ロレックス、デイトナ、16520のA番を高価買取
須賀質店五反田本店で、ロレックス、デイトナ、16520の時計を買取いたしました。ロレックスの中でもずば抜けた人気を誇るデイトナ、古い初期の物のアンティークとしての価値も高く、一千万円以上の価格で取引されるようなモデルもあります。
今回の16520という型番のデイトナは、ここ数年での中古品市場での値上がり幅も大きく、十年以上前に購入した方であれば、売却しようと思うと、当時の購入金額よりも高値が付く事でしょう。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ロレックス、デイトナ、16520について
アンティークという言葉には、100年以上経過した物であるという定義があるため、一部合わない物もありますが、ロレックスの時計に関しては総じて4桁の型番のモデルをアンティークと呼ぶ事が多くなります。
今回のデイトナ、16520はそれほど古い訳ではないため、アンティークではありませんが、近年特に高額で取引されるようになったモデルです。
この次の型番である116520との違いはいくつもありますが、大きな違いとして、文字盤の目の配置が異なっています。
左側、9時の位置にスモールセコンドつまり秒針があるのが16520で、116520は下、6時側に変更になっていて、スモールセコンドと12時間計の位置が入れ替わっています。
さらに116520からは、ロレックスが独自に開発したムーヴメントが使用されていますが、16520にはゼニスのエルプリメロを元にしたムーヴメントが搭載されています。
ロレックス、デイトナ、16520、白文字盤の買取
今回お持ちいただいた16520はただの16520ではありませんでした。シリアルナンバーがAから始まる、俗にA番と呼ばれる物だったのです。
実は、16520のデイトナは他のモデルと違い、シリアルナンバーの違いで買取金額に大きな差が出る事があります。それがA番やP番です。
現在のロレックスのモデルであれば、シリアルナンバーは文字盤の側面に入っているのですが、以前はブレスレットを外さなければシリアルナンバーは確認出来ませんでした。つまり買取査定の際に、ブレスレットを外さなければA番だという事が判明する事もなく、高価査定をする事も出来なったのです。
お客様には事情を説明し、ブレスレットを外させて頂きました。ブレスレットを外して戻す際に、小さなキズが付いてしまう事が多くそこにご了解いただければより高額な査定へ繋がる事になるのです。
ただ一つ残念であったのが、保証書が付いていなかった事です。元々ロレックスの時計は保証書の有無で、買取金額が違うのですが、アンティークと呼ばれる物に近づくにつれ、その金額が大きくなります。保証書があれば、もう数十万円高額な買取となっていました。
しかし、それでも現在の16520はかなり高額な買取金額となりました。須賀質店五反田本店で、1,850,000円で買取いたしました。
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ロレックス、デイトナ、16520、白文字盤の買取を通して、質屋としてのまとめ
ロレックスのデイトナは、それだけでも高額な査定金額になる商品ですが、今回のA番のようにさらに高値が付く商品もあります。
これはデイトナに限らず、ロレックスのスポーツモデルの時計であれば何かしらの高価査定のポイントのある商品も多いのです。
今回の買取はロレックス、デイトナ、保証書無しのA番です。かなり高値で買取が出来たと思っております。
ロレックスのスポーツモデルの時計等、プレミア、高値が付く商品も買取を頑張らせていただきます。是非須賀質店のお越しください。
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