コルム アドミラルズカップチャレンジャーの時計を買取
須賀質店五反田本店でコルムの時計を15万円で買取りました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
腕時計のムーブメントについて
現在の腕時計のムーブメント(動力源)は、電池を使用したクォーツ式が主流となっています。全体の約9割が採用しているクォーツ式は、大量生産が可能で安価なモデルに搭載されている事が多いです。もちろん高級モデルに搭載される事もあり、日本のメーカーではグランドセイコーやザ・シチズンのクォーツラインが高精度で外装仕上げも綺麗な為人気があります。海外製の高級時計メーカーでも、オメガやタグホイヤーをはじめ、ジュエリーも人気なシャネルやブルガリ、雲上ブランドやマニュファクチュールとして名高いオーデマピゲやジャガールクルトでもラインナップされています。外装の仕上げは同等でも、機械式より安い価格帯で商品を出す事ができ、機械式にかかる手間を嫌う層や女性向けのものが多いです。
クォーツ式は電池が切れるまで動き続け、水晶を電子制御することで精度が良いことが特徴です。ただし力が弱いのでチッ、チッ、チッと1秒ごとの運針となり、大きくて太い針を動かすことが一般的には難しく、定期的な電池交換が必要になります。
現在の高級腕時計に多く搭載されているムーブメントは機械式となります。機械式はゼンマイを巻いて、その解ける力を利用して動く仕組みで、ゼンマイを手で巻くタイプの手巻き式と、時計を腕に着けているとローターがゼンマイを巻きあげてくれる自動巻き式があります。職人が手作業で組み立てることが多く、綺麗な仕上げが施されたムーブメントは芸術性が高いことが魅力です。ケースの裏側がシースルーになっているモデルも多く、時計好きの方は「丁寧な仕上げのムーブメントを眺めながら一杯」なんて楽しみ方もあります。
しかし、クォーツ式に比べると精度が落ちる点と、一般的にはゼンマイが2~3日で解けてしまうので、定期的にゼンマイを巻いてあげないと止まってしまいます。ただし定期的な電池交換が必要ないことと、チチチと流れるような運針で大きくて太い針を動かすことができるので、美しく視認性も高いモデルが作れます。
今回の買取金額
今回買取したコルムの時計は買取額15万円の査定となりました。付属品はありませんでしたが、目立ったキズ等はない状態でした。取扱いメーカーやお品物の状態で気になる事がございましたら、お気軽に須賀質店までお問合せ下さい。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
コルム アドミラルズカップチャレンジャー買取についてのまとめ
今回の記事ではコルム アドミラルズカップチャレンジャーの買取について解説しました。高級腕時計は使われている機械に手間暇が掛けられているものが多く、時間が狂いやすく維持する手間やお金がかかる機械式時計の方が買取価格が高くなる事が多いです。
これは高級腕時計=芸術品という捉え方が近年強くなっており、時計本体や使われている機械にそういった付加価値を求める傾向があるのではないでしょうか。こういった点も須賀質店のでは考慮して査定額を算出しておりますので、お客様の大切なお品物の売却をお考えの際は須賀質店にご相談ください。
コルム(取扱い品目一覧) ←こちら
コルムの時計買取事例←こちら
コルムの時計買取事例←こちら
ほかのアドミラルズカップの買取実績を見る