パネライ ルミノールマリーナPAM00048型の時計を買取
須賀質店五反田本店でパネライの時計を25万円で買い取りました。こちらの時計はパネライのルミノールマリーナというシリーズの時計になります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
パネライのルミノールシリーズについて須賀質店が解説します
パネライは1860年ジョヴァンニ・パネライによって設立されたイタリアの腕時計ブランドです。現在の正式名称はオフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)といい、多くの有名メーカーで形成されるリシュモングループの一員です。
1930年代からイタリア海軍の依頼を受けて、潜水部隊用の軍用時計を納品していたエピソードが有名です。この時計をベースにしたモデル「ラジオミール」と、今回買取した「ルミノール」はパネライの2枚看板モデルです。
日本でもデカ厚時計ブームの際に不動の人気を得ました。人気ラインのルミノールシリーズにはいくつかのモデルがあります。
シンプルな2針の「ルミノールベース」、9時位置のスモールセコンドと拡大鏡つきデイト表示の「ルミノールマリーナ」、ルミノールマリーナにパワーリザーブ計を追加した「ルミノールパワーリザーブ」、回転ベゼルを備えた「ルミノールサブマーシブル」、第二時間帯を表示できる針を持った「ルミノールGMT」、時社製ムーブメントを搭載した「ルミノール1950」・・・生産終了モデルでは「ルミノールクロノグラフ」などもあります。
今回のパネライ ルミノールマリーナPAM00048型査定について
今回買い取りしたルミノールマリーナPAM00048型は、付属品が無い状態でしたが買取25万円査定となりました。付属品の有無が査定額に影響を与えるのか?とお問い合わせを受ける事があるのですが、今回のお品物に関しては付属品の有無で査定額は変わりませんでした。
PAM00048型のようなレザーストラップの腕時計では、ストラップの状態も査定ポイントになります。劣化が激しい場合は査定額が通常と比べて低くなる事緒あるのですが、注意したいポイントは純正品が付属されているかという事です。
レザーストラップは消耗品のため、劣化してきたら新しいものに交換されて使われている方も多いと思います。純正品に交換されていれば査定に影響は無いのですが、カラー・デザイン・質感・皮革の種類・価格・などを考慮してお好みの社外品に交換されている場合、純正品のベルト・尾錠・バックルなどを併せて査定にお持ち下さい。
パネライの時計は機械式のお品物になりますが、正常に動くかという点も査定では重要なポイントです。時間が狂ってしまうお品物や動かない時計はメンテナンスや修理が必要と判断してその費用を差し引いた金額が査定額となります。日頃からオーバーホールなどのメンテナンスをしっかりしている時計であればこの点は問題ないでしょう。
この記事を書いている須賀質店では壊れて動かない時計の買取も行っております。「状態が悪いけど値段がつくのかな?」「動かない時計だけど査定しもらえるのか」など気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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