ロレックス ダイヤとルビーが後付けされた(アフター)時計を買取
須賀質店五反田本店でロレックスの時計を14万円で買取りました。こちらの時計はロレックスのデイトジャストというシリーズのレディースモデルとなります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
目次
須賀質店が解説するロレックス デイトジャスト69173型について
そのデイトジャスト中でも今回買取した69173型は女性向けに作られたシリーズとなります。
1984年~1998年にかけて製造されて、ステンレススチールとイエローゴールドのコンビモデルです。ジュビリーブレスと呼ばれる5連のブレスレットと、フルーテッドベゼルは光を反射し輝かしいので存在感があります。風防はサファイアクリスタルを採用し、パーペチュアル機構の自動巻き、オイスターケースを採用した100m防水、デイトジャスト機構を搭載したカレンダーつきの実用性も十分なモデルです。
ロレックス ダイヤとルビーが後付けされた(アフター)時計の査定について
今回買取した69173型の時計は、ベゼルにダイヤモンドとルビーが後からつけられたお品物でした。針に腐食があり、ブレスレットに伸びが確認されましたが、売られていた年代から考えると許容される範囲ではないでしょうか。
メーカーが製造時に宝石をつけて販売しているものは「(宝石の取り付けが)純正品」と呼ばれ、中古市場でも宝石がついていないお品物より高額で取引されることが多いです。なによりメーカーが製造しているので、保証や修理などの対応が受けられる安心感があります(古いお品物は部品調達などの面で、純正品でも修理を断れる事があります)。
一方、宝石がついていない時計を購入した後に、加工業者などに依頼して後から宝石をつけてお品物は「アフター品」と呼びます。見た目は純正品と変わりませんが、後から宝石をつけているので改造品という扱いになります。アフター品はメーカーから修理などのアフターサービスを断られる場合が多いです。
一般的に、アフター品は純正品を買うよいも安価で加工ができるので、同じ見た目のものを安く手に入れる事ができるメリットがあります。しかし、中古品として買取査定に出す場合、お店によっては取扱いのない場合も多いようです。
須賀質店でも、アフター品は取引可能と判断したお品物は買取させていただきますが、お断りするケースもあります。せっかくご来店頂いても取扱えない場合もありますので、先ずは査定を考えているお店に問合せてみるほうがよいでしょう。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ロレックス ダイヤとルビーが後付けされた(アフター)時計買取まとめ
今回の記事ではロレックス ダイヤとルビーが後付けされた(アフター)時計の買取について解説しました。改造品扱いとなるアフター品は、メーカーでの修理が受けられないなどデメリットがり、中古市場では敬遠されるケースも多々あります。
しかしロレックスというブランドの時計という事もあり、今回は買取の取引をさせていただきました。お品物の状態やブランドによって買取出来ない場合もございます。買取対象かなどのご確認は、お気軽に須賀質店にお問い合わせ下さい。
ロレックス(取扱い品目一覧) ←はこちら