パネライ ルミノールマリーナPAM00104型を高額で買取
須賀質店渋谷営業所にて、パネライのルミノールマリーナ、PAM00104型を買取致しました。
時計好きの方なら、パネライの時計と聞いた時に、サイズが大きくて、厚みがあるフォルムを思い浮かべると思います。
画像にもあるように、パネライの時計はサイズが44mmであり、腕に着けると端から見ても存在感を感じ取れる大きな時計です。
このようにサイズが大きくて厚みもあるフォルムを持つ時計は「デカ厚時計」と呼ばれて、時計業界では一大ブームになりました。
しかし、近年ではこのようなデカ厚時計の流行は低下しており、現在では時計サイズが小型化されている一面もあります。
時計の買取金額には、このような流行も買取金額に影響する大きなポイントになります。
今回は、パネライのルミノールマリーナの買取金額と合わせて、流行が低下しつつある時計の買取金額についてもご案内します。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
時計業界の流行「デカ厚ブーム」とは
冒頭でもお話しした通り、パネライの時計のように「デカ厚時計」は1997年頃にパネライの時計が発端となり、一大ブームとなりました。
その後2017年頃までの約20年間、パネライの時計を始めとして多くのブランドの時計がサイズを大きくしたモデルチェンジを行いました。
例えば、有名な人気ブランドであるロレックスのデイトジャストやエクスプローラーⅠ、エクスプローラーⅡなどは2010年ごろにモデルチェンジを行い、サイズアップがされました。
それまで36mm程度が一般的であった時計業界に対して、40mm越えの時計を進出させ、見事業界を巻き込んだブームを引き起こしたブランドがパネライです。
流行の影響は、時計の買取金額にも大きく関係します。
買取店は買取した時計を再び違う人に購入してもらうため、流行の時計であれば購入したいと思う人も多くいるため、相場が上がり、買取金額も高額になる傾向があります。
反対に、流行が過ぎてしまった時計の場合、購入したいと考える人は少なくなってしまい、それに影響して相場も下がるため、買取金額も下がってしまう傾向にあります。
冒頭でもお話しした通り、最近では「デカ厚時計」のブームは低下しており、各時計ブランドではモデルチェンジによってサイズを小型化しています。
先ほど例に挙げたロレックスでも、2016年ごろに41mmのモデルチェンジをしたものの、2018年には新しく36mmの小型化したデイトジャストを新しく発売しました。
このように、20年近く流行であった「デカ厚時計」は現在では人気が少なくなってきている傾向にあります。
それでは、パネライの時計の買取金額は大きく下がってしまうのではないかと心配している方も多いと思います。
今回買取したパネライのルミノールマリーナの買取金額について
今回買取しましたパネライのルミノールマリーナPAM00104型の時計は、須賀質店渋谷営業所にて300,000円で買取致しました。
流行の低下によって、少し買取金額は低下してしまいましたが、高額で買取できたことに変わりはありません。
もしも、「デカ厚時計」が流行していた時期であれば、買取金額は350,000円前後になっていたかもしれません。
当時に比べると、相場は少し下がってしまったものの、お客様からは「他のお店の買取金額よりも高い金額だった」と言っていただき買取成立となりました。
須賀質店が流行が下がりつつあるパネライの時計を高額で買取できたことには大きく分けて2つの理由があります。
① 時計のブランドがパネライであったこと
冒頭でもお話しした通り、パネライは「デカ厚時計」の流行を作り出した人気ブランドです。
パネライの時計の多くは40mmを超える大きなサイズであり、現在でもパネライの存在感を与える時計を好む人は多くいます。
そのため、流行が低下した現在でも、パネライの時計は高額な買取金額が付きやすいです。
買取金額に流行の影響はあるものの、他の「デカ厚時計」のブランドに比べると、高額が付きやすいといえるのではないでしょうか。
② 須賀質店の特殊な販路
冒頭でもお話しした通り、買取店は買取したお品物を別の人へ販売するため、流行は買取金額を決めるうえで重要なポイントの1つとも言えます。
須賀質店が今回買取しましたパネライのルミノールマリーナを高額で買取できた理由には買取後の販売方法にあります。
須賀質店は、買取したお品物は自社で販売するのではなく、古物業者が集まる専門のオークションへと出品します。
専門のオークションは全国各地で開催されており、須賀質店はどのオークションに出品すればより高額で売却できるか研究しているため、買取金額も高額をご提示できます。
さらに、専門のオークションは国内問わず、国外からも古物業者が集まります。
そのため、日本では既に流行が低下しつつあるお品物でも、海外であれば流行している場合もあるため、国内で売却する金額以上で売却できる可能性もあります。
そのため、須賀質店では今回のように「デカ厚時計」の流行が低下しつつあるパネライのルミノールマリーナを300,000円で買取することができました。
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須賀質店は買取のみならず質入れにも力を入れています
須賀質店は買取も行っていますが、質屋であるため、買取店にはできない「質預かり」についてお話します。
質預かりとは、お品物を担保にお金をご融資することを指します。
お預かりしたお品物は、元金(借りたお金)とお利息をお支払い頂ければ、お返し致します。
また、期間内にお持ち帰りのご予定がない場合は、お利息のみを後払いでお支払い頂ければ何回でも期間を延長することが出来ます。
買取と異なる大きなポイントは受け取る金額です。
買取の場合は、査定時の買取相場で金額をお付けするため買取金額をギリギリまでお付けすることが可能です。
対して、質預かりの場合は一時的にお品物をお預かりするため、保管中に相場の変動を考慮して買取金額より少しだけ低い金額をお付けします。
買取金額よりも少し低いものの、質入れの最大のメリットはお品物を手放さなくて良い事にあります。
お客様の思い出の詰まったお品物をいきなり売るとなると、迷ってしまう方は多くいらっしゃると思います。そんな時には一度質預かりをされることをお勧め致します。
ただいま新規の質入れのお客様にはお得なキャンペーンもご用意しているためこの機会にぜひご利用下さい。
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