ルイヴィトンを売ろう!宅配買取と店頭買取の違いとは?
もし、皆さんがルイヴィトンのバッグや財布を持っていて、この手持ちのルイヴィトンの商品を売るなら、少しでも高く売りたいと思いませんか。特に、長年使った愛着のあるルイヴィトンの商品なら、なおさら高く売りたいと考えるのではないでしょうか。
ルイヴィトンの商品を買取に出す場合、買取する手法として宅配買取と店頭買取があります。宅配買取と店頭買取にはどんな違いがあり、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。現役の質屋で店頭買取はもちろん、宅配買取の経験も豊富な須賀質店が、ふたつの買取手法についてくわしく解説いたします。
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買取の査定額は変わらない
ルイヴィトンのバッグや財布を買取に出す方法には、宅配買取と店頭買取があります。宅配買取は、買取に出したい商品を宅配便で買取店や質屋に送って、その後に買取査定してもらい、買取査定後に電話やメールで買取金額や送金方法を話し合う買取手法です。これに対して店頭買取は、商品を買取店や質屋の店舗に持ち込んで、店頭で買取査定をしてもらう買取手法です。
どちらの買取手法も、持ち込んだルイヴィトンの商品を買取査定したうえで、買取金額について相談する点は同じで、買取査定額にも差はありません。ただし、店頭買取のほうがその場で現金化できる点や、買取査定金額についてその場でいろいろ質問したり、交渉できるといったメリットがあります。
宅配買取は、買取してもらいたいルイヴィトンを宅配便で送ってから査定してもらい、後日買取査定金額の連絡をもらって買取金額の相談や交渉の後お金を振り込むため、どうしても手元に現金が届くのが店頭買取と比較して遅くなってしまいます。
そのため、持っているルイヴィトンのバッグや財布を急いで現金化したいのであれば、直接店頭に持っているルイヴィトンを持ち込む「店頭買取」のほうをお勧めいたします。そして、店頭買取なら鑑定士と会話しながら査定額を決められる上に、どうしてその査定金額になったのか、詳しく聞くこともできるし買取査定金額を引き上げるなど、交渉することもできるのです。
また、もし担当している鑑定士の説明や買取査定額に納得がいかなければ、買取の依頼を断ることもできるので、自分が主体で動いたという納得感があります。
そのかわり、買取予定のルイヴィトンのバッグや財布を、自分で質屋や買取店の店頭に持ち込むという手間と時間がかかります。また、質屋や買取店の店舗に行く都合上、あまり遠方の買取店には品物を持ち込むことができません。これに対して、宅配買取は自宅で商品を宅配便の箱に詰めて配送すればいいので、店舗まで行く手間もなく買取ができます。
しかも、遠方の買取店でも買取依頼を出せるのも宅配買取の大きなメリットです。インターネットで調べれば、優良で高価買取の実績のある買取店を探せますが、店舗まで遠ければ宅配買取しか方法がありません。
しかし、前述したように、宅配買取の場合は現金を受け取るまでに時間がかかるのと、実際に査定してもらう現場を見れないこと、買取査定後の説明を受けたり交渉できないことがデメリットです。
ではどちらの買取手法がより納得感があるかといえば、やはり店頭買取でしょう。宅配買取では、査定の結果査定額の連絡をもらって、その金額でよければ買取成立となりますが、見えない部分で作業が進むため、何となくスッキリしない気持ちが残ります。
自分が大切に使ってきたルイヴィトンのバッグや財布が、自分の目を離れて見知らぬ他人の手に触れている状況を想像すると、ちょっと心配になりませんか。実績のある買取店や質屋の鑑定士は、ルイヴィトンの取り扱いのプロであるとはいえ、彼らの中にも新人や初心者はいることでしょう。しかし気持ちの部分の不安要素を除けば、実務上は宅配買取でも店頭買取でも同じ基準で査定しているので、買取査定価格についてはどちらも同じです。
また、宅配買取の場合は一度に多くの商品を送れるので、買取に出す商品の量が多いときに便利です。このように宅配買取と店頭買取には、それぞれにメリットとデメリットがあります。そのため、宅配と店頭のどちらがいいかは一概に言えません。
こんな場合は宅配買取が便利
宅配買取は、忙しくて店舗まで行く時間がなかったり、対面で話すと断れなくなる人などにおすすめです。店頭買取の場合は、店舗まで持っていくのに手間がかかるというデメリットのほかに、査定額に不満があっても断りにくいという問題があります。
鑑定士と直接会話できるのはメリットでもありますが、ある程度会話してなじんでしまうと、買取査定額に納得できなくても断りにくくなってしまいます。また、わざわざ店舗まで持ってきた手間を考えると、「納得できない買取金額だけど仕方がない」と、妥協してしまうこともあるでしょう。
しかし、これでは高値の買取価格を付けてもらうことはできません。その点、宅配買取なら鑑定士と顔を合わせず、電話やメールでのやり取りになりますから、買取査定額が納得できなければ断ることも簡単です。そのため、コミュニケーションが苦手な人でも、宅配買取なら難なく思い通りの買取金額で、買い取ってもらえます。
また、店頭買取なら近くの店舗に行くしかありませんが、宅配買取なら全国どこの買取店にも出せるので、インターネットでいくらでも優良店を探せます。このように、遠くの優良店でも買取に出せるのが、宅配買取の大きなメリットなのです。
また、ルイヴィトンのバッグの中には、大型で重量のあるバッグがあります。特に旅行用、長期のビジネス用に用意されたバッグが多いですが、こうした大型のルイヴィトンは、店頭買取に持ち込むのは大変なので宅配買取を上手に利用したほうがよいでしょう。下記のバッグはひとつの例ですが、ルイヴィトンの大型バッグの買取をお考えの方は、参考にしてください。
例として選んだバッグは「キーポルバンドリエール50 M41416」「ペガスレジェール55 M41226」「シリウス55 M41404」「ザックバックパックM43422」「サックシャス M41140」です。
商品画像 | 商品名 | 型番 | 定価 | 想定買取価格 |
キーポルバンドリエール50 | M41416 | 213,000円 | 150,000円 | |
ペガスレジェール55 | M41226 | 379,000円 | 260,000円 | |
シリウス55 | M41404 | 226,000円 | 130,000円 | |
ザックバップパック | M43422 | 270,000円 | 200,000円 | |
サックシャス | M41140 | 361,000円 | 195,000円 |
別の買取手法で、宅配買取と店頭買取のほかに、出張買取という方法もあります。これは、買取店や質屋のスタッフに自宅まで買取に来てもらうものです。出張買取は宅配のように箱詰めする手間もかからないので、その点では一番楽な買取手法と言えるでしょう。
しかし出張買取のデメリットとして、買取日時を決めて買取業者の来訪を待たなくてはなりません。また、わざわざ自宅まで来てもらうので、買取査定額に納得いかなくても断りにくいという面もあります。そのため、コミュニケーションが苦手な人には不向きですが、納得いかなければキッパリ断れる人なら、一番手間のかからない買取方法と言えるでしょう。
出張買取は箱詰めの手間もかからないのがメリットですが、売りたい商品以外の商品も買取業者が目にすることになります。そのため、業者にすすめられて、売るつもりがなかった商品まで買取に出してしまって、後悔する例もあるようですから注意が必要です。
不心得な出張買取業者の中には、最初は「古着を買取します」とか「使い古した靴を買取ります」と電話でアポイントをとって訪問し、訪問後に「金やプラチナは有りませんか」「ブランドバッグは有りませんか」と言って、長時間居座る業者もいるようです。
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宅配買取の流れ
ルイヴィトンの商品を宅配買取する業者のほとんどが、送料、宅配買取キットの両方とも無料で用意してもらえます。また、多くの場合キャンセル時にも料金は発生しないので、安心して宅配買取の申し込みができます。宅配買取キットとは、宅配便に詰めて発送するために買取業者が用意した「段ボール箱」「クッション材」「買取申込書」「宅配伝票」のキットです。
このキットが届いたら、買取に出したいお手持ちのルイヴィトンのバッグや財布を詰めて送れば、手続きは完了です。あとは、ルイヴィトンを送った買取業者や質屋が査定して、買取査定額をメールや電話で連絡してきますので、その金額で納得なら買取金額が皆さんの指定銀行口座に振り込まれます。買取査定額に納得できない場合は、買取の依頼をキャンセルすれば商品を送り返してもらえます。
無料の宅配キットを申し込むには、買取業者や質屋のホームページから手続きすることができます。梱包の際は、大切なルイヴィトンの商品が破損しないように、必要であればクッション材を入れるなどして箱詰めしましょう。梱包したら、あとは普通の宅配便と同様に発送するだけです。
なお、郵送するルイヴィトンの商品が高額商品の場合は、運送保険をかけたほうがいいでしょう。運送中の商品の破損については、送り主の責任ということになりますので、破損がないように梱包し、こちらでお勧めしたような運送保険をかけておくことをお勧めします。
買取業者は、買取を希望するルイヴィトンの商品が宅配便が届いたらすぐに買取査定に入ります。そして査定後にメールや電話など、買取依頼者の希望する方法で買取査定額を連絡してくれます。査定額に同意すると、その日か翌営業日くらいに依頼者の指定の銀行口座に買取金額が振り込まれます。
査定額に納得できない場合はキャンセルとなりますが、多くの業者は無料で商品を返却してくれます。宅配買取では、ほとんどの業者が宅配買取キットを用意している上に、送料も無料の場合が多いので、利用する側にとっては非常に便利です。
また、宅配買取では店頭買取と同様に、付属品がなくても買取可能です。しかし、保証書や箱などが揃っていないと査定額が下がってしまうのも、店頭買取と変わりません。ただルイヴィトンの商品は、同じ高級ブランドバッグであるエルメスやシャネルのように、付属品の有無が買取金額に大きな影響はないので、本体のみしかなければそのまま買取に出してしまいましょう。
少しでも高い買取金額を見棒するのであれば、買取に出す商品が複数あす場合、まとめて送ったほうが買取査定額がアップします。ルイヴィトンのバッグや財布をいくつか持っているのであれば、1点ずつ買取に出すよりも、数点まとめて出したほうがお得です。
買取を希望するルイヴィトン送る前に、買取金額を知りたければ、事前に問い合わせることも可能です。電話やメールで商品名や型番を連絡すれば、だいたいの買取金額を教えてもらえます。また、商品名や型番がわからなければ、画像を送れば回答してもらえるでしょう。最近では買取店や質屋はライン査定(Line査定)をおこなっていて、スマートフォンで画像を何枚か撮影して簡単に送信できる査定手法を用意しているので利用してみましょう。
ルイヴィトンを売ろう、宅配買取と店頭買取の違いとは まとめ
皆さんのお手持ちのルイヴィトンを買取に出すなら、少しでも高値で売りたいものですよね。買取には宅配買取と店頭買取があり、宅配買取は宅配便で商品を送って査定してもらうものです。宅配買取は商品を発送すれば、買取業者が査定して査定額を連絡してくれて、査定額に納得すれば買取が成立し、納得いかなければ、買取はキャンセルとなります。
店頭買取と宅配買取には、それぞれメリットデメリットがあるので、両方の買取手法を上手に使い分けるのが、ルイヴィトンの高価買取を実現するためのコツだと思います。現役の質屋で、多数のルイヴィトンの買取を経験している須賀質店としては、高価買取を実現できる手法として店頭買取をお勧めしていますが、ルイヴィトンの商品には大型でかさばるバッグなどもあるので、こうした大型の商品は宅配買取でもよいかもしれないと考えています。