち手部分の交換など多様なサービスを受けることができ、修理によって新品同様の見た目に生まれ変わることもあります。
基本的なパーツの交換はできますが、モノグラム部分の張り替えはできません。
しかし直営店以外のところで修理をしてしまうと、次に直営店に行ったときに取り扱いができなくなる場合があるので注意が必要です。
長く使いたい気持ちが強ければ、直営店で修理するのが無難でしょう。
3つ目は古いデザインの価値が高いことです。
ルイ・ヴィトンは時代の流行に合わせて商品を更新し続けます。
毎シーズン新作を出しながらも、過去の商品をリメイクしてマイナーチェンジすることもレアではありません。
人によってはマイナーチェンジされる前のものが欲しいと考えるため、新品ではなく中古から探そうとするのです。
他の業界と違って、新しいものが必ずしも一番人気というわけではありません。
高級ブランドならではともいえる特徴ですね。
□イニシャルの入ったルイ・ヴィトンは売れるのか
ルイ・ヴィトンを購入する際に、世界に1つだけの自分専用のものにしたいという思いから、イニシャルを入れる人がいます。
それを売りたいと思ったときに、イニシャルが入っていると厳しいのではないかと考える人もいるでしょう。
しかし、意外にもイニシャルが入っている場合であっても買取はできます。
その代わり値引きはされてしまい、財布では2000円程度、バッグは5000円程度引かれることが多いです。
イニシャルが入ると値引きはされますが、きちんと売れるので躊躇せずに査定に出すことをおすすめします。
□できるだけ高く売るには
*角が剥がれないように使う
バッグや財布など、全ての製品に当てはまりますが、角の擦れに注意が必要です。
角の擦れはコバ塗装の剥がれを意味していて、剥がれた部分から次第に劣化していき、買取価格が下がっていきます。
価値を下げないために日頃から投げたり、擦らせたりせず丁寧に扱いましょう。
*革パーツ、金属パーツの手入れを日常的に行う
革や金属は劣化していくもので、高く売るためには手入れを行う必要があります。
特にヌメ革は光や水によって見た目が劣化しやすいため、日頃の手入れが欠かせません。
手入れ方法は革用のクリームで手入れするだけで、これにより味のある色合いへと変化していきます。
クリームを塗るだけで査定での印象が良くなるので、ぜひ行いましょう。
また金属の留め具にサビが発生することがあります。
これは革を傷めてしまい価値が下がることにつながるため、重曹を溶かした水で拭き取るなどして対処しましょう。
□まとめ
今回は、ルイ・ヴィトンの査定ポイントについて解説しました。
ルイ・ヴィトンは古くてもボロボロでも、市場では非常に人気があるため買取されないという心配はいりません。
ルイ・ヴィトンを買取に出したいと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。