オメガ シーマスター2537.80型の時計を買取
須賀質店池袋営業所でオメガの時計を18万円で買い取りました。こちらの時計はオメガのシーマスターというシリーズの時計になります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
シーマスターと007の関係を須賀質店が解説します
今回買取したオメガのシーマスターは、大人気映画である007とコラボした限定モデルとなります。オメガと007の関係は1995年に公開された「ゴールデンアイ」からスタートします。
英国海軍中佐という設定の主人公「ジェームズ・ボンド」は、ハードなアクションをこなしながら時にはタキシードを身にまといパーティーに参加したりもします。原作ではロレックスのサブマリーナを身につけていましたが、ゴールデンアイ以降は一貫してオメガの腕時計を身につけていることもあり、ピアーズ・ブロスナン以降の007ファンからするとボンドの時計といえばオメガのイメージが強いのではないでしょうか?
オメガのシーマスターはダイバーズウォッチなので高い防水性能が魅力の時計ですが、ボンドのイメージもありスーツに合わせても違和感がないドレッシーな面も持ち合わせています。
シーマスターの中でもモデルが細かく設定されているので、フォーマル感を強く出すには「アクアテラ」、ほど良いスポーティー感と存在感を出したいなら「ダイバー300」や「プラネットオーシャン」、深海の水圧にも耐えられる120気圧防水の「プロプロフ」などから好みに合った時計を選ぶ事ができます。
今回のオメガ シーマスター2537.80型査定額とポイントについて
今回買い取りしたシーマスター2537.80型は、付属品が無い状態でしたが買取18万円査定となりました。これはオメガの中古相場が安定している状況考慮しての高額査定です。
ダイバーズウォッチの多くは回転ベゼルを装備しています。2537.80型も回転ベゼルつきですが、ベゼルが汚れにより動かなくなってしまっているもの、逆回転防止機構が壊れて両方向に回転してしまうもの(両方向に回転する仕様の時計もあります)はベゼル不良となります。
マリンレジャーで使用される事も多いダイバーズウォッチは、海水によるサビが発生しやすい点も注意が必要です。多くの腕時計はステンレススチールを素材に採用しており、サビにに強い事が特徴です。しかしキズの中に海水が入ってしまったり、リューズの閉め忘れ等から時計内部に海水が入る事もあります。
更に防水性が高い事が特徴のダイバーズウォッチですが、あくまで新品の時の防水性が高いという意味です。長年の使用によりゴムパッキンが劣化し、そのわずかな隙間から水分が侵入してしまう事も多いようです。
こうしたトラブルがあると修理費用や部品交換費用が掛かるため、査定額からそれらの費用を引いた金額での買取査定となります。タフな作りであるダイバーズウォッチでも、メンテナンスを怠ると故障のリスクが高まりますのでご注意ください。
この記事を書いている須賀質店は五反田・渋谷・池袋に店舗がございます。各店舗の経験豊富なスタッフがお客様の大切なお品物を一つ一つ丁寧に、かつ迅速に査定させていただきます。
オメガ(取扱い品目一覧)←こちら
シーマスターの買取事例←こちら
スピードマスターの買取事例←こちら