止まってしまっているガガミラノの時計の買取
須賀質店五反田本店で、ガガミラノの時計を買取いたしました。ガガミラノの時計が、日本で大きな注目を集める切っ掛けになったのは、サッカー日本代表のとある選手が、両腕にしていた事が始まりでした。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ガガミラノのクォーツの時計の買取
ガガミラノの買取査定に関して、まず最初に残念な事をお伝えいたします。高価査定はかなり難しいブランドであると言えます。
実際に、ガガミラノの時計を売るために様々なお店を回ってみたというお客様がいらっしゃいましたが、ほとんどのお店で断られてしまったそうです。
他の高級時計ブランドと比べると、あまり作りが良いとは言えず、取り扱いを嫌がる業者の多いブランドです。そのため、定価と比べると中古品市場の相場としてもかなり安くなってしまいます。さらに言うと、高級時計というのは作りが良いからこそであり、真贋を見極める際にも作りの良し悪しは確認するポイントです。本物の作りが良く無いというのは、真贋を見極めるのにも、ネックとなってしまうのです。
これらの理由があるから、ガガミラノの時計は、中古品業界ではあまり好まれないのです。
しかし、一時期の流行りもあり、買取が出来ないというような商品では無いと、須賀質店では判断して今回の買取を行っています。
今回お持ちいただいたガガミラノの時計は、マヌアーレというオーソドックスなモデルで、内部の機械は電池式、クォーツの時計でした。クォーツというだけではなんの問題もありませんが、止まってしまっている、動いていない状態での買取であった事が大きなマイナスポイントとなっています。
電池が切れてしまっているだけと思われるかもしれませんが、止まっているクォーツの時計を電池交換しても動かないという事はよくあるのです。その原因の多くは、電池が劣化した事によって、電池内部の液体が漏れて、回路そのものが壊れてしてしまうという故障です。もちろん、それ以外の故障で動かなくなってしまっている事も考えられます。
電池交換であれば大した金額はかかりませんが、それ以外の故障の場合は修理代が大きくかかってしまう事があります。そうなると、買い取った時計を販売するのにも、売値以上の金額を掛けて修理しなければならないような事態になってしまうかもしれません。
ガガミラノ自体の取り扱いの難しさもあって、高値を付ける事はできませんでしたが、お客様にも買取に関して細かく解説させて頂き、お取引となりました。須賀質店五反田本店で1,000円で買取いたしました。
ガガミラノのクォーツの時計の買取を通してのまとめ
今回は、ガガミラノの時計の買取のご紹介でした。
ガガミラノのように、他店で断られてしまった商品でも、須賀質店であれば買取可能かもしれません。もちろん須賀質店ではどのような物でも買取可能とは言えませんが、今回は須賀質店だからこそ買取可能だったようです。
他店で買取を断られてしまった場合でも、あきらめてしまう前に須賀質店にご相談いただければと思います。
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